2018年03月31日
里島カタクリ
スプリングエフェメラルの一つ カタクリの花 に会いに
長野市旭山北山麓にある 里島カタクリの花群生地 へ



雪解けで水かさが増した裾花川 と 芽吹き始めた カワヤナギ




早くも開花し始めた里島発電所脇のソメイヨシノ と アオイスミレ



群生地入り口まで来ると アブラチャン の花が出迎えてくれました!
よく似たダンコウバイより花は小ぶりで色も緑がかった淡い黄色をしていますっ
群生地に来るとカタクリの花は既に満開☆
気温20度超の日が続いた性か例年より早めの開花です!






下から覗くと 桜の花形模様が見れます☆







スプリングエフェメラルの代表格 カタクリ
早春の陽光を浴びて 可憐な花は一段と美しく輝いて見えました☆
その姿は正に「春の妖精」です!
長野市旭山北山麓にある 里島カタクリの花群生地 へ



雪解けで水かさが増した裾花川 と 芽吹き始めた カワヤナギ




早くも開花し始めた里島発電所脇のソメイヨシノ と アオイスミレ



群生地入り口まで来ると アブラチャン の花が出迎えてくれました!
よく似たダンコウバイより花は小ぶりで色も緑がかった淡い黄色をしていますっ
群生地に来るとカタクリの花は既に満開☆
気温20度超の日が続いた性か例年より早めの開花です!






下から覗くと 桜の花形模様が見れます☆







スプリングエフェメラルの代表格 カタクリ
早春の陽光を浴びて 可憐な花は一段と美しく輝いて見えました☆
その姿は正に「春の妖精」です!
Posted by びいぐる at
00:52
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2018年03月29日
頼朝山
ここ数日のポカポカ陽気で春まだ浅かった長野市街地も俄かに春めいてきました♪
早速 早春の花々を探しに 長野県庁の裏山 頼朝山 に出掛けましたっ

よりとも歩道分岐から頼朝山山頂へ向かう道


麓の南斜面には春の顔も フキノトウ と 菜の花





冬枯れの林内をいち早く飾る ダンコウバイ の花

春霞の向こうに長野市中心市街地が望めました☆


チャンチンの実 と 透過光に美しく発色するガマズミの枝の皮

シュンラン が咲き始めました☆

昆虫たちも活動し始めたようです!


ウグイスカグラ の蕾 と キジムシロ
頼朝山山頂到着!




穏やかな天気に恵まれ早春の里山を満喫できましたが
大量に飛散するスギ花粉に晒され花粉症が一気に悪化してしまいました
早速 早春の花々を探しに 長野県庁の裏山 頼朝山 に出掛けましたっ

よりとも歩道分岐から頼朝山山頂へ向かう道


麓の南斜面には春の顔も フキノトウ と 菜の花





冬枯れの林内をいち早く飾る ダンコウバイ の花

春霞の向こうに長野市中心市街地が望めました☆


チャンチンの実 と 透過光に美しく発色するガマズミの枝の皮

シュンラン が咲き始めました☆

昆虫たちも活動し始めたようです!


ウグイスカグラ の蕾 と キジムシロ
頼朝山山頂到着!




穏やかな天気に恵まれ早春の里山を満喫できましたが
大量に飛散するスギ花粉に晒され花粉症が一気に悪化してしまいました

Posted by びいぐる at
20:41
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2018年03月28日
ミスミソウ
ミスミソウの開花状況を見に再び 大峰山 へ



里山に早春の到来を告げる ダンコウバイ の花



ツノハシバミ
赤い小さな花が雌花で芽鱗に包まれたまま開花します。。
雄花は花序が尾状で10cm程まで伸びて垂れ下がります。。

キブシ の花序が伸びてきました!
そして今日のお目当て ミスミソウ

10日程前は小ぶりな花が数輪 落ち葉の下に隠れるように咲いていただけでしたが
今回は狭い群生地ですが枯れ落ち葉の上にたくさん見ることができました☆



ミスミソウ(三角草) はキンポウゲ科の多年草で葉は常緑

白い花弁のように見えるのは萼片

名前の由来は葉が3裂し裂片の形が三角形であることから


早春の花は清楚で派手さはありませんが
周囲が未だ冬枯れているので とても目立ちます☆



里山に早春の到来を告げる ダンコウバイ の花



ツノハシバミ
赤い小さな花が雌花で芽鱗に包まれたまま開花します。。
雄花は花序が尾状で10cm程まで伸びて垂れ下がります。。

キブシ の花序が伸びてきました!
そして今日のお目当て ミスミソウ

10日程前は小ぶりな花が数輪 落ち葉の下に隠れるように咲いていただけでしたが
今回は狭い群生地ですが枯れ落ち葉の上にたくさん見ることができました☆



ミスミソウ(三角草) はキンポウゲ科の多年草で葉は常緑

白い花弁のように見えるのは萼片

名前の由来は葉が3裂し裂片の形が三角形であることから


早春の花は清楚で派手さはありませんが
周囲が未だ冬枯れているので とても目立ちます☆
Posted by びいぐる at
18:42
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2018年03月26日
セツブンソウ
セツブンソウ に会いに千曲市倉科へ



越冬した枯葉を付ける ヤマコウバシ


ダンコウバイ が咲き始めました☆
未だ冬枯れの山中を車でひと登りすると
千曲市天然記念物 倉科セツブンソウ群生地 に到着っ

沢筋の北斜面が群生地で長野県の北限になりますっ



セツブンソウは日本固有種で国のレッドデータブックのカテゴリーでは
「絶滅危惧」に移行する可能性がある「準絶滅危惧(NT)」になっています。。
ちなみに県のレッドデータブックでは一段上の絶滅危惧Ⅱ類VUです!


セツブンソウはキンポウゲ科の多年草で山裾の半日陰地に生育します。。




セツブンソウ(節分草)の名の由来は節分に咲くくらい春浅い時期に咲くことから

白い花びらに見えるのは花弁状の萼片で普通5枚
花弁(花びら)は小さく5~10枚 先端が2裂し黄色い蜜腺を付けます
淡紫色の葯を付けているのが雄しべ 中心にあるのが雌しべで2~5本ですっ

萼片が落ちて花弁が露出した花


植物の花の見頃は年によって異なるので盛りに合わせて訪れるのはたいへんです!
今年は既にピークは過ぎていましたが
何とか可憐なスプリングエフェメラルたちに会うことができました☆



越冬した枯葉を付ける ヤマコウバシ


ダンコウバイ が咲き始めました☆
未だ冬枯れの山中を車でひと登りすると
千曲市天然記念物 倉科セツブンソウ群生地 に到着っ

沢筋の北斜面が群生地で長野県の北限になりますっ



セツブンソウは日本固有種で国のレッドデータブックのカテゴリーでは
「絶滅危惧」に移行する可能性がある「準絶滅危惧(NT)」になっています。。
ちなみに県のレッドデータブックでは一段上の絶滅危惧Ⅱ類VUです!


セツブンソウはキンポウゲ科の多年草で山裾の半日陰地に生育します。。




セツブンソウ(節分草)の名の由来は節分に咲くくらい春浅い時期に咲くことから

白い花びらに見えるのは花弁状の萼片で普通5枚
花弁(花びら)は小さく5~10枚 先端が2裂し黄色い蜜腺を付けます
淡紫色の葯を付けているのが雄しべ 中心にあるのが雌しべで2~5本ですっ

萼片が落ちて花弁が露出した花


植物の花の見頃は年によって異なるので盛りに合わせて訪れるのはたいへんです!
今年は既にピークは過ぎていましたが
何とか可憐なスプリングエフェメラルたちに会うことができました☆
Posted by びいぐる at
22:16
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2018年03月24日
戸隠森林植物園
標高1200mにある戸隠森林植物園
3月半ばを過ぎて気温も上がり積雪が重くなってきました。。。

トチノキの冬芽と葉痕


雪の中から姿を現した沢と道標

根明け が始まった南向きの斜面
(根明けとは木の幹からの輻射熱で幹の周囲の雪が融ける現象)

ノリウツギの枯花


全面結氷していた鏡池は流れ込み付近から融け始めました。。。
池を覆う氷も緩んできたので もう池上歩行はできません!!

マルバゴマキの冬芽と葉痕

雪上のランチタイムで凍えることも無くなりました

屋根の雪も消えかけた 天命稲荷

ハンノキ の雄花の花穂が伸びだして梢が赤く染まり始めました☆
高原は未だ雪景色ですが一部の植物は冬の眠りから目ざめ始めたようです!
3月半ばを過ぎて気温も上がり積雪が重くなってきました。。。

トチノキの冬芽と葉痕


雪の中から姿を現した沢と道標

根明け が始まった南向きの斜面
(根明けとは木の幹からの輻射熱で幹の周囲の雪が融ける現象)

ノリウツギの枯花


全面結氷していた鏡池は流れ込み付近から融け始めました。。。
池を覆う氷も緩んできたので もう池上歩行はできません!!

マルバゴマキの冬芽と葉痕

雪上のランチタイムで凍えることも無くなりました

屋根の雪も消えかけた 天命稲荷

ハンノキ の雄花の花穂が伸びだして梢が赤く染まり始めました☆
高原は未だ雪景色ですが一部の植物は冬の眠りから目ざめ始めたようです!
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19:09
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2018年03月22日
奥社社叢
昨夜来の春の嵐も収まったので戸隠高原に出掛けてみましたっ

奥社参道 随神門
戸隠神社奥社周辺では湿った新雪が20cm超積もりました!



奥社参道杉並木



ミズナラの巨木 「王様の木」 にご挨拶
雪で枝が折れることなく無事この冬を乗り切りました☆

奥社参道 随神門
戸隠神社奥社周辺では湿った新雪が20cm超積もりました!



奥社参道杉並木



ミズナラの巨木 「王様の木」 にご挨拶
雪で枝が折れることなく無事この冬を乗り切りました☆
Posted by びいぐる at
19:28
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2018年03月20日
大谷地湿原
3月も半ばを過ぎて雪解けが進んだ長野市飯綱高原

大谷地湿原でも地表があらわになってきました!



大谷地湿原と飯縄山


湿原内の木道から周回コースへ
雪上の落とし物


オオウバユリの実 と カラマツの球果


ドイツトウヒの球果 と ニホンリスの食痕が残る球果(通称:森のエビフライ)

越冬した オオウバユリの実


雪に押し潰されていた マムシグサ と ツルリンドウ の実が姿を現しました☆

飯縄山の山肌も何となく黒々としてきました。。。
明日は春分の日 標高1000m超の高原も春へと移ろい始めたようです!

大谷地湿原でも地表があらわになってきました!



大谷地湿原と飯縄山


湿原内の木道から周回コースへ
雪上の落とし物


オオウバユリの実 と カラマツの球果


ドイツトウヒの球果 と ニホンリスの食痕が残る球果(通称:森のエビフライ)

越冬した オオウバユリの実


雪に押し潰されていた マムシグサ と ツルリンドウ の実が姿を現しました☆

飯縄山の山肌も何となく黒々としてきました。。。
明日は春分の日 標高1000m超の高原も春へと移ろい始めたようです!
Posted by びいぐる at
18:54
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2018年03月18日
種池古池#2
黒姫南山麓にある 古池 は未だ全面結氷し広大な雪原と化しています。。

黒姫山 と 古池


戸隠九頭龍山 と 五地蔵山・高妻山

ハンノキの雄花が伸びてきました! 朱色の花穂が鮮やかです☆

古池の西側に広がる湿原と白銀に輝く九頭龍山・五地蔵山・高妻山

湿原には酸化鉄が沈殿し赤茶けて見えます

黒姫山麓の森の中に これ程開けた空間が存在することが驚きです!

古池と戸隠の峰々


ヤドリギ

荒々しい岩壁を纏った 九頭龍山

越冬した ウリハダカエデ の翼果

池畔でランチタイム用のスノーテーブルを作るグループ

池畔で絶景を眺めながらゆっくりランチを楽しんで帰路に就きました☆
種池古池#1 へ戻る

黒姫山 と 古池


戸隠九頭龍山 と 五地蔵山・高妻山

ハンノキの雄花が伸びてきました! 朱色の花穂が鮮やかです☆

古池の西側に広がる湿原と白銀に輝く九頭龍山・五地蔵山・高妻山

湿原には酸化鉄が沈殿し赤茶けて見えます

黒姫山麓の森の中に これ程開けた空間が存在することが驚きです!

古池と戸隠の峰々


ヤドリギ

荒々しい岩壁を纏った 九頭龍山

越冬した ウリハダカエデ の翼果

池畔でランチタイム用のスノーテーブルを作るグループ

池畔で絶景を眺めながらゆっくりランチを楽しんで帰路に就きました☆
種池古池#1 へ戻る
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21:33
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2018年03月18日
種池古池#1
黒姫南山麓 種池・古池 へ

黒姫山大橋登山口
当初予定していた大橋林道入口の駐車スペースが既に満車
不安を感じながら少し先の黒姫山大橋登山口に向かったところ
何とか我々2台分の駐車スペースを確保することができました。。。


サルノコシカケの仲間

樹幹や岩上に着生するシダ オシャグジデンダ
名前は木曽谷の社貢寺で発見されたことに由来


オオカメノキ


ノリウツギ と キハダ

雨乞いに使う種水の池 種池 と 黒姫山
池には九頭竜の弟子 一龕龍王(いっかんりゅうおう)が棲むといわれています。。


ツルマサキ

ヤマネコヤナギ



ミズナラ

最終目的地 古池 に到着!
種池古池#2 に続く

黒姫山大橋登山口
当初予定していた大橋林道入口の駐車スペースが既に満車
不安を感じながら少し先の黒姫山大橋登山口に向かったところ
何とか我々2台分の駐車スペースを確保することができました。。。


サルノコシカケの仲間

樹幹や岩上に着生するシダ オシャグジデンダ
名前は木曽谷の社貢寺で発見されたことに由来


オオカメノキ


ノリウツギ と キハダ

雨乞いに使う種水の池 種池 と 黒姫山
池には九頭竜の弟子 一龕龍王(いっかんりゅうおう)が棲むといわれています。。


ツルマサキ

ヤマネコヤナギ



ミズナラ

最終目的地 古池 に到着!
種池古池#2 に続く
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20:02
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2018年03月16日
大峰山
ミスミソウの開花状況が気になり善光寺の裏山 大峰山 へ



今回は歌ヶ丘から入山




ハコベ と フキノトウ


入口付近に設置された看板にはロープウェイの表記が残ります。。
善光寺ロープウェイ(地附山ロープウェイ)は昭和50年に廃止になっていることから
43年以上前に設置された看板であることが分かります!


未だに枯葉を付ける ヤマコウバシ と 蕾がほころび始めた ダンコウバイ


マルバアオダモ と トチノキ


ミヤマガマズミ と オオバクロモジ

「森のエビフライ」 と呼ばれるニホンリスが松ぼっくりの種子を食べた痕(食痕)


ルリタテハ と ヒオドシチョウ


ハラビロカマキリの卵塊 と ウスタビガの繭



昭和の遺産 山頂にある鉄筋コンクリート造りの模擬天守 大峰城
1962年に長野市が観光促進のために建設しましたが2007年に閉鎖されました。。

コシノカンアオイ


ブナの冬芽 と ノリウツギの枯花
そして 今日の目当て ミスミソウ



殆どの株は蕾さえ無い冬眠状態
日当たりの良い斜面の数株のみ花を付けていました☆
冬枯れの林内に春の兆しが少しづつ現れ始めました!
今月末には殺風景な山中がダンコウバイの花で黄色く染まることでしょう。。。



今回は歌ヶ丘から入山




ハコベ と フキノトウ

入口付近に設置された看板にはロープウェイの表記が残ります。。
善光寺ロープウェイ(地附山ロープウェイ)は昭和50年に廃止になっていることから
43年以上前に設置された看板であることが分かります!


未だに枯葉を付ける ヤマコウバシ と 蕾がほころび始めた ダンコウバイ


マルバアオダモ と トチノキ


ミヤマガマズミ と オオバクロモジ

「森のエビフライ」 と呼ばれるニホンリスが松ぼっくりの種子を食べた痕(食痕)


ルリタテハ と ヒオドシチョウ


ハラビロカマキリの卵塊 と ウスタビガの繭



昭和の遺産 山頂にある鉄筋コンクリート造りの模擬天守 大峰城
1962年に長野市が観光促進のために建設しましたが2007年に閉鎖されました。。

コシノカンアオイ


ブナの冬芽 と ノリウツギの枯花
そして 今日の目当て ミスミソウ



殆どの株は蕾さえ無い冬眠状態
日当たりの良い斜面の数株のみ花を付けていました☆
冬枯れの林内に春の兆しが少しづつ現れ始めました!
今月末には殺風景な山中がダンコウバイの花で黄色く染まることでしょう。。。
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21:57
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2018年03月14日
旭山
日中の気温が20度まで急上昇
春を探しに 郷土環境保全地域にも指定されている仏都の裏山 旭山 へ

平柴集落最上部からの 旭山


オオイヌノフグリ と タネツケバナ

冬枯れの山中に早春の到来を告げる ダンコウバイ の花が咲き始めました☆


ニワトコ の芽吹き

タチツボスミレ


雄花の花穂が伸び 真っ赤な雌花を付け始めたツノハシバミ


ホトケノザ


ヒオドシチョウ と ナナホシテントウ

すっかり雪が消えた 旭山山頂


山頂から東に延びる尾根の突端にある 展望園地
眼下に広がる善光寺平は春霞に覆われていました。。。

春を探しに 郷土環境保全地域にも指定されている仏都の裏山 旭山 へ

平柴集落最上部からの 旭山


オオイヌノフグリ と タネツケバナ

冬枯れの山中に早春の到来を告げる ダンコウバイ の花が咲き始めました☆


ニワトコ の芽吹き

タチツボスミレ


雄花の花穂が伸び 真っ赤な雌花を付け始めたツノハシバミ


ホトケノザ


ヒオドシチョウ と ナナホシテントウ

すっかり雪が消えた 旭山山頂


山頂から東に延びる尾根の突端にある 展望園地
眼下に広がる善光寺平は春霞に覆われていました。。。
Posted by びいぐる at
21:46
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