2018年05月31日

戸隠森林植物園#2

 戸隠森林植物園内は全体的に白い花が増え
 すっかり梅雨時の風景に変わってきましたが
 森のまなびやの花壇や植物観察園などでは植えられた鮮やかな花々が見られます☆






 アズマシャクナゲ


 ヤマシャクヤク

 薄暗い林下の藪で咲く様を見ると!ボンボリのように見えます!

 花弁が落ちて雄しべや雌しべが露出した株


 イワカガミ


サルメンエビネ




 カモメラン


 トガクシショウマ

 労せずして戸隠高原の貴重な植物たちを楽しむことができる有難い場所ですっ

  


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2018年05月30日

戸隠森林植物園#1

 戸隠森林植物園は戸隠山麓標高1200mに広がる自然林
 東京ドーム15個分の敷地に約90種の木本と約230種の草本が見られます!




 チゴユリ と ツボスミレ


 ホソバアマナ


 オオタチツボスミレ と サワハコベ




 ヤマシャクヤク




 ズダヤクシュ 漢字だと喘息薬種 ぜんそくの薬という意味


 ツルシキミ と エゾユズリハ
 いずれも矮化することで日本海側の多雪地帯に適応した変種又は亜種 共に有毒


 シロバナヘビイチゴ と ミツバツチグリ


 ツリバナ


 ホウチャクソウ と アマドコロ


 ヤマトユキザサ(オオバユキザサ) と ユキザサ


 ケナシヤブデマリ


 水芭蕉園ではミズバショウの花期が終わり
 次の主役 コバイケイソウ が開花準備を始めていました☆


 タチカメバソウ




 ルイヨウボタン


 クルマバツクバネソウ

 入梅を思わせる曇天の林内は夕方のような薄暗さ
 コントラストが低い風景の中に咲く花々は発光しているかのように浮き立って見えました!




  


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2018年05月29日

戸隠鏡池

 梅雨入り間近を思わせる空模様の 戸隠鏡池 へ








 色鮮やかな レンゲツツジ の花が周囲を明るく照らします☆


 戸隠山 (八方睨み~戸隠山~九頭竜山) と 鏡池




 戸隠西岳連峰 と 鏡池




 トチノキ


 タニウツギ




 ミズキ


 ズミ


 アズキナシ


 ナナカマド


 ケナシヤブデマリ
 花序の中央にある両性花を囲むように白い装飾花が付きますっ
 装飾花は5裂し一つが極端に小さいので花に止まるチョウのように見えます☆

  


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2018年05月28日

戸隠展望苑

 九州北部と四国が梅雨入り
 今日の戸隠高原も雲の多い一日になりました。。。
 一時青空が広がったので 戸隠展望苑 へ


 昨年取り壊された戸隠展望苑案内の所跡地に整備された展望休憩所


 取り壊される前の戸隠展望苑案内所




 戸隠連峰の最高峰 ピラミダルな 高妻山


 戸隠連峰


 戸隠西岳連峰


 荒倉山


 一夜山 と 背後に連なる北アルプス


 6月下旬 戸隠展望苑の前に広がる蕎麦畑は一面夏ソバの花で白く埋まります!
  


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2018年05月26日

飯綱高原森林博物館

 長野市の実験林 飯綱高原森林博物館 へ



 シラカバ林ゾーンでは レンゲツツジ が見頃を迎えていました☆ 










 ミヤマガマズミ と ヤブデマリ


 ミツバウツギ と トチノキ

 ハンノキ林ゾーン入り口では エゾムラサキ が出迎えてくれました☆




 ハンノキ林の林床を飾っていた ニリンソウ や リュウキンカ の花期はほぼ終了

 林内は歯が生い茂り鬱蒼としてきました。。




 薄暗い林床に咲く クリンソウ が鮮やか!

 ハンノキ林ゾーンを抜け広葉樹林ゾーンに
 落葉広葉樹林の林床は多種多様な草花が見られます☆

 オククルマムグラ と ムラサキケマン


 ヒメモチ


 マムシグサの仲間 と ササバギンラン


 ホウチャクソウ と マイヅルソウ


 ツリバナ


 林内はハルゼミの鳴き声が響いていました。。。



  


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2018年05月25日

一の鳥居苑地

 初夏の風渡る飯綱高原 「一の鳥居苑地」 を散策っっ






 レンゲツツジ が見頃を迎えていました☆

 アズキナシ の花も満開☆



 葉緑素が抜けた葉を付ける枝にもしっかり花が咲いていました☆





 ベニバナイチヤクソウ も咲き始めましたがピークは数日先になりそうです。。






 マイヅルソウ


 コミネカエデ の花


 チゴユリ


 アマドコロ


 スミレ と ギンラン





 善光寺を起点とした戸隠古道は一の鳥居苑地を横切り大久保の茶屋を経て祓沢に向かいますっ





  


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2018年05月24日

大谷地湿原

 すっかり緑濃くなり初夏の景色に変わった飯綱高原 大谷地湿原 へ







 ミズトクサ


 咲き残った リュウキンカ と クリンソウ


 花期を終えた ミズバショウ


 オオバタネツケバナ と ムラサキケマン


 ベニバナイチヤクソウ


 クルマバツクバネソウ


 マムシグサの仲間 と ミツバウツギ


 ホウチャクソウ


 クサイチゴ と ウスバアゲハ


 大座法師池



 湿原の向かい側では 旧石器時代の遺跡調査が行われていました。。。  


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2018年05月23日

鍬ノ峰#2

 鍬ノ峰南峰から北峰に向かう稜線では盛りをやや過ぎたものの
 まだまだシャクナゲの花が楽しめます☆






 カラマツ パイナップルみたいな可愛い雌花に比べ雄花は地味です。。




 標高1600m程の山で登山口から山頂まで
 主尾根に沿ってこれだけのシャクナゲの花が見れるというのはとても貴重です!



 リョウブ の芽吹き



 中腹ではサイゴクミツバツツジでしたが山頂付近では ムラサキヤシオ が満開☆


 ヤマモミジ と コシアブラ



 コヨウラクツツジ



 ムラサキヤシオは花数と花色でシャクナゲを凌駕する存在感があります!


 山頂到着!


 東には安曇野の田園風景。。


 西側には北アルプス連峰が迫ります!


 スノキ と アゲハ蝶




 ミヤマアオダモ 低山のマルバアオダモに似ていますが葉に鋸歯があります!








 鍬ノ峰山頂は何回来ても その眺望に感動させられます。。。




 




  
タグ :鍬ノ峰


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2018年05月22日

鍬ノ峰#1

 シャクナゲの山 鍬ノ峰 へ

 山名の由来は南峰から北峰への形が鍬の歯型に似ていることから
 「常盤富士」ともよばれています。。。


 新緑の尾根道を辿り山頂を目指しますっっ

 リョウブ と ホオノキ の若葉


 レンゲツツジ




 サイゴクミツバツツジ


 スノキ と 既に結実したイワナシ




 標高も上がり少しづつ遠望が利くようになってきました!




 イワカガミ


 シロバナイワカガミ


 下部では既に花を散らしていた シャクナゲ が見られるようになりました☆






 ウェブページによっては
 鍬ノ峰のシャクナゲをホンシャクナゲの基本種ツクシシャクナゲとして紹介していますが
 ツクシシャクナゲの分布は紀伊半島・四国・九州とされており
 葉裏もツクシシャクナゲが赤褐色のビロード状の毛が密生するのに対し
 鍬ノ峰の物は褐色の軟毛が薄く生える程度なので
 ツクシシャクナゲの変種である ホンシャクナゲ じゃないかと感じました。。。


 若葉も紅葉も美しい ウスノキ


 コヨウラクツツジ
 名の由来は宝石や貴金属を編んで作った仏様の装身具の瓔珞(ヨウラク)に似ているから
 個人的には形や色合いからリンゴに見えますっ





 路傍を飾る アカモノ


 往路を振り返ると雨引山方面と安曇野が見えました☆


 水が入った田が空を映して鏡のようでした。。。

 双耳峰「鍬ノ峰」の南峰はもう直ぐそこです!!  つづく・・・

   
タグ :鍬ノ峰


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2018年05月21日

井上山

 ヒメハギ に会いに須坂市の 井上山 へ


 ヒメハギ は日当たりの良い場所に生える小型で常緑の多年草




 キンギンボク と ハナヒリノキ


 スミレ


 コマユミ と ツクバネウツギ が咲残っていました!




 コナラに形成された虫こぶ ナラメリンゴミミフシ


 ヤマツツジ


 ツメレンゲ 昨年の枯花が未だ残っていました。。


 ギンラン








 ヒメハギ

 名の由来は小ぶりで花がマメ科のハギに似ているから
 草丈が10cmほどしかないので良く見て歩かないと見逃してしまいそうですっっ  


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2018年05月20日

ブナ林のオオカメノキ

 残雪と新緑のコントラストが美しい晩春のブナ林
 その林内に自生する オオカメノキ は冬芽も芽吹きも花も個性的☆
 四季を通じて楽しめる落葉小高木です! 



  未だ雪が残る沢筋や窪地では





 雪が消えた場所では芽吹きが始まり







 展開し始めた葉は まるでシェル型のショートパスタのようです!





 いち早く雪が消えた南斜面では既に花を咲かせていました☆



 中央の小さな両性花を囲むように白い装飾花が付きますっ

 多雪地帯では同じブナ林の中でも
 雪解け時期と日当たり次第でこんなにも季節の進み具合に差がでます!



  


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2018年05月19日

桂池

 信越国境を成す関田山脈 「黒岩山」 のほとりに佇む神秘的な池 「桂池」 





 ユキツバキ


 リョウブ と トチノキ の芽吹き


 ウリハダカエデ


 ミズバショウ


 左巻きのカタツムリ ヒダリマキマイマイ
 貝の仲間は右巻きが一般的で左巻きは稀なんだとか。。。


 キクザキイチゲ


 芳香漂う サンカヨウ


 新緑のブナ林


 ブナ林の沢筋には雪が残ります。。


 スミレサイシン


 アブラチャン や カタクリ の花が未だ咲いていました☆


 スミレサイシンの白花? 唇弁の紫条も無色


 エゾエンゴサク 
 花の下部にある苞葉に切れ込みが無いのがヤマエンゴサクとの大きな違い
 長野県は分布の南限で個体数も少なく出会えて幸運でした☆



 池の周囲は新緑の季節を迎えていましたがブナ林の林床には春の光景が広がっていました。。
  
タグ :桂池


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2018年05月18日

黒岩山

 信越国境に連なる関田山脈にある 黒岩山 へ


 黒岩山 には貴重な動植物が多く見られ学術上の価値が高いことから
 1971年に山全体が国の天然記念物として指定されました。。

 山腹は初夏の花々で飾られています☆

 タニウツギ


 ウワミズザクラ


 ミヤマガマズミ と ナナカマド


 ヤマボウシ

 関田山脈の稜線には日本初のロングトレイル 信越トレイル が走ります!
 黒岩山の稜線は信越トレイルの第3セクションになります。。。




 稜線から見た飯山市の田園風景

 稜線を歩くと日本海側多雪地帯特有の植物たちが次々と登場します☆


 ユキツバキ


 オオバクロモジ


 ユキグニミツバツツジ と ヒメモチ


 オオイワカガミ 鋭い鋸歯がある葉は10cm前後と大型


 カタクリ と ナガハシスミレ
 ナガハシスミレは距が長いので別名テングスミレ
 雪国のスミレで分布範囲は積雪量1mラインの範囲とほぼ一致するんだとか


 ムラサキヤシオ


 コブシ 意外と知られていませんが花は香水の原料にもなります!


 早くも結実し始めた ハウチワカエデ


 オオカメノキ 別名:ムシカリ


 ミヤマハンノキ と ヤマザクラ


 マンサク は花期をほぼ終え葉の展開が始まっていました☆ 


 チゴユリ と ミツバアケビ


 ウリハダカエデ


 背中の模様がユニークな アカスジキンカメムシ の幼虫

 1km進むのに小1時間 道草は単独行ならではの贅沢なんです♫

 








  


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2018年05月17日

平丸峠

 日本有数の豪雪地帯である信越国境に約80kmに渡り連なる関田山脈
 関田山脈(信越トレイル)には古道を含め16もの峠があるといわれています。。。 
 今日向かったのは 新潟県新井市と長野県飯山市を結ぶ 平丸峠




 麓から中腹までは タニウツギ が見頃を迎えていました☆


 マムシグサの仲間 と 結実したフキの綿毛

 山腹は白い花のオンパレード♫

 ホオノキ 全開すると20cm近い大きな花です!



 ミズキ


 ヤマボウシ


 ナナカマド と ミヤマガマズミ



 ウワミズザクラ


 アズキナシ



 マルバアオダモ


 振り返ると飯山の田園地帯が眼下に 水が入った田が光って見えますっ


 コナラ と オオバクロモジ


 ウスバサイシン と シシガシラの芽立ち 通称:ムカデグサ


 トキワイカリソウ


 ウリハダカエデ


 ムラサキヤシオ



 ユキツバキ

 今年の春は全体的に山野草の成長が例年より10日前後早いので
 多くは既に花期を終えているものと諦めていましたが意外と咲き残っていてくれました☆
















  


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2018年05月16日

奥裾花自然園#2

 瑞々しいブナの若葉と白い清楚なミズバショウが美しい 奥裾花自然園

 面積は約122.6ha ブナの原生林の中に湿原が複数あり
 密生度本州一といわれる81万本のミズバショウの大群落が見られます☆











 今池湿原

 若葉が輝くブナの原生林










 地味なブナの花




 ブナの葉に形成された虫こぶ ブナハアカゲタマフシ


 吉池 と クロサンショウウオの卵塊






 こうみ平湿原 の ミズバショウ



 瑞々しい若葉のブナ林に吹く風はとても爽やかでした☆






  


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2018年05月15日

奥裾花自然園#1

 新緑のブナ と ミズバショウの花咲く 奥裾花自然園 へ


 奥裾花自然園 と 堂津岳


 ニリンソウ


 スミレサイシン と オオバキスミレ


 自然園入り口


 トチノキ の芽吹き


 中西山


 ハウチワカエデ



 ウリハダカエデ


 キブシ


 オオカメノキ は芽吹きと開花 両方見れます☆


 オオバクロモジ


 イタヤカエデ と ムラサキヤシオ

 5月の陽光に輝く若葉や清楚な春の花々に目を奪われ足を止めてばかり
 ミズバショウの群生地に到着するのに結構な時間を費やしてしまいました。。。つづく

  


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2018年05月14日

奥裾花峡谷

 周囲の山肌が萌黄色に染まる 奥裾花峡谷 へ




 樹種によって若葉の色が微妙に異なるので山肌がパッチワークのような斑模様に


 東山の岩峰


 芽吹きが美しい リョウブ と カツラ


 ウワミズザクラ





 ハチの巣状風化岩


 フキノトウ と クサソテツ


 キクザキイチゲ


 ハウチワカエデ と ウリハダカエデ


 乙妻山・高妻山


 オオヤマザクラ


 ガマズミ と イタヤカエデ の芽吹き


 ヤハズハンノキ


 スミレサイシン と オオバキスミレ


 キブシ


 オオバクロモジ と オオカメノキ


 鬼無里側から見た 戸隠西岳連峰(西面)
 普段見慣れた戸隠側(東面)からの荒々しい山容と異なり穏やかな感じ。。。

 奥裾花峡谷は多雪地帯だけに早春から晩春までが同居してとても賑やかでした☆






  
タグ :奥裾花峡谷


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2018年05月12日

陣場平山

 月例の里山ウォークのガイドで 長野市七二会の 陣場平山 へ


 陣場平山三角点にて


 中腹の矢口駐車場から入山 まずは地蔵峠を目指します!


 ルイヨウショウマ と ホタルカズラ


 薄曇りながら残雪を纏った北アルプスの稜線 槍ヶ岳も望めました☆


 イカリソウ と ヤブジラミ


 カキドオシ と オドリコソウ


 ギンラン と ウスバシロチョウ (別名:ウスバアゲハ)
 氷河期の生き残りといわれる ウスバシロチョウ
 シロチョウの名が付きますがシロチョウ科ではなくアゲハチョウ科なんですっ




 ウスバシロチョウの食草 ムラサキケマン


 ヤマブキ と ミツバウツギ


 クルマバソウ と キジムシロ


 モミジイチゴ と アマドコロ


 マムシグサの仲間 と ウシハコベ




 高妻山・乙妻山  と  善光寺平


 葭雰(よしきり)神社


 コキンバイ と オオバタネツケバナ


 タチツボスミレ と ツボスミレ


 シロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ) と エンレイソウ




 イカリモンガ
 蛾の仲間なのに蝶のように翅を閉じて止まる珍しい種類です!

 新緑に包まれ気持ちの良い里山ウォークが楽しめました☆



  


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2018年05月11日

頼朝山

 新緑の季節を迎えた 頼朝山 へ 


 頼朝山山頂からの眺め 葉が茂り視界が狭くなりました。。


 瑞々しい若葉のトンネルを抜けて山頂へ

  里山山中は木々の若葉が眩しい季節を迎えました☆


 ホオノキ


 ウリカエデ


 リョウブ と ダンコウバイ







 新緑の中に咲く ヤマツツジ が鮮やかです!


 ミヤマガマズミ


 トチノキ


 コバノガマズミ


 タマキクラゲ
 春から秋にかけナラ等のブナ科の枯れ木に発生するキクラゲの仲間

 爽やかな空気と輝く若葉の中 気持ちの良い山歩きができました☆
 やぶ蚊飛ぶ鬱蒼とした藪に覆われる梅雨前までが里山歩きの適期です!




  


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2018年05月10日

飯綱高原森林博物館

 若緑を背景に草木の花々が続々登場中の 飯綱高原森林博物館 へ




 エゾムラサキ


 リュウキンカ




 ニリンソウ


 オオタチツボスミレ



 ドイツトウヒ の実を食べる仕草が可愛らしい ニホンリス


 白銀に輝く芽吹きの イヌエンジュ


 モミジイチゴ と ショウジョウバカマ


 オオカメノキ


 オオバクロモジ


 ウリハダカエデ


 イタヤカエデ

 1週間ぶりの飯綱高原森林博物館
 僅かな間で林内で見られる花の種類も変わっていました。。。
 この時期の草木の成長スピードに改めて驚かされました! 


   


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2018年05月09日

万仏山

 トクワカソウ に会いに雨の 万仏山 へ


 日本の棚田百選「福島の棚田」の脇を林道福島南入線を辿り登山口へ向かいますっ


 西国33番観音石像 と 阿弥陀堂
 山頂直下の万仏岩まで33の観音石像があります。。
 阿弥陀堂は2002年公開の映画「阿弥陀堂だより」で使用されたロケセット


 振り返ると菜の花畑の向こうに飯山市瑞穂集落と千曲川が望めました☆


 雨に打たれ下を向く イチリンソウ


 キケマン と ヤマエンゴサク


 ネコノメソウ


                            ホウチャクソウ


 スミレサイシン と ハシリドコロ


 ヤグルマソウ


 アブラチャン と エンレイソウ


 スギの造林地の中 林道を詰めると 万仏山登山口 に到着!


 沢筋には雪が残りますっ


 カツラの大木 と 32番観音


 万仏岩 に到着っっ


 万仏岩の左手から稜線への鎖場が始まります!

 鎖とフィックスロープを頼り腕力で急斜面を登りきると痩せた岩稜に到着っ




 ムラサキヤシオ


 シシガシラ


 岩を抱く ネズコ

 雨天をついて会いに来た トクワカソウ の花はほぼ花期を終えていましたicon11
 それでも残雪が多かった日当たりの悪い場所に数輪咲き残っていてくれました☆






 散り落ちた トクワカソウ の花

 前回来た時はちょうど見頃だったのですが今回はタイミングが合いませんでした。。。
 花の盛りは年によって変わるので花期の短い花に出会うのはたいへんです!









  


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2018年05月08日

萩野城跡#2

 山麓は新緑の景色でしたが標高1100mを超えると山中は芽吹き真っ只中




 オオバクロモジ


 ヤグルマソウ


 ユキグニミツバツツジ



 ミヤマエンレイソウ


 アケビ 左の大きな花が雌花 右が雄花


 ヤマブキ


 キブシ と ハシリドコロ


 ルイヨウショウマ


 樹液酵母 (ファフィア酵母)が造った色素で朱色に変色した ミズキの樹液


 樹幹流が表土を泡立てていました☆ まとまった雨の後に見られる光景です!


 ヒトリシズカ と オオモミジの芽吹き


 萩野城跡
 戦国時代この一帯の領主だった「春日氏」が築いた詰め城があったといわれています
 標高1176mという高所の山城は山国信州においても珍しいのだとか。。。




 生憎 北アルプスの稜線は雲の中  眼下に千曲市方面が望めました☆



  


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2018年05月08日

萩野城跡#1

 長野市最高所の山城跡 萩野城跡 へ


 萩野城跡がある標高1176mのピーク


 スイバ と オオイタドリ


 オドリコソウ と ムラサキケマン


 富士ノ塔山


 時折 雨がぱらつく生憎の天気



 ミツバウツギ と キリ


 クルマバソウ


 ラショウモンカズラ


 アマドコロ


 花が散ったヤマシャクヤク と 生々しい盗掘跡
 隣りにあった大株が持ち去られていました。。。花を付けていたGW中の愚行か
 未来に託さなければならない貴重な自然財産を
 私欲のために持ち去る行為は決して許せません!
 憤りを通り越して悲しい気持ちになりました。。


 モミジイチゴ

 間もなく標高1000m 山中は芽吹きの季節に逆戻りしていきます! つづく。。。
   


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2018年05月07日

ヤマウツボ

 奇怪な寄生植物 ヤマウツボ に会いに飯縄山麓の自生地へ


 藪の中を沢筋に少し下った雑木林の林床に群生地があります。。

 今年は植物の生育が全体的に例年より早目なので
 花期が終わってしまったかもと心配していましたが何とか間に合いました☆


 今シーズンは約15坪の範囲に50株程確認できました!


 木の根に寄生し養分をもらって成長する寄生植物のため葉緑素を持ちませんっ


 地下にある茎は枝分かれし花茎を地上に直立させ多数の花を付けます!



 花穂の形状から トウモロコシの芯 や ムーミン谷のニョロニョロ に例えられることも☆








 ヤマウツボの脇では ラショウモンカズラ が見頃を迎えていました☆



  
タグ :ヤマウツボ


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2018年05月06日

戸隠森林植物園

 奥社社叢を後に 戸隠森林植物園 へ向かいましたっっ






 オオヤマザクラ


 黄金色に輝く カツラ の芽吹き

 雪が消えたばかりの林床は今が早春

 カタクリ


 トガクシショウマ (見本園にて)


 コミヤマカタバミ と コキンバイ




 ミズバショウ と リュウキンカ


 フッキソウ と ショウジョウバカマ


 ヤマエンゴサク


 キクザキイチゲ 白色と青紫色の2タイプ




 オオカメノキ 別名:ムシカリ


 ハウチワカエデ




 ユリワサビ


 ツルシキミ と ヒメアオキ


 タチカメバソウ 

 残雪が消えた園内は早春と春が一緒にやってきました☆  


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2018年05月06日

戸隠神社奥社

 今日は 長野県自然保護レンジャー の合同巡回で 戸隠高原 へ


 戸隠神社奥社の背後に聳える戸隠連峰の荒々しい岩壁も薄ら萌黄色に


 戸隠神社奥社 と 九頭龍社




 GW最終日 奥社参道は賑やか


 オオカメノキ の芽吹き


 トチノキ の芽吹き


 参道脇の水路に咲く リュウキンカ


 ジュウモンジシダ と クサソテツ(ゴゴミ) の芽立ち


 キクザキイチゲ と カタクリ


 ニリンソウ と スミレサイシン


 ヒメタケシマラン タケシマランより小型で枝分かれしませんっ


 ヤマエンゴサク と エンレイソウ


 ウスバサイシン

 奥社脇で昼食を済ませ次の巡回場所 戸隠森林植物園 へ向かいましたっっ
           

  


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2018年05月05日

旭山

 日に日に緑が濃くなる 郷土環境保全地域 旭山




 ヤマツツジ


 コバノガマズミ


 ホタルカズラ


 ツクバネウツギ



 イカリソウ

 ウワミズザクラ と イヌザクラ 似た者同士が同じ場所に生えていました☆
 よく似た花の見分け方は意外と簡単!
 花の付く枝に葉が有るのがウワミズザクラ 無いのがイヌザクラ になります


 ウワミズザクラ


 イヌザクラ
 

 フジ


 チゴユリ


 ツリバナ


 オドリコソウ(左) と ヒメオドリコソウ
 ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の帰化植物


 名前の由来は花の形が笠をかぶった踊子に 似ているところから
 正に春の舞姫たちの輪舞です☆


 緑鬱蒼としてきた 旭山山頂


 山頂のシンボルツリーハルニレは早くも結実 金色に輝くエノキの若葉



 メイストリームが去って気持ちの良い青空が広がりました☆
  
タグ :旭山


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2018年05月04日

富士ノ塔山

 今日は日本海北部に停滞する寒冷渦の影響を受け不安定な天気
 雷雨が収まった治まった午後 富士ノ塔山 へ出かけましたっっ


 標高900m辺りから見た善光寺平


 ミヤマガマズミ


 ウワミズザクラ と コバノガマズミ


 コナラに形成された 虫こぶ ナラメリンゴミミフシ


 ミヤマザクラ
 他の桜に比べ花期は遅く葉が展開してから開花します。。別名:シロザクラ


 ウグイスカグラ


 シラカバ と マルバアオダモ


 ウリハダカエデ


 コナラ


 富士ノ塔山山頂からの長野市南部


 サルトリイバラ と ヤマブキ


 富士ノ塔山山頂からの戸隠連峰

 標高1000m近い里山の山頂は肌寒くまるで早春のようでした。。。
 









   


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2018年05月02日

逆谷地湿原

 春が進む飯縄東山麓 逆谷地湿原 へ


 湿原に向かうハンノキ林の樹冠が萌黄色に染まり始めました!


 キブシ と オオバクロモジ


 コブシ


 ツボスミレ と オオバタネツケバナ


 ウリカエデ



 ウリハダカエデ


 湿原に向かう木道


 湿原を一望できる展望テラス 


 湿原内では ミツガシワ の葉が展開し始めました☆




 タラノキ と コシアブラ


 フキノトウは既に結実し綿毛が目を引きますっ

 風薫る五月 飯縄東山麓はようやく芽吹きの季節を迎えました!  
タグ :逆谷地湿原


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2018年05月01日

旭山

 長野県庁に隣接する郷土環境保全地域「旭山」一帯の山中は芽吹きも進み
 賑やかになってきました!



 ヤマツツジ が見頃☆


 マルバアオダモ 別名:ホソバアオダモ
 幼木の葉は丸いことから付いた名前ですが
 成木の葉は細長いので別名の方が分かりやすい気がします。。。


 瑠璃色の独特なグラデーションが美しい ホタルカズラ



 ミヤマガマズミ
 ミヤマの名を冠しますが低山でも普通に見られます!


 早春からの馴染みの花 ウグイスカグラ


 ビン専用ブラシのような ウワミズザクラ の花


 ヤマザクラ と コナラに形成された虫こぶ 「ナラメリンゴミミフシ」


 フデリンドウ


 ホオノキの芽吹き と シャガ


 樹液酵母の働きでオレンジ色に変色した ミズキの樹液

 この 樹液酵母 「ファフィア酵母」 が造り出すオレンジ色の天然カロチノイド色素は
 ビタミンEの500倍以上の抗酸化作用があり活性酸素を抑制し免疫力を高めてくれることから
 鶏の健康維持のため飼料に加えている養鶏場もあるといいますっ
 この飼料を食べた鶏の卵の黄身もカロチノイド色素の影響を受けて
 美味しそうなオレンジ色になるので養鶏業者にとっては正に一石二鳥なんだとか。。。
 
 

  


Posted by びいぐる at 19:49Comments(0)