2025年04月30日

頼朝山

 イチリンソウに会いに長野市中心市街地に隣接する頼朝山

頼朝山
 長野市新諏訪町から

頼朝山頼朝山

頼朝山
 中腹の畑地ではリンゴの花が見頃☆ 観賞対象にならないのが不思議
 リンゴは自家不和合性で自家受粉しません!
 主に王林の花粉で受粉させるんだとか。。。

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 林縁を飾るヤマブキ と ボトルブラシのようなウワミズザクラ

頼朝山
 コナラの雄花

頼朝山頼朝山
 ウリカエデの花 と リョウブの芽吹き

頼朝山
 イカリソウ 錨⚓のような独特なデザイン

 そして今日の目的 イチリンソウの自生場所へ
頼朝山頼朝山
 直径4㎝ほどもある目立つ花なので盗掘され絶えてないか
 毎年不安を感じながら自生地へ向かいますっっ 今年も見事に咲いていました☆
 
頼朝山
 イチリンソウには花弁は無く 花弁状の萼片が5~6枚
 花の中心に多数の雄しべ雌しべを付けます!

頼朝山
 花の裏側はこんな感じ 萼が花弁状になっているので花柄そ先端はスッキリ

頼朝山
 茎葉は3個輪生 3出複葉で小葉は羽状に深く切れ込みます!

頼朝山
 イチリンソウスプリングエフェメラルの一つ
 夏までに種子散布を終え地上部を枯らして来春まで休眠します!

 春は駆け足で初夏に移ろいます!
 次から次へと花が咲きだし主役が数日単位で入れ替わっていきますっ
 うっかり見逃すと次見れるのは1年先なんてことになりかねません!!



Posted by びいぐる at 23:28│Comments(0)
 
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