2022年08月26日
戸隠森林植物園(高台編)



オトコエシ と アキノキリンソウ


ヤマハギ

アケボノソウ が咲き始めました☆
アケボウノソウはリンドウの仲間
花弁は5枚に見えますがよく見ると基部は繋がっており
深く切れ込んだ合弁花であることが分かります!
名の由来は花弁の斑点を夜明けの星空に見立てたことによります。。


ナンブアザミの変種 トネアザミ(タイアザミ)


キンミズヒキ と ユウガギク

花期終盤の ヤマユリ


ハクサンフウロ と ゲンノショウコ
共にフウロソウ科の多年草
ゲンノショウコ(現の証拠)は薬効が高く効果が直ぐに現れることが名の由来
日本の三大民間薬の一つ(他の2つはドクダミ・センブリ)


コウゾリナ と ヤマトリカブト

レンゲショウマ


ハンゴンソウ と ソバナ


アカバナ と ツルリンドウ

マツムシソウ


ヤマシャクナゲの若い実 と シラタマノキ

ウワミズザクラの実


マルバフユイチゴ と サンカヨウ の実


シラネアオイ と オオカメノキ の実
園内は秋の花々と色づき始めた木の実・草の実で賑やかになってきました☆
Posted by びいぐる at
21:57
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2022年08月25日
戸隠森林植物園(木道編)
園内の落葉広葉樹の葉色は鮮やかさを失い秋の気配を感じるようになりました。。



タチアザミ と ヒュウガセンキュウ


八分音符のような レイジンソウの花

今 園内でひと際目立つ存在なのが ケナシヤブデマリ の実


ツリフネソウ と キツリフネ が咲き始めました☆
雄性先熟なので咲いている花のほとんどが未だ雄しべだけの雄花でした。。


シシウド と 花期終盤のシキンカラマツ

オオシラヒゲソウ
花はシラヒゲソウより大型で本州の日本海側に分布します!
糸状に細裂する花弁の縁の様を白髭に例えたのが名の由来
仮雄しべは3裂し先端に黄色い球状の腺体が付きますっ


タムラソウ
アザミの特徴である葉の刺がなく
花はアザミにそっくりですがアザミの仲間ではありません!


シオガマギク と ケヤマウコギ


オオウバユリの実 と ホソバノガンクビソウ
標高の高い場所に生育するウバユリは
厳しい自然環境のため発芽後の死亡率が高く
子孫を残すためたくさんの種子を散布する必要があるため
大型化し多くの花実を付けると考えられています!


シオデの若い実 と トチバニンジンの実
トチバニンジンは実の先端が黒くなるものを相思子葉人参と呼ぶことも


クルマバツクバネソウ と ルイヨウボタン の実

ミズナラの葉に形成された虫こぶ ナラハヒラタマルタマフシ


カノツメソウ と ヒュウガセンキュウ
戸隠森林植物園のヒュウガセンキュウは以前オオバセンキュウとされてきました。。
ところが近年 遺伝子を調べたら何とヒュウガセンキュウだったのです!

オオアオイトトンボ
ハンノキ林の林床では盛夏の花々は少しずつ姿を消し初秋の花々が登場してきました♪♪



タチアザミ と ヒュウガセンキュウ


八分音符のような レイジンソウの花

今 園内でひと際目立つ存在なのが ケナシヤブデマリ の実


ツリフネソウ と キツリフネ が咲き始めました☆
雄性先熟なので咲いている花のほとんどが未だ雄しべだけの雄花でした。。


シシウド と 花期終盤のシキンカラマツ

オオシラヒゲソウ
花はシラヒゲソウより大型で本州の日本海側に分布します!
糸状に細裂する花弁の縁の様を白髭に例えたのが名の由来
仮雄しべは3裂し先端に黄色い球状の腺体が付きますっ


タムラソウ
アザミの特徴である葉の刺がなく
花はアザミにそっくりですがアザミの仲間ではありません!


シオガマギク と ケヤマウコギ


オオウバユリの実 と ホソバノガンクビソウ
標高の高い場所に生育するウバユリは
厳しい自然環境のため発芽後の死亡率が高く
子孫を残すためたくさんの種子を散布する必要があるため
大型化し多くの花実を付けると考えられています!


シオデの若い実 と トチバニンジンの実
トチバニンジンは実の先端が黒くなるものを相思子葉人参と呼ぶことも


クルマバツクバネソウ と ルイヨウボタン の実

ミズナラの葉に形成された虫こぶ ナラハヒラタマルタマフシ


カノツメソウ と ヒュウガセンキュウ
戸隠森林植物園のヒュウガセンキュウは以前オオバセンキュウとされてきました。。
ところが近年 遺伝子を調べたら何とヒュウガセンキュウだったのです!

オオアオイトトンボ
ハンノキ林の林床では盛夏の花々は少しずつ姿を消し初秋の花々が登場してきました♪♪
Posted by びいぐる at
19:31
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2022年08月22日
志賀山周遊#2
志賀山山頂にはピークが二つ



樹林に覆われた方位盤のあるピーク


眺めの良い三角点ピーク 2035.7m

裏志賀山 に向け鞍部まで一旦下りますっっ


オオカメノキの実 と 鬼の相撲場の池


ミヤマシグレの実 と タテヤマウツボグサ
タテヤマウツボグサは亜高山帯から高山帯下部に生育し
ウツボグサより大型で花穂はウツボグサのように長くなりません!


アカモノの実 と ホツツジ


ウメバチソウ と エゾリンドウ

裏志賀山山頂 志賀山神社


大沼池 と 四十八池


大沼池と赤石山 裏志賀山を後に四十八池に向け下山開始っ


タチコゴメグサ と ゴゼンタチバナの実
ゴゼンタチバナは常緑多年草
葉は茎先に輪生しますが花をつけるのは葉が6枚のもののみ
葉が4枚のものは花をつけません!


ハクサンシャジン と オトギリソウ
ハクサンシャジンはツリガネニンジンの高山型 全体に小型で花も三段程度

四十八池 に到着っ


ミズギク と モウセンゴケ


イワショウブ と ミタケスゲ

四十八池は志賀山と鉢山の間にあった湖の名残り
現在は高層湿原となり多くの湿原性の植物たちを育んでいます。。
当日は天気が不安定 午後になると雲が低くなり雨がパラつき始めましたが
本降りにならず起点の前山まで戻ることができました♪
8月下旬の高原は早くも秋へと移ろい始めたようです。。。



樹林に覆われた方位盤のあるピーク


眺めの良い三角点ピーク 2035.7m

裏志賀山 に向け鞍部まで一旦下りますっっ


オオカメノキの実 と 鬼の相撲場の池


ミヤマシグレの実 と タテヤマウツボグサ
タテヤマウツボグサは亜高山帯から高山帯下部に生育し
ウツボグサより大型で花穂はウツボグサのように長くなりません!


アカモノの実 と ホツツジ


ウメバチソウ と エゾリンドウ

裏志賀山山頂 志賀山神社


大沼池 と 四十八池


大沼池と赤石山 裏志賀山を後に四十八池に向け下山開始っ


タチコゴメグサ と ゴゼンタチバナの実
ゴゼンタチバナは常緑多年草
葉は茎先に輪生しますが花をつけるのは葉が6枚のもののみ
葉が4枚のものは花をつけません!


ハクサンシャジン と オトギリソウ
ハクサンシャジンはツリガネニンジンの高山型 全体に小型で花も三段程度

四十八池 に到着っ


ミズギク と モウセンゴケ


イワショウブ と ミタケスゲ

四十八池は志賀山と鉢山の間にあった湖の名残り
現在は高層湿原となり多くの湿原性の植物たちを育んでいます。。
当日は天気が不安定 午後になると雲が低くなり雨がパラつき始めましたが
本降りにならず起点の前山まで戻ることができました♪
8月下旬の高原は早くも秋へと移ろい始めたようです。。。
タグ :四十八池
Posted by びいぐる at
23:12
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2022年08月21日
志賀山周遊#1
志賀高原前山湿原を起点に志賀山・四十八池を周遊してきました♪

標高1796mの前山を出発っっ


ヤマハハコ と ノアザミ


コオニユリ と ノリウツギ

ヤナギラン


ネジバナ と アキノキリンソウ


シラタマノキの実 と アカモノの実

コケモモの実

ヨツバヒヨドリの花で吸蜜するアサギマダラ
渋池に到着っっ




池畔ではイワショウブの花が見頃です☆

渋池全景


ヒカリゴケ 外光を反射する反射板構造を有します!


志賀山への急登


火口に水が溜まった お釜池 もう直ぐ志賀山山頂です! つづく。。。

標高1796mの前山を出発っっ


ヤマハハコ と ノアザミ


コオニユリ と ノリウツギ

ヤナギラン


ネジバナ と アキノキリンソウ


シラタマノキの実 と アカモノの実

コケモモの実

ヨツバヒヨドリの花で吸蜜するアサギマダラ
渋池に到着っっ




池畔ではイワショウブの花が見頃です☆

渋池全景


ヒカリゴケ 外光を反射する反射板構造を有します!


志賀山への急登


火口に水が溜まった お釜池 もう直ぐ志賀山山頂です! つづく。。。
Posted by びいぐる at
21:21
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2022年08月19日
唐花見湿原
新盆を終えてホッと一息
昨日、気分転換に大町市にある 唐花見湿原 に出掛けましたっっ というより
黒い雨雲を避けながら青空が覗く方角にバイクを走らせていたら
大町市八坂に辿り着いたというのが本当のところ(^^ゞ



唐花見湿原は鷹狩山から大峰高原へと続く山筋の山中にある8.77haの低層湿原
湿原特有の植物と暖地性・寒地性のトンボが共存する貴重な自然を有し
長野県により自然環境保全地域に指定されています。。


コウゾリナ と ツリフネソウ

色づき始めた ミズキの実


キンミズヒキ と オトコエシ


結実期に入ったクサレダマ と ミソハギ

入口付近の木道脇は葦が繁茂


サワギキョウ
花は凝った造りで色も美しく園芸種ではないかと疑いたくなります
キキョウ科の多年草で強いアルカロイド毒を有します!
桔梗同様 雄性先熟なので雌しべより先に雄しべが成熟します。。


ミカヅキグサ と アブラガヤ

ホバリング中のルリボシヤンマ


シオカラトンボ と リスアカネ

色づき始めた イソノキの実


ミヤマウメモドキの若い実 と 見事に叢生する株
日本固有で雌雄異株の落葉低木で日本海側の山地の湿原などに生育します。。


マンネンスギ と ママコナ
マンネンスギはヒカゲノカズラ科の常緑シダ植物 立ち上がる姿はスギのよう


ミヤマウメモドキの緑のトンネル
盆過ぎになると日差しも風も風景も秋めいて去りゆく夏を感じました。。。
昨日、気分転換に大町市にある 唐花見湿原 に出掛けましたっっ というより
黒い雨雲を避けながら青空が覗く方角にバイクを走らせていたら
大町市八坂に辿り着いたというのが本当のところ(^^ゞ



唐花見湿原は鷹狩山から大峰高原へと続く山筋の山中にある8.77haの低層湿原
湿原特有の植物と暖地性・寒地性のトンボが共存する貴重な自然を有し
長野県により自然環境保全地域に指定されています。。


コウゾリナ と ツリフネソウ

色づき始めた ミズキの実


キンミズヒキ と オトコエシ


結実期に入ったクサレダマ と ミソハギ

入口付近の木道脇は葦が繁茂


サワギキョウ
花は凝った造りで色も美しく園芸種ではないかと疑いたくなります

キキョウ科の多年草で強いアルカロイド毒を有します!
桔梗同様 雄性先熟なので雌しべより先に雄しべが成熟します。。


ミカヅキグサ と アブラガヤ

ホバリング中のルリボシヤンマ


シオカラトンボ と リスアカネ

色づき始めた イソノキの実


ミヤマウメモドキの若い実 と 見事に叢生する株
日本固有で雌雄異株の落葉低木で日本海側の山地の湿原などに生育します。。


マンネンスギ と ママコナ
マンネンスギはヒカゲノカズラ科の常緑シダ植物 立ち上がる姿はスギのよう


ミヤマウメモドキの緑のトンネル
盆過ぎになると日差しも風も風景も秋めいて去りゆく夏を感じました。。。
Posted by びいぐる at
22:23
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2022年08月07日
大谷地湿原
戸隠高原でサマーキャンプをする団体からの依頼を受けて
戸隠牧場から「ささやきの小径」を通り戸隠神社奥社に至るコースでネイチャーガイド
無事ガイドを終えた帰り道 飯綱高原の大谷地湿原に立ち寄りましたっ

葦に覆われた大谷地湿原と飯縄山


アカバナ と ヒメナミキ


コバギボウシ と オオダイコンソウ



タチアザミ と トモエソウ


ナンバンハコベ と チダケサシ

ツリフネソウ


メタカラコウ と バイケイソウ


ヤブジラミ と ヌスビトハギ
どちらの実も衣類に着く「ひっつき虫」

ミズタマソウ


マルバフユイチゴ と ユウガギク


ツルボ

ミヤマタムラソウ(ケナツノタムラソウ)


鬱蒼とした外周歩道 と オオウバユリ


ウワミズザクラ と ミズキ の若い実

キボシカミキリ
湿原の周囲は早くも秋めいてきました☆
戸隠牧場から「ささやきの小径」を通り戸隠神社奥社に至るコースでネイチャーガイド
無事ガイドを終えた帰り道 飯綱高原の大谷地湿原に立ち寄りましたっ

葦に覆われた大谷地湿原と飯縄山


アカバナ と ヒメナミキ


コバギボウシ と オオダイコンソウ



タチアザミ と トモエソウ


ナンバンハコベ と チダケサシ

ツリフネソウ


メタカラコウ と バイケイソウ


ヤブジラミ と ヌスビトハギ
どちらの実も衣類に着く「ひっつき虫」

ミズタマソウ


マルバフユイチゴ と ユウガギク


ツルボ

ミヤマタムラソウ(ケナツノタムラソウ)


鬱蒼とした外周歩道 と オオウバユリ


ウワミズザクラ と ミズキ の若い実

キボシカミキリ
湿原の周囲は早くも秋めいてきました☆
Posted by びいぐる at
23:58
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2022年08月03日
戸隠森林植物園
1ヶ月ぶりに戸隠森林植物園を歩きましたっっ

青味がかった光沢が特徴の ミヤマカラスアゲハ
落ち着きのない蝶で写真に収めづらいのですが
この蝶は長く花に留まってくれました☆


ヨツバヒヨドリ
アサギマダラの姿は見られませんでした


園内で見られるのは メタカラコウ ばかり オタカラコウは何故か見られません!



オオウバユリ
厳しい自然環境に生育するウバユリは生存率が低いので
大型化したくさんの花を付けて大量の種子を散布すると考えられています。。

カルガモ


ヒョウモンチョウが群れる クガイソウ


キハダの若い実 と シラタマノキ

ハナビラタケの大株


ジャコウソウ と 盛りを過ぎ色褪せ始めたエゾアジサイ


ノリウツギ と チダケサシ

マルバダケブキ


カノツメソウ


色づき始めたケナシヤブデマリの実

シキンカラマツ


ホソバガンクビソウ


コオニユリ


タマガワホトトギス と ツバメオモトの実
高原の夏は駆け足で進みます
早くも草花の顔ぶれに秋の気配が感じられるようになっていました。。。

青味がかった光沢が特徴の ミヤマカラスアゲハ
落ち着きのない蝶で写真に収めづらいのですが
この蝶は長く花に留まってくれました☆


ヨツバヒヨドリ
アサギマダラの姿は見られませんでした



園内で見られるのは メタカラコウ ばかり オタカラコウは何故か見られません!



オオウバユリ
厳しい自然環境に生育するウバユリは生存率が低いので
大型化したくさんの花を付けて大量の種子を散布すると考えられています。。

カルガモ


ヒョウモンチョウが群れる クガイソウ


キハダの若い実 と シラタマノキ

ハナビラタケの大株


ジャコウソウ と 盛りを過ぎ色褪せ始めたエゾアジサイ


ノリウツギ と チダケサシ

マルバダケブキ


カノツメソウ


色づき始めたケナシヤブデマリの実

シキンカラマツ


ホソバガンクビソウ


コオニユリ


タマガワホトトギス と ツバメオモトの実
高原の夏は駆け足で進みます

早くも草花の顔ぶれに秋の気配が感じられるようになっていました。。。
Posted by びいぐる at
21:59
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