2024年06月30日

信大志賀自然教育園

 志賀高原にある信州大学志賀自然教育園内をお散歩っっ




 研究・宿泊棟 と 資料館

 HPによると当教育園は1954年信州大学教育学部の山小屋としてスタート
 1962年に自然観察路・ロックガーデン・資料館等の建設が
 教育学部の教官と学生の手作業で始まり
 1965年に厚生省と県により自然観察路が拡張され
 翌年 文部省より信州大学教育学部附属志賀自然教育研究施設として認可
 教育学部学生の自然教育実習をはじめ他学部や他大学学生の野外実習
 生態学や地球科学等の野外研究・公開講座等の場として利用されてきました!
 園内は誰でも無料で入園できて志賀高原の自然を楽しめます♪♪


 ウマノアシガタ と モミジカラマツ


 ゴゼンタチバナ


 オオバギボウシ と ヤマオダマキ


 ハナニガナ と ミヤマクワガタ


 グンナイフウロ


 ベニバナイチヤクソウ と スズラン




 ウラジロヨウラク つぼ型の花は長さや色が様々


 アカモノ


 コケモモ 赤化した葉も美しい


 オオタカネバラ タカネバラに比べ小葉の数が2~3対と少ない


 ハクサンシャクナゲ


 ヤグルマソウ と ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)


 ハクサンフウロ



 志賀山火山が造った溶岩台地の上に広がる原生林を周遊しながら
 楽しいフラワーウォッチングになりました♪♪

  


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2024年06月28日

戸隠森林植物園

 一週間経つと園内の様子も変わり目が離せない戸隠森林植物園

 朝ドラの影響で知る人も増えた ヒメアジサイ が出迎えてくれます☆
「らんまん」の万太郎のモデル「牧野富太郎」博士が戸隠の民家の庭で発見し
 ヒメアジサイ と命名しました!
 自宅の庭にも植えて生涯愛したといいます。。。


 ヤマオダマキ と キバナノヤマオダマキ




 ニホンカワトンボ


 メスグロヒョウモン♀ と ウスバアゲハ


  モンシロドクガの幼虫 と ヒメウラナミジャノメ


 エゾイトトンボ


 ウツボグサ と ダイコンソウ


 コバノフユイチゴ と ミヤマヨメナ


 ハナビラダケ


 花期終盤のクリンソウ と ヤグルマソウ


 ハクサンフウロ と ケキツネノボタン


 木々の葉が生い茂り鬱蒼としてきた遊歩道


 若い実をつけたツルシキミ と サンカヨウ


 オオナルコユリ


 ハクサンタイゲキ(ミヤマノウルシ)


 カラマツソウ
 花弁が無く雄しべの白い花糸がカラマツの葉を連想させます!


 ヒオウギアヤメ と ギョウジャニンニク


 みどりが池池畔の木々の枝先はモリアオガエルの卵嚢が鈴生り


 ミヤマイボタ と ケナツノタムラソウ


 ツルアジサイの花が咲き始めました☆

 園内では初夏の花々が続々と登場してきました☆
 一年ぶりの再会が楽しみです♪♪





  


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2024年06月27日

蓮池

 梅雨入りと共に初夏の花々が咲きだした志賀高原


 蓮池


 ヒオウギアヤメ




  ゼンテイカ(禅庭花) 通称:ニッコウキスゲ








 ヒツジグサ スイレン科の多年生水草
名の由来は未の刻(午後2時)に花が咲くから 実際は午前中から咲いています!


 コウホネ(川骨) スイレン科の多年生水草
 地下茎は白く太いので骨のように見えます!


 ヤマツツジ と ウツボグサ


 ニホンカモシカ 名前にシカと付きますがウシの仲間
 暫くこちらの様子を窺っていましたが進路を変えて林の中に消えました!  


Posted by びいぐる at 18:28Comments(0)

2024年06月24日

一の鳥居苑地




 一の鳥居跡 1847年の善光寺地震で倒れた鳥居の一部が残ります
 昔 一の鳥居から先は戸隠神社の神領でした。。。


 嘗ての飯綱高原は飯綱原と呼ばれ家畜の採草地でしたが
 今は森林化が進み一の鳥居苑地から戸隠連峰は望めません!
 人の手により維持されている苑地の草地は草原性の昆虫や植物にとって
 貴重な生育場所になっています。。。


 群生するニガナ


 ニガナ と シロニガナ(白花品)


 ハナニガナ と シロバナハナニガナ(白花品)

 ニガナの舌状花は5~6枚に対しハナニガナの舌状花は8~10枚




 ウツボグサ マルハナバチが盛んに吸蜜していました☆


 ツルアジサイ  と イワガラミ
 よく似たツル植物ですが装飾花を見れば一目瞭然
 白い萼片がイワガラミが1枚なのにツルアジサイは4枚


 ナミテントウ 斑紋のバリエーションは200タイブ以上


 オオアカゲラ と ホオジロ コンデジのスペックではこれが限界


 花期が長いヤマツツジ と 花期終盤のレンゲツツジ


 アヤメ 外花被片にある模様が名の由来


 サワフタギ


 ガマズミ と オオヤマフスマ


 ヒカゲノカズラの胞子嚢穂 と スギゴケの胞子嚢 が混在


 シシガシラ 胞子葉の形からムカデグサの別称も


 若い実をつけたオオカメノキ


 サクラの葉に形成された虫こぶ サクラハチヂミフシ

 曇天で色が冴えませんでしたが季節で色々観察できる楽しい場所です♪♪  


Posted by びいぐる at 10:10Comments(0)

2024年06月22日

池の平湿原

 篭ノ登山下山後 折角なので池の平湿原に立ち寄りましたっ




 レンゲツツジの花が見頃☆
 湿原に下る道に新たな木道が敷設されていました☆
 東御市の市報によると 昨年老朽化した遊歩道を
 長野県のふるさと信州寄付金等活用山岳環境保全事業を活用して
 整備したのだそうです。。。


 オオヤマフスマ と ミツバツチグリ


 アヤメ




 シロバナノヘビイチゴ


 池の平湿原は数万年前に活動した三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原
 と言われてきましたが目にするのは草地の花々


 年々乾燥化が進み火口原はササに覆われカラマツの幼樹も目立つように


 湿原らしい植生が見られるのは鏡池の周囲くらい




 ハクサンチドリ


 外輪山が湿原を囲みます!

 池の平湿原が池の平草原に名称変更されるのもそう遠くないのでは
 自然の遷移とはいえ昔を知る者にとって寂しい気持ちになります。。。  


Posted by びいぐる at 19:47Comments(2)

2024年06月21日

篭ノ登山#2

 東篭ノ登山を後に西篭ノ登山に向かいますっっ


 篭ノ登山は浅間連峰烏帽子火山群に属する安山岩質の溶岩ドーム
 一等三角点がある東篭ノ登山より西篭ノ登山の方が円錐形に近く整った山容

 登山道脇には初夏の花々がたくさん咲いていました☆

 ツマトリソウ 花は7裂するものが多く薄紅色に縁取られることも
 名の由来は甲冑の褄取り説・着物の褄取り説・女性が紅を差した様など
 諸説あります!


 ミツバオウレン
 白い花弁に見えるのは5枚の萼(ガク)で黄色い蜜腺を持つのが花弁
 オウレンは黄連 多数の黄色いヒゲ根が連なるという意味
 昔は様々な植物の根を薬などに利用したことから
 根の様子が名の由来になっていることが多いのです!




 ミヤマハンショウヅル
 紫色の萼片が4枚 花弁は下から覗き込むとヘラ状の花弁が多数


 ゴゼンタチバナ
 中心部に沢山の花が集まり周囲に花弁状の白い苞が4枚
 同じミズキ科のヤマボウシやハナミズキの花に似ています!


 コケモモ と クロマメノキ


 コマクサ と クジャクチョウ


 コマクサ


 ホシガラスの幼鳥  まだ羽毛がフワフワ


 カメノコテントウ と ビンズイ


 西篭ノ登山山頂は展望はあまり良くありませんが
 東篭ノ登山との鞍部には亜高山から高山帯の植物がたくさん見られ
 展望抜群の東篭ノ登山から足を延ばす価値あるピークです!
                            終わり。。。


  
タグ :篭ノ登山


Posted by びいぐる at 19:10Comments(0)

2024年06月20日

篭ノ登山#1

 湯の丸・高峰高原の 篭ノ登山 へ


 左が西篭ノ登山2212m 右が東篭ノ登山2202m




 林床を埋める コイワカガミ と マイヅルソウ


 いよいよシャクナゲの花期が始まります♪♪




 次第に笹が目立つように       ツマトリソウ


                 稜線に近づくとミツバオウレンが登場☆


 森林限界に到達っっ 振り返ると池の平湿原が眼下に見えました☆


 噴煙を上げる 浅間山


 東篭ノ登山 山頂は目の前


 東篭ノ登山 山頂到着っっ 浅間山の展望台です☆








 タカネニガナ と コケモモ


 ゴゼンタチバナ と クロマメノキ


 東篭ノ登山を後に西篭ノ登山へ向かいますっっ     つづく。。。
  


Posted by びいぐる at 22:24Comments(2)

2024年06月18日

地附山

 久しぶりに善光寺の裏山「地附山」をお散歩っっ


 地附山公園入口ゲート付近から 長野市北東部が一望できます☆


 善光寺北参道から見る地附山




 ヤマツツジの咲き残り


 ミズキと入れ替わるように咲き始めたクマノミズキ




 ウメガサソウ 草に見えますが何とツツジ科の常緑小低木
 梅に似た花が下向きにつくことが名の由来 以前はイチヤクソウ科でした。。


 ウツギ と シモツケ


 ハナニガナ と シロバナニガナ


 ウツボグサ




 ネジキ


 ウリカエデ と カラコギカエデ 翼の開き角度が異なります!


 モミジイチゴ と ヤマグワ


 ナツハゼの花と実
 名前にハゼとつきますがウルシ科ではなくツツジ科
 夏にハゼノキのような紅葉が見られることが名の由来


 地附山山頂

 地滑り跡の遊歩道には外来種が目立ちますが
 山頂付近は豊かな里山の自然が残され
 手軽に多様な季節の花々を楽しむことができる有難い里山です♪♪
   
タグ :地附山


Posted by びいぐる at 07:47Comments(0)

2024年06月16日

戸隠高原ネイチャーウォーク

 昨日行われた 戸隠高原ネイチャーウォーク でガイドをしてきました!


 天気はicon01 午後から薄雲が広がりましたが 木陰は涼しいハイク日和


 予約申込不要のため集合時間になるまで何人参加されるかわかりませんっ
 毎回 楽しみでもあり心配な受付20分前です!
 結果は2桁参加でモチベーションアップ☆ 張り切って出発ですっっ
 今回のコースは戸隠森林植物園を起点に戸隠キャンプ場方面を
 周遊する林間コース 何が見れるか楽しみです♪♪


 エビネ と サルメンエビネ


 コケイラン と サイハイラン


 カルガモの親子 と カラスノスリに対するモビングが見られました☆
 ※モビングとはカラスが猛禽類を模擬攻撃する行動


 道案内をするように我々の先を歩くアカハラ と 囀るシジュウカラ


 ベニバナヤマシャクヤク


 ギンリョウソウ と ムラサキサギゴケ


 シダらしからぬ葉を付けるヒロハハナヤスリ


 シャンデリアとか蝋燭に例えられる花序をもつ トチノキ


 クリンソウ


 戸隠では九頭龍の歯形と呼ばれるクマイザサの食痕を観察
 展開前の葉巻状の葉をセセリチョウやヒカゲチョウの幼虫が喰い貫いた痕


 往路は奥社参道随神門から「ささやきの小径」で戸隠キャンプ場まで
 復路は越後道・奥院道で戸隠森林植物園まで戻る予定でしたが
 見どころが多く往路で予定時間を超過っっ
 復路を「さかさ川遊歩道」に変更して戸隠森林植物園へ
 何とか予定していた時刻に戻ってこれました!
 解散時に回収したコメントカードではたくさんの「楽しかった」を頂きました☆
 戸隠の豊かで魅力ある自然と参加された皆様に感謝ですっっ
  


Posted by びいぐる at 22:14Comments(0)

2024年06月14日

戸隠森林植物園

 戸隠森林植物園園内は気温が上昇icon14 日陰が心地よい季節になりましたicon01




 みどりが池ではモリアオガエルの産卵が始まりました!


 草地ではシロバナノヘビイチゴの花が見頃☆


 開花し始めた ヒオウギアヤメ 入梅間近


 ムラサキサギゴケ と ダイコンソウ


 ジシバリ と ニガイチゴ




 ツマトリソウ と ヒメヘビイチゴ


 タニギキョウ と ヤマクワガタ




 クリンソウ


 ギョウジャニンニク と タガソデソウ


 鬱蒼としてきた園内

 クルマバソウの仲間は似たものが多い

 クルマムグラ 茎に稜があり無毛 葉は6~7枚


 オククルマムグラ 茎に稜と毛がある 葉は6枚


 マタタビの両性花 雄花しかつけない雄株もあり雌雄異株


 ヤマオダマキ と キバナノヤマオダマキ


 ミズキ と ケナシヤブデマリ


 サンカヨウの若い実 と ユキザサ


 ムカデグサの別名をもつシダ シシガシラの胞子葉の芽立ち




 サワフタギの花が満開☆


 咲き残りのレンゲツツジ と オオヤマフスマ

 戸隠森林植物園ボランティアの会では明日6月15日(土)9:00~14:30
 「戸隠高原ネイチャーウォーク」を開催 (雨天中止)
 コースは戸隠森林植物園を起点に戸隠キャンプ場方面を周遊
 参加費 大人1000円 小中学生500円 予約不要
 ハイキングに適した服装と靴 雨具 昼食 飲物 敷物を持参
 9:00までに戸隠森林植物園八十二森のまなびや(学習館)前に集合です!
 初夏の戸隠高原を楽しみましょう ご参加お待ちしていますっ
 
 

  


Posted by びいぐる at 13:00Comments(0)

2024年06月13日

大谷地湿原








 ケナシヤブデマリに代わりカンボクの花が見頃☆


 ヒオウギアヤメ


 リュウキンカの咲き残り


 リュウキンカの実が割れて種子が露出 雨滴で種を散布します!


 クリンソウ と ミゾホオズキ


 湿原から周遊路へ


 咲き始めたサワフタギ


 花期終盤のケナシヤブデマリ と コバノフユイチゴ
 コバノフユイチゴはバラ科の矮性常緑低木 別名:マルバフユイチゴ


 エゾハルゼミの抜け殻 と ウスバアゲハ




 イトトンボの仲間

 標高1000mの高原も気温が上昇icon14 夏の様な陽気でしたicon01
  


Posted by びいぐる at 15:51Comments(0)

2024年06月11日

ブラ川上

 自分が所属する自然観察団体の交流会が川上村で開催されました!
 日頃 県下各地で活動する会員が自分のフィールドに
 他の会員を招いて散歩感覚で親睦を深める緩い交流会で通称「ブラ〇〇」
 昨年の「ブラ戸隠」に続き今回は2回目 始めたばかりの試みですっ


 野辺山まで来ると広大な野菜畑の向こうに八ヶ岳が望めました☆


 金峰山・瑞牆山方面   レタス畑が田植えを終えた水田に見えます☆


 集合場所の信濃川上駅


 先ずは林業総合センター「森の交流館」へ  千曲川左岸より見た天狗山
 川上村といえば高原野菜 特にレタスの生産量は日本一 ですが
 元々は林業の村 カラマツと共に歩んできた長い歴史があります。。。
 森の交流館では川上村の林業や森林・自然について学べます!
 残念ながら日曜休館でした。。。 


 千曲川に沿って遡り 甲武信岳登山口「毛木平」
 毛木(もうき)とはカラマツのこと


 地表にはシロバナノヘビイチゴの花がたくさん


                十文字嶺道標権現碑(道標を兼ねた権現像)


 オオヤマフスマ と ミツバツチグリ




 マタタビ 雌株の両性花 と 雄株の雄花
 マタタビは雌雄異株 雄の木の花は雄しべのみなんですが
 雌の木の花は殆どが両性花 稀に花弁の無い雌花がつきます!


 ウワミズザクラ


 ジュウジナガカメムシ


 橋の欄干で 蛹化するタテハチョウの仲間


 日本一の大河もここでは瀬音を立てる渓流ですっ


 エゾハルゼミの抜け殻


 サルオガセ と ミノウスバ

 ベニバナイチヤクソウの群生地へ移動



 ササバギンランとのコラボ


 林床がピンク色に染まる大群落です☆






 エゾハルゼミ


 6/8完成見学会が開催された 川上村初の水力発電所金峰山川発電所


 長野県天然記念物 川上犬にも会うことができました☆

 滞在5時間の交流会でしたが川上村の魅力を存分に楽しむことができました♪♪
 計画を立てご案内頂いた地元の会員の方に感謝です☆
 全県から集まった会員の皆様とも交流できて充実した一日になりました。。。

  
タグ :毛木平


Posted by びいぐる at 20:46Comments(0)

2024年06月10日

猫又池

 飯縄山麓にある猫又池周辺を散策っっ


 浅川大池飯縄山
 車道沿いでこの景色 観光地化しないのが不思議なくらい


 飯縄山麓には沢を堰き止めた農業用ため池がたくさんあり
 ここ猫又池周辺には麓の浅川地区の農地潅漑用に
 主だったものだけでも5つのため池が集中します!

 浅川大池脇に車を停め保守用道路を辿り 猫又池 へ



 ケナシヤブデマリは花期終盤


 猫又池 昭和21年完成 平成19年改修完了
 バスフィッシャーがいたのは浅川大池と猫又池のみ
 他の池にはバスは放流されていないようだ。。。

 続いて猫又池東隣りの蓑ヶ谷池

 国土地理院の1/25000地形図では蓑ヶ谷池ですが
 池畔に設置された水位観測器には駒沢池の表記がありました!

                  アヤメ


 池に張り出した枝先にはモリアオガエルの卵嚢が


 下蓑ヶ谷池


 タニウツギ と ダイコンソウ


 カンボク


 上蓑ヶ谷池


 ミヤコグサ と ヤマボウシ

 どれも農業用のため池ですが自然林の沢を堰き止めた池なので
 今では周囲の森と一体化して美しい景観を見せてくれるばかりか
 水鳥の餌場や両生類の繁殖の場にもなって多様な命を育んでいます☆
 

   


Posted by びいぐる at 08:08Comments(0)

2024年06月08日

奥裾花自然園#2


 山小屋風のトイレの横が奥裾花自然園の入口


 レンゲツツジ


 入口脇の池にはモリアオガエルの卵嚢やクロサンショウウオの卵塊が


 ミズキ


 エゾユズリハ


 ウワミズザクラ と ケナシヤブデマリ


 今池湿原中西山




 花期を終えたミズバショウ と 見頃を迎えたクリンソウ






 オオバミゾホオズキ と ハウチワカエデ


 こうみ平湿原付近は季節が一月以上遡った風景です☆


 ウリハダカエデ と オオバクロモジ


 ウワミズザクラ




 オオカメノキ


 ユキザサ と ミドリユキザサ(オオバユキザサ・ヤマトユキザサの緑花タイプ)


 ヒロハコンロンソウ


 ツクバネソウ
 葉は普通4枚輪生 雌しべの柱頭は3~4裂 雄しべ8本
 花弁は退化し萼片は3~4個 名の由来は実が羽根突の羽根に似るから


 ホウチャクソウ と チゴユリ


 吉池


 こうみ平湿原 と 吉池池畔のモリアオガエルの卵嚢

 水芭蕉シーズンが終わり来園者は僅か数人でしたが
 熊鈴の音もかき消されるほどのエゾハルゼミの大合唱でした!
  


Posted by びいぐる at 16:09Comments(0)

2024年06月07日

奥裾花自然園#1

 水芭蕉シーズンをが終わり静けさが戻った 奥裾花自然園 へ


駐車場に車を停めて入園料徴収所に向かうと食堂「真砂」の看板熊がお出迎え


 高妻山・乙妻山           タニウツギ


 ハクウンボク            戸隠西岳


 満開のレンゲツツジ

 駐車場から奥裾花自然園入口までは1.4kmの林道歩きですが
 林道脇や法面は様々な花々が見られ楽しいアプローチです♪♪

 今が見頃のケナシヤブデマリ


 オオバキスミレ と ウスバサイシン


 ノビネチドリ


 綿毛を飛ばすヤマネコヤナギ(バッコヤナギ) と ラショウモンカズラ


 シャク 花序外側の花弁が大きくなるのが特徴


 トチノキ の花


 ヒメヘビイチゴ と ツボスミレ


 結実期に入ったキブシ と サルナシの蕾


 若葉が鮮やかなイタヤカエデ


 オククルマムグラ と クルマバソウ


 ツリバナ と 咲き始めたツルアジサイ


 エゾユズリハ


 奥裾花社前の池にモリアオガエルの卵塊が


 ムカデグサの別称も シシガシラの芽立ち


 堂津岳 と 合ノ峰


 戸隠西岳連峰 と 中西山


 奥裾花自然園への楽しいアプローチも間もなく終了 入口は目の前です!
                             つづく。。。  


Posted by びいぐる at 23:15Comments(0)

2024年06月05日

浅間池

 長野市小田切の山中に佇む 浅間池 へ




 ナワシロイチゴ と ノイバラ


 ミヤマガマズミ と ヤマボウシ




 結実期に入ったムラサキケマン
 

 フタリシズカ  花弁は無く白いのは内側に反り返った雄しべの花糸
 雄しべの葯や雌しべは花糸の陰に隠れて見えません!




 浅間池


 ケナシヤブデマリ




 マムシグサの仲間
 芽生えた場所が肥沃だと雌株に痩せた場所だと雄株に性転換します!


 モリアオガエルの卵嚢 と アワフキムシの幼虫が作った泡の巣


 花期を終え若い実をつけたハナイカダ

 池畔は木々の緑が濃くなり鬱蒼としてきました!
 山間地の池は訪れる人も無く聞こえるのはカエルの鳴き声だけでした。。。  


Posted by びいぐる at 21:23Comments(0)

2024年06月02日

戸隠ふれあいの森植樹祭

 今日は 戸隠ふれあいの森植樹祭
 鳥居川の水源にみどりのダムをつくることを目的に
 毎年この時期に「戸隠ふれあいの森植樹祭」を行っています!

 今年もボーイスカウト長野第一団の皆様にもご参加いただきました☆

 北信森林管理署から借り受けた国有林は1.94ha 毎年ササ原を切り開いては
 植樹を繰り返し23年で約半分の1haの植樹が完了しましたっっ

 今年もイオン環境財団様の助成を受けて ブナ、ミズナラ、トチノキ
 オオヤマザクラ、キハダ、シナノキの苗木270本を用意しました


 開会式の後 植樹方法の説明を受けて作業開始っっ
 

 ササ刈と根切りを終えた今年の植樹区画へ移動




 早速 タンペイやスコップで穴を掘ります
 事前に根切りをしてあるとはいえ地中に根が残っているので結構大変








 用意した苗を植え終えた頃 俄かに雨が降り始めました!
 閉会式はブルーシートのタープの下で
 植樹で森を作るのは半世紀以上をかけた取り組みです!
 ボーイスカウトの皆さん 何十年後は自分たちの子供を連れて来てくださいね☆







  


Posted by びいぐる at 22:38Comments(0)

2024年06月01日

戸隠森林植物園

 戸隠ふれあいの森での植樹祭に向け
 植林場所の笹刈りや根切り作業を終えた後 戸隠ふれあいの森 へ




 レンゲツツジ


 ヤマシャクヤク の花と蕾


 みどりが池 と クリンソウ


 ツボスミレ と オオタチツボスミレ


 マユミなどニシキギ科の植物を食草にするミノウスバの幼虫


 シロバナノヘビイチゴ と ムラサキサギゴケ


 ツマトリソウ と チゴユリ


 ミツバツチグリ と 淡紅紫色を帯びるニリンソウの花弁状の萼


 サンリンソウ と タチカメバソウ


 マイヅルソウ


 ヤマツツジ と ミヤマガマズミ


 クルマバツクバネソウ


 エゾユズリハ


 ズダヤクシュ 一つ一つは小さな花ですが群生すると見事☆


 咲き残ったサンカヨウの花 前日の雨で花弁の一部が半透明に


 花期が終わったミズバショウ群生地


 ヤグルマソウの群生 と ユキザサ


                 ボタンのような葉を持つ ルイヨウボタン


 ヒメモチ と ヒメアオキの雄花
 共に矮化して日本海側多雪地帯に適応したミヤマシキミとアオキの変種
 雪の下に埋もれやすいよう幹や枝葉を横に伸ばし厳しい冬を乗り切ります!


 ケナシヤブデマリは花期終盤 蝶々の形をした装飾花が特徴

 園内は春の花が姿を消し始め初夏の花々が続々登場してきました♪♪  


Posted by びいぐる at 20:54Comments(0)