2022年01月31日

地附山#2

 花岡平霊園をスタートして物見の岩を経由して大峰遊歩道を進むと
 大峰山・地附山分岐に到着っっ

 分岐を右折して地附山へと向かいます!


 雪を頂いたサルノコシカケの仲間


 クロモジの冬芽 丸いのが花芽で長いのが葉芽
 ちなみに花と葉が一つの冬芽に含まれる場合は混芽と呼びます。。


 急坂を登りきると地附山スキー場跡の最上部に到着っっ


 Tバーリフトの巻き上げ機が今も残りますっ


 嘗てのゲレンデはすっかりアカマツに覆われてしまいましたっ


 リョウブの実と冬芽


 スキー場跡から山頂へ


 ガマズミ


 寒風に揺れるウスタビガの繭 と ルリビタキの雌


 地附山山頂


 飯縄山 と ヤッホーポイント

 山頂は耳が痛くなるほどの寒風が吹き休憩することなく往路を引き返しましたっっ

  


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2022年01月28日

地附山#1

 長野市花岡平霊園から大峰遊歩道で 地附山 山頂を目指しましたっ




 スタートして暫くは遊歩道の雪解けが進んでいました!


 山野の冬鳥の代表格 ツグミ




 上杉謙信物見の岩 上部から見る長野市街地


 コナラ ブナ科の樹木は枯葉を残すものが多いんです!


 ネジキ の一年枝は鮮やかな赤色


 ヤマウルシ


 ガマズミの剥げた樹皮を逆光で見ると炭火のように見えます☆


 ホツツジ


 常緑広葉樹の ソヨゴ


 ヤマツツジ の越冬葉(夏葉) と オケラ


 マルバアオダモ の冬芽


 ガマズミの冬芽 と ホオノキの冬芽

 間もなく大峰山・地附山の分岐に到着します! つづく。。。  


Posted by びいぐる at 19:14Comments(0)

2022年01月25日

旭山#2




 旭山西側の816m無名ピーク と もう一人の入山者


 愛らしい エナガ


 オケラの枯花 と 干し柿のヘタのようなウグイスカグラの托葉


 枯れても美しい コハウチワカエデ の葉


 ウリカエデの翼果 と 弾けたサンショウの実


 樹皮が剥げたケヤキの幹に現れた独特の文様


 ウスタビガの繭 と ツルリンドウの実


 旭山山頂の朝日山城跡

 野鳥の群れが梢の雪を落としながら木々を移動する場面に幾度も遭遇しました☆
 厳冬期真っ只中ですが雪景色の山中が野鳥たちで賑わうと何だか嬉しくなります♪  


Posted by びいぐる at 21:32Comments(3)

2022年01月24日

旭山#1

 平柴集落から 旭山 を目指しましたっっ


 林道朝日山線 朝日山観世音付近からの阿弥陀堂と中心市街地


 残った萼が花弁のように見える アキノキリンソウ と ヤマブキ


 オヤマボクチ と ボタンヅル


 ヤマツツジ の越冬葉(夏葉)
 ヤマツツジの葉には春につき秋に落葉する春葉
 夏につき翌春に落葉する夏葉(越冬葉)の2種類があります。。
 2種類の葉が入れ替わるようにつくので一年中葉をつけていることになり
 生活型による分類では半常緑低木に分けられます!

 早春 冬枯れの山中でいち早く花を咲かせる代表的樹木3種類

 ツノハシバミ と ニワトコ


 ダンコウバイ


 サルトリイバラ と アオツヅラフジ


 ヤマガシュウ と ヘクソカズラ


 リンゴ畑の ツグミ


 根子岳              保高山


 林道朝日山線から旭山自然探勝遊歩道


                  褐色の剛毛に覆われた クズ の豆果


 間もなく 旭山郷土環境保全地域 に指定された山域に到着です!
                            つづく。。。

  


Posted by びいぐる at 22:30Comments(0)

2022年01月21日

地附山#2

 19日(水)は気温は低めでしたが気持ちの良い青空が広がりましたicon01

 駒形嶽駒弓神社を起点とする跳駒トレイル
 地附山公園からのつづらトレイルとの合流点を過ぎると一気に視界が開け
 コース随一のビューポイント「パワーポイント」に到着します☆

 善光寺平と背後に連なる上信国境の山々


 白銀に輝く 高社山


 志賀高原 岩菅山寺子屋山方面


 笠ヶ岳・横手山


 水蒸気を上げる 浅間山

 暫し眺望を楽しみ 地附山山頂 へ


 ヤマウルシ と リョウブ の実


 ウリカエデ の翼果


 地附山山頂 ヤッホーポイント


 ノウサギの足跡



 昨日らいの降雪で積雪は更に増え今は山頂の祠も雪に埋もれているかも
   


Posted by びいぐる at 22:19Comments(0)

2022年01月20日

地附山#1

 昨日 晴天に誘われ善光寺の裏山 地附山 へ


 駒形嶽駒弓神社から入山

 先ずは駒形嶽駒弓神社を目指しますっ

 モノトーンの雪景色の中 枯葉を残すヤマコウバシ の存在感が増します!


 冬枯れの林内で一際目を引く ホザキヤドリギ の実




 駒形嶽駒弓神社に到着っ
 神仏習合時代は善光寺の奥の院と称された神社で社紋は「卍」


 ウスタビガの繭


 ヤマウルシ の実と冬芽(越冬芽)


 逆光で美しく発色するガマズミの剝離した樹皮 と ガマズミの冬芽


 ムラサキシキブ 実は既に乾燥し紫色をしていません!


 遊歩道脇の林内から野鳥の声が盛んに聞こえてきます♪
 藪が濃く写真が撮れたのはこの1枚のみ ルリビタキの雌?


 冬枯れの林内では剥げ落ちたアカマツの樹皮や枯葉すら鮮やかに映ります☆


 ヌルデに形成された虫こぶ ヌルデミミフシ


 ミズキ と オオバヤシャブシ の冬芽


 ツノハシバミ と ハリギリ

 相変わらずの道草道中で中々先に進みませんが間もなく
 地附山公園からのつづらトレイルに合流ですっっ
                             つづく。。。 






  


Posted by びいぐる at 20:43Comments(2)

2022年01月16日

正覚院

 先日のまとまった降雪で路面状況が良くないので外出を控えていましたが
 今日の午後になると気温が上がり雪が融け始めたので
 長野市安茂里「正覚院」周囲の山林へバードウォッチングに出掛けましたっ




 「正覚院」 仁王門


 シジュウカラ






 長野市の平野部でも20cmほど積もりました!


                  外来種の ガビチョウ


 アトリ


 ホオジロ




 コゲラ




 正覚院の裏山「中山

 シジュウカラ や アトリ の群れが入れ替わるように
 移動してきて冬枯れの林内はとても賑やかでした☆



  


Posted by びいぐる at 20:54Comments(0)

2022年01月13日

頼朝山

 雪が降り出す前にと 長野県庁の背後に連なる里山の一つ 頼朝山 へ


 陽が傾いてから出掛けたので気温が下がり指先が痺れます!


                  ヤマコウバシ


 ムラサキシキブ


 ガマズミ


 オヤマボクチ




 年を越したセミの抜け殻


 頼朝山山頂
 頼朝山は嘗て中腹にある静松寺の鎮守社「八幡宮」があったので
 八幡山とも呼ばれます。。
 頼朝山の名の由来は源頼朝が静松寺に寄進した山であることによります。。


 山頂には昭和の時代を感じさせる東屋が建っています!


 ウラジロノキの実 と ホツツジの枯花


 眼下に凍える長野市街地が望めました☆





  


Posted by びいぐる at 21:24Comments(0)

2022年01月11日

今日の飯綱高原

 季節外れの雨の中 所用で飯綱高原へ向かいましたっ


 標高950m辺りから雨が霙(みぞれ)に変わり
 標高1000mの飯綱高原に到着すると本格的な雪になりました!


 赤味を帯びるミズキの若枝     湿雪に濡れるカラコギカエデの翼果




 大座法師池は全面結氷し
 流れ込みの僅かな水面に群れていた水鳥たちの姿は消えました 。。








                  春まで残るハンノキの果実


 カンボク の実

 葉が落ち虫こぶの存在が目立つように☆

 バッコヤナギ に形成された ヤナギエダマルズイフシ (写真左)
 イヌコリヤナギ に形成された ヤナギシントメハナガタフシ (写真右)
 虫こぶ(虫癭)の形成者は虫だけではなく
 ダニや線虫さらに菌類や細菌によっても形成されるため
 最近は ゴール(gall) と呼ぶようになりました。。


 気温が下がると湿原に流入する沢も凍り雪に埋もれますっ


 ボタンヅルの綿毛 と 実(蒴果)を上向きにつけるオニドコロ


 苔むす湿原に張り出したコブシの枝 と ヤドリギの実

 今日は気温が高めだったので湿った雪でウエアがびしょ濡れになりました!




  


Posted by びいぐる at 20:47Comments(0)

2022年01月09日

朝日山阿弥陀堂


 朝日山阿弥陀堂(朝日山阿弥陀寺)


 阿弥陀堂境内にある鐘楼
 長野市出身の作曲家「草川信」が童謡「夕焼け小焼け」の作曲時に
 イメージしたのは少年時代を過ごした故郷の光景
 記憶の中で鳴っていた鐘の一つがここ阿弥陀堂からのものだったといわれています。。。


 ダンコウバイの花芽 と マメガキ


 三笠山(手前左) と 雲雀山(奥)


 アオツヅラフジ と ガマズミ


 境内ではアトリの群れが木々の枝々を渡っていました!
 和名の由来は大きな群れで行動するので集鳥(あつとり)と呼ばれたことから


 ツルドクダミ


 旭山山頂から東に張り出した尾根の先端 展望園地付近


 乾燥したミツバアケビの実 と 黄葉落葉せず残ったアオツヅラフジの葉


 芽吹きまで枯葉を残す ヤマコウバシ


 スギの種子 と 雄花
 あと一月半もすれば花粉の飛散が始まります!
 花粉症の自分にとっては春は待ち遠しくも悩ましい季節です。。。




  


Posted by びいぐる at 13:40Comments(0)

2022年01月07日

旭山

 年末からネット接続が不安定になり
 使いたい時に使えない状態が続ていますicon11
 原因がモデムの故障なのか引込線に問題があるのか未だ判明しません!
 すっかり繋がることが当たり前のライフスタイルになっていることを
 改めて実感させられました。。。

 正月三が日は余りの寒さに震えあがり初詣にも行かず仕舞い
 昔は雪山で初日の出を拝んでいたのに・・・
 松の内に初詣を済ませねばと重い腰を上げて
 旭山中腹の 朝日山観世音堂 に向かいましたっ


 平柴集落最上部から参道へ




 参道からは善光寺平が望めます☆


 阿弥陀堂




 ヤマコウバシ と ウスタビガの繭
 色目が少ない雪景色の中では目立ちます!


 アオツヅラフジ ヤマガシュウ


                  ウラジロノキの実


 ダンコウバイ と スイカズラ


 朝日山観世音堂
 さすがに三が日過ぎると賑わいはなくゆっくり参拝できました☆ 




 朝日山観世音堂から見る長野市中心市街地

 信心深い人間ではありませんが初詣を済ませると
 不思議と気持ちがリセットされ清々しい気分になりました!
 新年のスタートを寝正月で終わらせなくて本当に良かったicon01
   


Posted by びいぐる at 21:24Comments(4)