陸郷「桜仙峡」
「西の吉野 東の陸郷」と言われる
ヤマザクラの名所 池田町陸郷の「
桜仙峡」へ
犀川に架かる生坂橋から見た生坂山脈の主峰「
京ヶ倉」と「
大城」
ここから四人峠を越えて一旦池田町愛染に下り陸郷「
桜仙峡」に向かいました!
先ずは一つ目のビューポイント 桜仙峡入口「
登波離橋」
登波離橋(とはりばし)の名の由来は地元の「白駒城と登波離橋」伝説
要約すると白駒城主の正室と側室の憎しみ合いは殺害を企てるまでに発展
花見に乗じて側室は正室を橋に誘い出し突き落とすことを決意
それを察した正室は自分の着物の袂と相手の袂を十針(とはり)ほど
こっそり縫い合わせておいた
それを知らない側室は橋の中程で正室の背中を押して突き落としたところ
自分も一緒に谷に落ちて死んでしまった
二人の霊は成仏せず一身二頭の蛇に・・・と物語は更に続きます。。。
この「袂を
十針(とはり)ほど縫い合わせた」場面から
十針(とはり)橋となり現在の
登波離橋になったといいます。。。
登波離橋から800m程進むと
桜仙峡に到着っっ
豊盛公民館前がビューポイントになっています☆
ここのヤマザクラは植栽ではなく野鳥などによる種子散布で増えたものなんだとか
桜仙峡から谷へと下り
夢農場(夢の郷)へ
ラベンダー畑を囲むように付けられた周遊歩道でサクラの花を観賞♪♪
歩道脇の「
かなえ地蔵」
生坂村の大城・京ヶ倉が望めました☆
ソメイヨシノも素敵ですが
ヤマザクラの野生種ならではの素朴な美しさを存分に堪能できました♪♪