ヤマウツボ
ヤマウツボ の花に会いに今年も飯綱町の自生地へ
ヤマウツボ ハマウツボ科ヤマウツボ属の多年草
葉緑素を欠く寄生植物で地下茎から多数の根を出して寄主の根に絡みつき
養分を吸収します!
地上に伸びた花茎にたくさんの花をつけます☆
花は花茎の下部から上部に向かって順に咲いていきますっ
多くの株は既に花期後半で花は花茎の上部にまで達していました。。。
年によって開花時期が変わるので自生地に辿り着くまで毎年ドキドキさせられますっ
今年は何とか間に合いました!
上唇から飛び出しているのが
雌しべ(矢印の先)
渓流左岸のやや湿った落葉広葉樹林下
5、6坪の範囲に今年は40株ほど確認できました!
渓流沿いに群生する
ニリンソウ
タチツボスミレ と
イカリソウ
フデリンドウ
近くを走る作業道脇には
要注意外来生物に指定され
侵略的外来種ワースト100にも選定されている
ハルザキヤマガラシ が群生!
繁殖力旺盛で在来種を駆逐してしまう危険性があるヨーロッパ原産アブラナ科植物
イヌエンジュ の芽吹き
自然豊かな飯縄山東山麓 このまま後世に残したいものです。。。