2024年05月11日
ヤマウツボ
奇怪な姿をした寄生植物「ヤマウツボ」に会いに飯綱町の自生地へ
ヤマウツボはハマウツボ科ヤマウツボ属の多年草で
やや湿り気のある落葉広葉樹林に生育します!
ヤマウツボは葉緑素も持たない植物なので
地下茎から出る多数の根がカバノキ科などの根に寄生し養分を吸収しますっ
花茎に紫色を帯びた小さな花を穂状にたくさん付けます。。
くちばし状に飛び出しているのが唇弁(花弁)
花は雌性先熟で この花は上半分が雌性期で下半分が雄性期
花の先から飛び出しているのは雌花の花柱です!
この自生地では50㎡ほどに150株が咲いていました☆
ラショウモンカズラ
ヤマブキ と ホウチャクソウ
ニガイチゴ と カキドオシ
キブシの若い実 と ミヤマガマズミ
ムラサキケマン と オオケタネツケバナ
チゴユリ と サルトリイバラ
最後の最後に嫌な予感的中!! 色鮮やかなヤマカガシに遭遇っ
渓流沿いでカエルの鳴き声がしていたので絶対いると思ってました!
大のヘビ嫌いにつき尻尾を巻いて退散したのはいうまでもありませんっっ
ヤマウツボはハマウツボ科ヤマウツボ属の多年草で
やや湿り気のある落葉広葉樹林に生育します!
ヤマウツボは葉緑素も持たない植物なので
地下茎から出る多数の根がカバノキ科などの根に寄生し養分を吸収しますっ
花茎に紫色を帯びた小さな花を穂状にたくさん付けます。。
くちばし状に飛び出しているのが唇弁(花弁)
花は雌性先熟で この花は上半分が雌性期で下半分が雄性期
花の先から飛び出しているのは雌花の花柱です!
この自生地では50㎡ほどに150株が咲いていました☆
ラショウモンカズラ
ヤマブキ と ホウチャクソウ
ニガイチゴ と カキドオシ
キブシの若い実 と ミヤマガマズミ
ムラサキケマン と オオケタネツケバナ
チゴユリ と サルトリイバラ
最後の最後に嫌な予感的中!! 色鮮やかなヤマカガシに遭遇っ
渓流沿いでカエルの鳴き声がしていたので絶対いると思ってました!
大のヘビ嫌いにつき尻尾を巻いて退散したのはいうまでもありませんっっ
Posted by びいぐる at 17:26│Comments(2)
この記事へのコメント
ヤマウツボ、ちょっと遅すぎてほとんど花弁を落としてしまっていましたが、今年も会えました。自生地を荒らしたくないので今年は行くのをやめようと思ったのですが、毎年見てきたところにはどう探しても100株以上が咲く状態ではなかったと思い、探しに行きました。そしてなるべく遠くから数えても135株を数える場所を見つけました。
でも、ちょっと遠くの、昨年まで見てきた場所には・・・やっぱり少なくて、11株しか見つけられませんした。昨年より少ないのが残念。
それでも違う場所に自生していることが分かって嬉しいです。
いつまでも頑張って欲しいものです。
でも、ちょっと遠くの、昨年まで見てきた場所には・・・やっぱり少なくて、11株しか見つけられませんした。昨年より少ないのが残念。
それでも違う場所に自生していることが分かって嬉しいです。
いつまでも頑張って欲しいものです。
Posted by ゴールドアートボックス at 2024年05月14日 17:12
ゴールドアートボックス さま
ヤマウツボに限らず希少生物は知らしめて保護していくか
誰にも教えずそっと見守っていった方が良いのか
難しい選択ですね。。。どちらもリスクを伴います!
地元ではどう考えているのか
近々飯綱町在住の自然保護レンジャーに会うので聞いてみます!
ヤマウツボに限らず希少生物は知らしめて保護していくか
誰にも教えずそっと見守っていった方が良いのか
難しい選択ですね。。。どちらもリスクを伴います!
地元ではどう考えているのか
近々飯綱町在住の自然保護レンジャーに会うので聞いてみます!
Posted by びいぐる at 2024年05月15日 17:01