戸隠からの山展望
戸隠バードラインで「
戸隠そば博物館とんくるりん」を過ぎると
周囲の視界が開け戸隠を代表する山々や北アルプスが目に飛び込んできます☆
正面に雪を纏った
北アルプス(五竜岳~針ノ木岳)
左手には戸隠と鬼無里の境 鬼女紅葉伝説の舞台
荒倉山
正面右側に連なるのは
戸隠西岳・本院岳
右手に
戸隠山・九頭竜山
八方睨と
戸隠山
八方睨から九頭竜山への稜線上の岩峰群
戸隠山東壁は断層に沿ってせり上がった断層面と言われています。。
主に海底火山の堆積物から成り浸食を受けやすい岩質なんだとか
九頭竜山
振り返ると戸隠スキー場がある
怪無山・
瑪瑙山が
いずれも飯縄火山のカルデラ内部に形成された中央火口丘なんだそうですが
活動が衰退してから15万年も経過し今では火山の面影はありません。。
後方には
飯縄山・笠山 長野市街地から見た姿と随分異なります!
今の飯縄山は円錐形の成層火山が山頂部を山体崩壊や浸食で失って
できたカルデラの外輪山なんだそうです。。ちなみに霊仙寺山も外輪山
この角度から見ると如何にも外輪山らしい山容です!
飯縄山の裾にできた瘤のような
笠山はカルデラ完成後に形成された
カルデラ外側の溶岩円頂丘で近くの
大頭山も同じ溶岩ドームだそうです。。
【参考文献:長野市誌】
大規模な複式成層火山だった飯縄火山の雄姿を見てみたかった!!