2024年03月20日
セツブンソウ
千曲市倉科のセツブンソウ自生地では花が見頃を迎えました☆
セツブンソウはキンポウゲ科の多年草で日本固有種
関東以西の疎林など半日陰の林床に生育します
名前に節分の名がつきますが長野県北部での開花は3月下旬です
この群生地は御姫山と杉山の間に刻まれた谷の裾にあり
林道脇なのでアクセスも容易
遊歩道もしっかり整備されて観察もし易いです♪
地元「倉科自然を守る会」の方々に感謝です☆
花茎の上部に無柄の葉が輪生します
花は茎先に一輪つき直径2cm位 白いのは花弁ではなく萼片で普通5枚
本当の花弁は球形の黄色い蜜腺を持つ部分で5枚~10枚と数は不定
花弁の先端が2裂してそれぞれの先端に黄色い蜜腺があります!
中央の赤紫色の部分が雌しべで3本前後
その雌しべを囲むように青紫の葯をもつ雄しべが多数付きます。。。
セツブンソウは早春に花を咲かせ周囲が芽吹く頃には結実し
初夏には地上部を枯らして休眠するスプリングエフェメラルの一つです。。
群生地周辺は冬枯れ状態 アブラチャンの冬芽も目覚めません!
越冬したマムシグサの仲間の実 と ニホンカモシカの糞
近くには杉山古墳群があります!
帰路 千曲市森の田園地帯から倉科方面を振り返ると
群生地辺りは大峯の陰になり見えませんでした。。。
可憐なセツブンソウの花を見ると長かった冬の終わりを感します♪♪
セツブンソウはキンポウゲ科の多年草で日本固有種
関東以西の疎林など半日陰の林床に生育します
名前に節分の名がつきますが長野県北部での開花は3月下旬です
この群生地は御姫山と杉山の間に刻まれた谷の裾にあり
林道脇なのでアクセスも容易
遊歩道もしっかり整備されて観察もし易いです♪
地元「倉科自然を守る会」の方々に感謝です☆
花茎の上部に無柄の葉が輪生します
花は茎先に一輪つき直径2cm位 白いのは花弁ではなく萼片で普通5枚
本当の花弁は球形の黄色い蜜腺を持つ部分で5枚~10枚と数は不定
花弁の先端が2裂してそれぞれの先端に黄色い蜜腺があります!
中央の赤紫色の部分が雌しべで3本前後
その雌しべを囲むように青紫の葯をもつ雄しべが多数付きます。。。
セツブンソウは早春に花を咲かせ周囲が芽吹く頃には結実し
初夏には地上部を枯らして休眠するスプリングエフェメラルの一つです。。
群生地周辺は冬枯れ状態 アブラチャンの冬芽も目覚めません!
越冬したマムシグサの仲間の実 と ニホンカモシカの糞
近くには杉山古墳群があります!
帰路 千曲市森の田園地帯から倉科方面を振り返ると
群生地辺りは大峯の陰になり見えませんでした。。。
可憐なセツブンソウの花を見ると長かった冬の終わりを感します♪♪
Posted by びいぐる at 19:18│Comments(0)