2018年06月30日
戸隠森林植物園#2
戸隠森林植物園入り口の中央広場から野鳥誘致林の中を
ひと登りすると 高台園地 に到着っ

高台園地 の名のごとく地下水位の高い園内において
カラマツ等に覆われた比較的乾燥した丘状の高台です。。


オオナルコユリ と 葉緑素が抜けた トチノキの葉

涼しげな ツルアジサイの花


ミヤマタムラソウ と 蕾を付け始めた コシジシモツケソウ


オククルマムグラ と エゾノヨツバムグラ
植物観察園では季節ごとに高原の花々が観察できます☆



ハクサンフウロ



オオナルコユリ



既に花期を終えた アズマシャクナゲ に代わり ハクサンシャクナゲ が咲いていましたっ

ツクバネソウ


ツクバネソウ と クルマバツクバネソウ


ウツボグサ と ハナニガナ


ハクサンタイゲキ

ニッコウキスゲ


カラマツソウ と ミヤマナルコユリ (茎の両側に花が並びます)
今年は雪解けが早く春の花々も早めの登場でした。。
統計史上最も早い梅雨明けとなり今後盛夏の花々も続々登場してきそうですっっ
ひと登りすると 高台園地 に到着っ

高台園地 の名のごとく地下水位の高い園内において
カラマツ等に覆われた比較的乾燥した丘状の高台です。。


オオナルコユリ と 葉緑素が抜けた トチノキの葉

涼しげな ツルアジサイの花


ミヤマタムラソウ と 蕾を付け始めた コシジシモツケソウ


オククルマムグラ と エゾノヨツバムグラ
植物観察園では季節ごとに高原の花々が観察できます☆



ハクサンフウロ



オオナルコユリ



既に花期を終えた アズマシャクナゲ に代わり ハクサンシャクナゲ が咲いていましたっ

ツクバネソウ


ツクバネソウ と クルマバツクバネソウ


ウツボグサ と ハナニガナ


ハクサンタイゲキ

ニッコウキスゲ


カラマツソウ と ミヤマナルコユリ (茎の両側に花が並びます)
今年は雪解けが早く春の花々も早めの登場でした。。
統計史上最も早い梅雨明けとなり今後盛夏の花々も続々登場してきそうですっっ
Posted by びいぐる at
21:43
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2018年06月29日
戸隠森林植物園#1



咲き残った クリンソウ が出迎えてくれました☆


入口中央広場奥にある みどりが池 は名前の通り緑一色に


モリアオガエル の産卵期はほぼ終了



グンナイフウロ


ヤグルマソウ


ミヤマヨメナ と シラタマノキ


早くも色づきた サンカヨウの実


ヒオウギアヤメ


ミズタビラコ
みどりが池 を後に 野鳥誘致林 を抜けて 高台園地 に向かいますっ



ヤマボウシ


キツネノボタン


ダイコンソウ

アズマシャクナゲに代わり ハクサンシャクナゲ が咲き始めました☆
Posted by びいぐる at
20:31
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2018年06月27日
大谷地湿原
梅雨空の下 飯綱高原「大谷地湿原」 から戸隠古道を辿り 飯綱高原森林博物館 へ

大谷地湿原では葦が大分伸びてきました!


花期を終えた ミズバショウ


ヤブデマリ も花期を終え 蝶々のような装飾花を散らしていました。。。

ミズキ の若い実


結実した ニワトコ と ミツバウツギ

トチバニンジン

フタリシズカ


フタリシズカ という名の通り薄暗い林下に通常2本の穂状花序を出しますが
1本のものや4本のものもあり意外と本数はまちまちです!


オオヤマフスマ

湿原の周囲では オオカサモチ が咲き始めました☆

高木の オオバボダイジュ の樹下はスカイライトが届きづらく薄暮のような薄暗さです。。

大谷地湿原では葦が大分伸びてきました!


花期を終えた ミズバショウ


ヤブデマリ も花期を終え 蝶々のような装飾花を散らしていました。。。

ミズキ の若い実


結実した ニワトコ と ミツバウツギ

トチバニンジン

フタリシズカ


フタリシズカ という名の通り薄暗い林下に通常2本の穂状花序を出しますが
1本のものや4本のものもあり意外と本数はまちまちです!


オオヤマフスマ

湿原の周囲では オオカサモチ が咲き始めました☆

高木の オオバボダイジュ の樹下はスカイライトが届きづらく薄暮のような薄暗さです。。
Posted by びいぐる at
18:27
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2018年06月25日
鍋倉高原
信越国境 関田山脈の 鍋倉山 に向かったのですが
登山口につながる道路が災害復旧工事で通行止め
仕方なく麓の鍋倉高原を散策してきました。。。



なべくら高原 「森の家」

関田山脈





ミズキ は生育する場所で花期から結実期と様々


ヤマモミジ の翼果が鮮やか☆


クロヅル と 若いブナ

翼果が鈴生り ウリハダカエデ


ハナニガナ と ヨツバヒヨドリ


オオカメノキ と オオバクロモジ

ホオノキ
恐竜が闊歩していた1億年前白亜紀中頃を境に針葉樹に替わり広葉樹が優勢になりました。。
ホオノキの花の構造は1億年前に現れた初期の広葉樹の姿を残しているんだとか・・・


赤化した イタヤカエデ の若葉


リョウブ と イワガラミ

エゾアジサイ


オカトラノオ と タケニグサ


ヤマブドウ


ノリウツギ と ウツボグサ


ノアザミ と タラノキ

穏やかな山容の 鍋倉山
山麓歩きだけでも鍋倉高原の豊かな自然を楽しむことができました☆
登山口につながる道路が災害復旧工事で通行止め
仕方なく麓の鍋倉高原を散策してきました。。。



なべくら高原 「森の家」

関田山脈





ミズキ は生育する場所で花期から結実期と様々


ヤマモミジ の翼果が鮮やか☆


クロヅル と 若いブナ

翼果が鈴生り ウリハダカエデ


ハナニガナ と ヨツバヒヨドリ


オオカメノキ と オオバクロモジ

ホオノキ
恐竜が闊歩していた1億年前白亜紀中頃を境に針葉樹に替わり広葉樹が優勢になりました。。
ホオノキの花の構造は1億年前に現れた初期の広葉樹の姿を残しているんだとか・・・


赤化した イタヤカエデ の若葉


リョウブ と イワガラミ

エゾアジサイ


オカトラノオ と タケニグサ


ヤマブドウ


ノリウツギ と ウツボグサ


ノアザミ と タラノキ

穏やかな山容の 鍋倉山
山麓歩きだけでも鍋倉高原の豊かな自然を楽しむことができました☆
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21:25
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2018年06月23日
一の鳥居苑地
梅雨空で展望が期待できないので登山を諦め 飯綱高原「一の鳥居苑地」をお散歩っっ

この場所は 飯縄原鳥居之峰 と呼ばれ戸隠神領の入口として
古くから戸隠神社「一の鳥居」が建立されていました。。。
今も1847年の善光寺地震により倒壊した石鳥居の一部が残っています。。



ウツボグサ

サワフタギ



グンバイヅル 命名由来は茎がツル状で実の形が軍配に似ているから

未だに咲いている ヤマツツジ

ツルアジサイ

シダの一種 シシガシラ 芽立ち 別名:ムカデグサ

ヨツバヒヨドリ の蕾が膨らんできました!季節は夏へと移ろい始めたようです。。
一の鳥居苑地はレンゲツツジが咲き終わり 今は花の端境期
緑色一色の単調な景色ですが 陰では夏の花々が着々と開花準備を進めていました☆

この場所は 飯縄原鳥居之峰 と呼ばれ戸隠神領の入口として
古くから戸隠神社「一の鳥居」が建立されていました。。。
今も1847年の善光寺地震により倒壊した石鳥居の一部が残っています。。



ウツボグサ

サワフタギ



グンバイヅル 命名由来は茎がツル状で実の形が軍配に似ているから

未だに咲いている ヤマツツジ

ツルアジサイ

シダの一種 シシガシラ 芽立ち 別名:ムカデグサ

ヨツバヒヨドリ の蕾が膨らんできました!季節は夏へと移ろい始めたようです。。
一の鳥居苑地はレンゲツツジが咲き終わり 今は花の端境期
緑色一色の単調な景色ですが 陰では夏の花々が着々と開花準備を進めていました☆
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20:49
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2018年06月22日
丸池・蓮池
志賀高原の観光開発の歴史において丸池・蓮池エリアは原点であり拠点
大正時代から長野電鉄によってスキー場や宿泊施設の建設が進められ
日本初のリフト付きスキー場は志賀高原丸池スキー場なんです!




丸 池


サラサドウダン


ハナニガナ と シロバナハナニガナ

蓮 池


ヒツジグサ と オヒルムシロ


コウホネ
漢字表記すると 河骨 根茎が白く形も骨に似ています!



志賀高原自然保護センターが入る志賀高原総合会館98
池の周辺は花盛りっっ

レンゲツツジ


ニッコウキスゲ が咲き始めました☆

ワタスゲ


ミヤコグサ

丸池・蓮池周辺の標高は約1500m 日差しと渡る風に初夏を感じました!
大正時代から長野電鉄によってスキー場や宿泊施設の建設が進められ
日本初のリフト付きスキー場は志賀高原丸池スキー場なんです!




丸 池


サラサドウダン


ハナニガナ と シロバナハナニガナ

蓮 池


ヒツジグサ と オヒルムシロ


コウホネ
漢字表記すると 河骨 根茎が白く形も骨に似ています!



志賀高原自然保護センターが入る志賀高原総合会館98
池の周辺は花盛りっっ

レンゲツツジ


ニッコウキスゲ が咲き始めました☆

ワタスゲ


ミヤコグサ

丸池・蓮池周辺の標高は約1500m 日差しと渡る風に初夏を感じました!
Posted by びいぐる at
18:38
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2018年06月21日
信大自然教育園



ニョイスミレの仲間? と ウマノアシガタ


ヤマオダマキ


ツマトリソウ と オオバノヨツバムグラ



ゴゼンタチバナ


ミヤマニガイチゴ と ササバギンラン


ミツバツチグリ と カラフトダイコンソウ

長 池 志賀高原で三番目に大きな池


コバイケイソウ と ハクサンチドリ


コメツキムシ と イタドリハムシ


レンゲツツジ と ワタスゲ

上の小池


スズラン と マイヅルソウ


アズキナシ と サラサドウダン

ベニバナイチヤクソウ と ミツバツチグリ


ナナカマド と レンゲツツジ


アカモノ


ウラジロヨウラク
信大自然教育園 は志賀高原の豊かな森の中にありました。。。
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18:48
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2018年06月20日
三角池
志賀高原 亜高山帯の森に囲まれた 三角池 へ







志賀高原にある池の多くは溶岩台地の窪地に水が溜まったもの
表土が薄いので三角池池畔には浅根性のクロベやアズマシャクナゲが多く見られます☆


ツマトリソウ


結実した ミツバオウレン と セリバオウレン

ミネカエデ


ウワミズザクラ と エンレイソウ
初夏にウワミズザクラの花が見られるとは思いませんでした!!
日影湿原

ワタスゲ と レンゲツツジ の競演


ミズバショウ と 湿原を埋める ワタスゲ



岩陰にひっそりと咲いていた タケシマラン
林内はカメラのファインダー内に手ブレ警告サインが出る程の薄暗さでした。。。







志賀高原にある池の多くは溶岩台地の窪地に水が溜まったもの
表土が薄いので三角池池畔には浅根性のクロベやアズマシャクナゲが多く見られます☆


ツマトリソウ


結実した ミツバオウレン と セリバオウレン

ミネカエデ


ウワミズザクラ と エンレイソウ
初夏にウワミズザクラの花が見られるとは思いませんでした!!
日影湿原

ワタスゲ と レンゲツツジ の競演


ミズバショウ と 湿原を埋める ワタスゲ



岩陰にひっそりと咲いていた タケシマラン
林内はカメラのファインダー内に手ブレ警告サインが出る程の薄暗さでした。。。
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20:35
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2018年06月19日
田ノ原湿原
志賀高原にある 田ノ原湿原 へ





見頃を迎えた レンゲツツジ が出迎えてくれました☆

今 湿原は ワタスゲ畑






ヒメシャクナゲ の花は既に盛りを過ぎていました。。。

特異な山容の 笠岳 は存在感バツグン! 正に志賀高原のシンボルですっ





見頃を迎えた レンゲツツジ が出迎えてくれました☆

今 湿原は ワタスゲ畑






ヒメシャクナゲ の花は既に盛りを過ぎていました。。。

特異な山容の 笠岳 は存在感バツグン! 正に志賀高原のシンボルですっ
タグ :田ノ原湿原
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19:38
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2018年06月18日
破風岳
上信国境の 破風岳 へ

破風岳 標高1999m 緩やかな山頂部と対照的に北面は垂直に切れ落ちます!


レンゲツツジ咲く破風岳東面は斜度も緩やかで牧歌的な風景が広がります☆



マイヅルソウ と ゴゼンタチバナ

シシガシラ の芽立ち 独特の姿形から別名:ムカデグサ


ミツバオウレン と ツマトリソウ

コケモモ


コヨウラクツツジ と ダイコンソウ

シロバナイワカガミ


イワカガミ と ウラジロヨウラク

アカモノ


破風岳山頂からの御飯岳 と 眼下に見える毛無峠

全ての頂には憩いがあります。。。

破風岳 標高1999m 緩やかな山頂部と対照的に北面は垂直に切れ落ちます!


レンゲツツジ咲く破風岳東面は斜度も緩やかで牧歌的な風景が広がります☆



マイヅルソウ と ゴゼンタチバナ

シシガシラ の芽立ち 独特の姿形から別名:ムカデグサ


ミツバオウレン と ツマトリソウ

コケモモ


コヨウラクツツジ と ダイコンソウ

シロバナイワカガミ


イワカガミ と ウラジロヨウラク

アカモノ


破風岳山頂からの御飯岳 と 眼下に見える毛無峠

全ての頂には憩いがあります。。。
タグ :破風岳
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18:38
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2018年06月17日
土鍋山
上信国境 土鍋山 へ

洒落っ気のある方が担ぎ上げたようですっっ

レンゲツツジ咲く五味池破風高原自然園から土鍋山に向かいました!


レンゲツツジ と ウマノアシガタ

今日は空気が澄んで視界良好!北信五岳・北アルプスが良く見えました☆


オオヤマフスマ


槍ヶ岳 と 白馬三山(鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)

善光寺平 と 残雪を纏った北アルプス連峰

大平付近の レンゲツツジ は丁度見頃を迎えていました☆


イチヨウラン と オノエラン

四阿山 と 根子岳


ベニバナサラサドウダン と サラサドウダン

破風・土鍋分岐


綿毛を飛ばすミネヤナギ と ダケカンバの若葉

土鍋山 の全容が見えてきました☆

群馬県側は雲海が広がっていました!


薄暗い林床に咲く ミツバオウレン と ヤマトユキザサ

小串鉱山跡 が眼下に見えました!


土鍋山三角点で記念撮影 梅雨時とは思えない好天と爽やかさでした。。。

洒落っ気のある方が担ぎ上げたようですっっ

レンゲツツジ咲く五味池破風高原自然園から土鍋山に向かいました!


レンゲツツジ と ウマノアシガタ

今日は空気が澄んで視界良好!北信五岳・北アルプスが良く見えました☆


オオヤマフスマ


槍ヶ岳 と 白馬三山(鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)

善光寺平 と 残雪を纏った北アルプス連峰

大平付近の レンゲツツジ は丁度見頃を迎えていました☆


イチヨウラン と オノエラン

四阿山 と 根子岳


ベニバナサラサドウダン と サラサドウダン

破風・土鍋分岐


綿毛を飛ばすミネヤナギ と ダケカンバの若葉

土鍋山 の全容が見えてきました☆

群馬県側は雲海が広がっていました!


薄暗い林床に咲く ミツバオウレン と ヤマトユキザサ

小串鉱山跡 が眼下に見えました!


土鍋山三角点で記念撮影 梅雨時とは思えない好天と爽やかさでした。。。
タグ :土鍋山
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22:05
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2018年06月16日
琵琶池
標高1396m 周囲2.3km 志賀高原第2の大湖 琵琶池 へ


池の形が楽器の琵琶に似ていることから名付けられました!




ハナニガナ と サラサドウダンツツジ

レンゲツツジ


赤化した ナナカマド と イタヤカエデ の若葉
若い葉を強い紫外線から守るためにアントシアニン等の色素を蓄積させている
という説もありますが理由は未だよく分かっていないんだそうです。。。



ナナカマド

日差しは強いものの日影はとても涼しく感じました。。。


池の形が楽器の琵琶に似ていることから名付けられました!




ハナニガナ と サラサドウダンツツジ

レンゲツツジ


赤化した ナナカマド と イタヤカエデ の若葉
若い葉を強い紫外線から守るためにアントシアニン等の色素を蓄積させている
という説もありますが理由は未だよく分かっていないんだそうです。。。



ナナカマド

日差しは強いものの日影はとても涼しく感じました。。。
タグ :琵琶池
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18:35
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2018年06月15日
一沼
初夏の志賀高原 一沼 へ




ヒツジグサ が咲き始めました☆





ヒオウギアヤメ


交尾中のイトトンボ と ずんぐりとしたヨツボシトンボ

ノアザミ と マルハナバチ



一沼の引き立て役 旭山
紅葉シーズンになると一沼に映り込む旭山の紅葉を撮ろうと大勢のカメラマンが訪れます!




ヒツジグサ が咲き始めました☆





ヒオウギアヤメ


交尾中のイトトンボ と ずんぐりとしたヨツボシトンボ

ノアザミ と マルハナバチ



一沼の引き立て役 旭山
紅葉シーズンになると一沼に映り込む旭山の紅葉を撮ろうと大勢のカメラマンが訪れます!
タグ :一沼
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20:34
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2018年06月12日
軍足池
飯綱山麓の南側 標高900m近い山間にある 軍足池 は農業用の溜池
池の周囲は 「広瀬ふれあい公園」 として整備されています。。



軍足池は そんじょそこらの溜池ではありません!
2009年に行われた長野県環境保全研究所の調査によると
59科249種類の水生・湿生維管束植物が池と周辺で確認され
内 11種類は長野県レッドデータブックに掲載された希少植物
さらに1種類は県内で生育が未確認であった環境省絶滅危惧種でした。。。

ジュンサイ の隙間に葉を広げる ヒツジグサ
ジュンサイの葉は虫食い状態!

犯人は ジュンサイハムシ 葉の上には幼虫と蛹がたくさん見られました!
オレンジ色が蛹 黒いのが幼虫


ジュンサイ の花


ヒシ と オヒルムシロ
池の周囲には

アヤメ



サワラン

オオジシバリ


ヤマボウシ


ニガナ

日本の水生植物の多くが環境の悪化等により危機に瀕している現在
飯縄山の伏流水を湛える軍足池は今も多くの生き物たちを育んでいます。。
池の周囲は 「広瀬ふれあい公園」 として整備されています。。



軍足池は そんじょそこらの溜池ではありません!
2009年に行われた長野県環境保全研究所の調査によると
59科249種類の水生・湿生維管束植物が池と周辺で確認され
内 11種類は長野県レッドデータブックに掲載された希少植物
さらに1種類は県内で生育が未確認であった環境省絶滅危惧種でした。。。

ジュンサイ の隙間に葉を広げる ヒツジグサ
ジュンサイの葉は虫食い状態!

犯人は ジュンサイハムシ 葉の上には幼虫と蛹がたくさん見られました!
オレンジ色が蛹 黒いのが幼虫


ジュンサイ の花


ヒシ と オヒルムシロ
池の周囲には

アヤメ



サワラン

オオジシバリ


ヤマボウシ


ニガナ

日本の水生植物の多くが環境の悪化等により危機に瀕している現在
飯縄山の伏流水を湛える軍足池は今も多くの生き物たちを育んでいます。。
タグ :軍足池
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19:30
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2018年06月10日
狢郷路山
長野市芋井の岩山 狢郷路山 周辺を散策っっ

狢郷路山 (むじなごうろやま) 赤茶けた柱状節理が特徴的
海底に堆積した泥の割れ目に入り込んだマグマがゆっくり冷えて柱状節理ができ
その後隆起した泥の地層は浸食されて硬い柱状節理部分だけが残ったんだとか。。。


スイカズラ 甘い香りがする花は始めは白く徐々に黄色くなります!


イボタノキ と ドクダミ

コウゾリナ


バイカウツギ


ウツギ

ウツボグサ


ヤマウコギ


ニワトコ は早くも赤く熟し始めましたっ

ハシドイ


ホタルブクロ

葛山 (かつらやま)


シジミチョウの仲間 と むかごを付けたノビル


狢郷路山 山頂東面


外来種の コウリンタンポポ と ノイバラ

クサフジ
北上する台風5号の影響か
風が強く初夏の花々をカメラのフレームに収めるのに苦労させられました!

狢郷路山 (むじなごうろやま) 赤茶けた柱状節理が特徴的
海底に堆積した泥の割れ目に入り込んだマグマがゆっくり冷えて柱状節理ができ
その後隆起した泥の地層は浸食されて硬い柱状節理部分だけが残ったんだとか。。。


スイカズラ 甘い香りがする花は始めは白く徐々に黄色くなります!


イボタノキ と ドクダミ

コウゾリナ


バイカウツギ


ウツギ

ウツボグサ


ヤマウコギ


ニワトコ は早くも赤く熟し始めましたっ

ハシドイ


ホタルブクロ

葛山 (かつらやま)


シジミチョウの仲間 と むかごを付けたノビル


狢郷路山 山頂東面


外来種の コウリンタンポポ と ノイバラ

クサフジ
北上する台風5号の影響か
風が強く初夏の花々をカメラのフレームに収めるのに苦労させられました!
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23:18
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2018年06月08日
柳沢池
モリアオガエルの産卵シーンが見たくて再び飯綱高原 「柳沢池」 へ



カンボク


ウワバミソウ と 桜の葉に形成された 虫こぶ 「サクラハチヂミフシ」

ササバギンラン

ジンヨウイチヤクソウ

ベニバナイチヤクソウ




残念ながら今回も モリアオガエル の産卵シーンは見ることができませんでした。。。



カンボク


ウワバミソウ と 桜の葉に形成された 虫こぶ 「サクラハチヂミフシ」

ササバギンラン

ジンヨウイチヤクソウ

ベニバナイチヤクソウ




残念ながら今回も モリアオガエル の産卵シーンは見ることができませんでした。。。
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21:20
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2018年06月07日
頼朝山
ネジキ の開花状況が気になり仕事帰りに薄暮の 頼朝山 へ



ヤブヘビイチゴ と ナワシロイチゴ

ヤブジラミ の実


ナツハゼ

ナツノハナワラビ



ヤマツツジ の花期もそろそろ終わり

ミヤマナルコユリ 花は茎の両側2列に分かれて付きます!


ウリカエデ の翼果 と イチヤクソウ の若い実


ネジキ 透明感のある涼しげな白色のつぼ型花が並びます!
花の先端が閉じた蕾の状態でしたが十分清涼感を楽しむことができました☆

黄昏の山林に響く 「ギャーッ」 という カケス の鳴き声が不気味に聞こえました。。。



ヤブヘビイチゴ と ナワシロイチゴ

ヤブジラミ の実


ナツハゼ

ナツノハナワラビ



ヤマツツジ の花期もそろそろ終わり

ミヤマナルコユリ 花は茎の両側2列に分かれて付きます!


ウリカエデ の翼果 と イチヤクソウ の若い実


ネジキ 透明感のある涼しげな白色のつぼ型花が並びます!
花の先端が閉じた蕾の状態でしたが十分清涼感を楽しむことができました☆

黄昏の山林に響く 「ギャーッ」 という カケス の鳴き声が不気味に聞こえました。。。
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21:01
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2018年06月06日
雨の一の鳥居苑地
信州も遂に梅雨入り
飯綱高原「一の鳥居苑地」では冷たい雨が新緑を叩き 日中でも薄暗く感じました。。。



チゴユリ と ミヤマニガイチゴ

雨滴が踊る オオバギボウシ の葉


苑地を飾った レンゲツツジ の花期は終盤

ツルアジサイ の装飾花がカラマツの幹を飾り始めました☆



ベニバナイチヤクソウ

ジンヨウイチヤクソウ


若い実を付けた オオカメノキ と ツノハシバミ
ツノハシバミの若木は葉に紫斑が出ます!

アマドコロ

ササバギンラン
雨天の林床に咲く花々は色鮮やかさに欠けますが心落ち着く趣きがあります。。
飯綱高原「一の鳥居苑地」では冷たい雨が新緑を叩き 日中でも薄暗く感じました。。。



チゴユリ と ミヤマニガイチゴ

雨滴が踊る オオバギボウシ の葉


苑地を飾った レンゲツツジ の花期は終盤

ツルアジサイ の装飾花がカラマツの幹を飾り始めました☆



ベニバナイチヤクソウ

ジンヨウイチヤクソウ


若い実を付けた オオカメノキ と ツノハシバミ
ツノハシバミの若木は葉に紫斑が出ます!

アマドコロ

ササバギンラン
雨天の林床に咲く花々は色鮮やかさに欠けますが心落ち着く趣きがあります。。
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21:58
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2018年06月04日
モリアオガエル
モリアオガエルの産卵期が訪れました☆

飯綱高原 「柳沢池」


池に張り出した木々の枝々にソフトボール大の卵塊が幾つか確認できました!
既に産卵が始まっているようです。。。
カエルたちを驚かさないように静かに池畔の木々に近づくとモリアオガエルの姿が




通常 産卵は夜になりますが 夕暮れ時に始まるケースもあります。。
今回は残念ながら産卵シーンに遭遇できませんでした
昨年撮った産卵シーンがこちら

日が長くなり日没まで時間があったので池の周辺を散策っっ


エゾムラサキ と オオヤマフスマ


カンボク と ケナシヤブデマリ
花はよく似ていますが葉の形が全く異なるので判別は容易



シラカバ林の レンゲツツジ は花のピークが過ぎ色褪せ始めていました。。。

飯綱高原 「柳沢池」


池に張り出した木々の枝々にソフトボール大の卵塊が幾つか確認できました!
既に産卵が始まっているようです。。。
カエルたちを驚かさないように静かに池畔の木々に近づくとモリアオガエルの姿が




通常 産卵は夜になりますが 夕暮れ時に始まるケースもあります。。
今回は残念ながら産卵シーンに遭遇できませんでした

昨年撮った産卵シーンがこちら

日が長くなり日没まで時間があったので池の周辺を散策っっ


エゾムラサキ と オオヤマフスマ


カンボク と ケナシヤブデマリ
花はよく似ていますが葉の形が全く異なるので判別は容易



シラカバ林の レンゲツツジ は花のピークが過ぎ色褪せ始めていました。。。
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18:35
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2018年06月02日
西岳林道
長野県自然保護レンジャーの合同巡回で戸隠西岳連峰直下 「西岳林道」 へ

大望峠からの西岳連峰


ケナシヤブデマリ と タニウツギ


ミヤマハハソ と ツリバナ
ハハソとはコナラの古称ホウソが訛った呼び名といわれ
ミヤマハハソはミヤマコナラということになります。。。
葉の形がコナラに似ていることから命名されたようですが
コナラはブナ科 ミヤマハハソはアワブキ科でコナラの仲間ではありません!

カンボク と ウスバアゲハ (ウスバシロチョウ)


コンロンソウ と キバナハタザオ


マタタビ
花は葉に隠れてしまうので花の存在を送粉昆虫にアピールするため
花期に葉の先端が白化するといわれています。。。

荒々しい西岳連峰の岩壁と岩峰群


ウワバミソウ と 黒褐色のV字型紋が入るミズヒキの葉


ヤマボウシ と ミズキ

エゾハルゼミ


シャク


ラショウモンカズラ と ダイコンソウ

ホップにそっくり イヌシデ の果実


西岳連峰P5 と 西岳林道


ミズナラ と ケヤマハンノキ

ブナの洞に生えた オククルマムグラ


花期を終えた ルイヨウショウマ と クルマムグラ

巡回終了後 平成28年7月に我々自然保護レンジャーの手によって
設置された 「自然保護啓発看板」 の前で記念撮影
この看板は ここ品沢高原の他
根子岳登山口・飯縄山登山口・黒姫山登山口等計6ヶ所に設置されています。。
今日は爽やかな初夏の陽気と新緑の中 充実した合同巡回ができました☆

大望峠からの西岳連峰


ケナシヤブデマリ と タニウツギ


ミヤマハハソ と ツリバナ
ハハソとはコナラの古称ホウソが訛った呼び名といわれ
ミヤマハハソはミヤマコナラということになります。。。
葉の形がコナラに似ていることから命名されたようですが
コナラはブナ科 ミヤマハハソはアワブキ科でコナラの仲間ではありません!

カンボク と ウスバアゲハ (ウスバシロチョウ)


コンロンソウ と キバナハタザオ


マタタビ
花は葉に隠れてしまうので花の存在を送粉昆虫にアピールするため
花期に葉の先端が白化するといわれています。。。

荒々しい西岳連峰の岩壁と岩峰群


ウワバミソウ と 黒褐色のV字型紋が入るミズヒキの葉


ヤマボウシ と ミズキ

エゾハルゼミ


シャク


ラショウモンカズラ と ダイコンソウ

ホップにそっくり イヌシデ の果実


西岳連峰P5 と 西岳林道


ミズナラ と ケヤマハンノキ

ブナの洞に生えた オククルマムグラ


花期を終えた ルイヨウショウマ と クルマムグラ

巡回終了後 平成28年7月に我々自然保護レンジャーの手によって
設置された 「自然保護啓発看板」 の前で記念撮影
この看板は ここ品沢高原の他
根子岳登山口・飯縄山登山口・黒姫山登山口等計6ヶ所に設置されています。。
今日は爽やかな初夏の陽気と新緑の中 充実した合同巡回ができました☆
Posted by びいぐる at
22:23
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2018年06月01日
旭山
雨の 旭山 へ



ナワシロイチゴ と ノイバラ


ウツギ と ヤマツツジ

春を飾った サクラ は結実


ガマズミ と ミヤマガマズミ


ヤブジラミ と カラスビシャク


ウリカエデ と ヤマウルシ


赤化したオオモミジの若葉 と 斑入りのダンコウバイ



ハンショウヅル


サワフタギ


ミヤマウグイスカグラ


若い実をつけた ハナイカダ と ジャノメチョウの仲間


路傍では モミジイチゴ の実が熟していました




バイカウツギ

霧に覆われた 旭山山頂
新緑に降り積もったアカマツの花粉が雨で洗い流され鮮やかさが戻りました☆



ナワシロイチゴ と ノイバラ


ウツギ と ヤマツツジ

春を飾った サクラ は結実


ガマズミ と ミヤマガマズミ


ヤブジラミ と カラスビシャク


ウリカエデ と ヤマウルシ


赤化したオオモミジの若葉 と 斑入りのダンコウバイ



ハンショウヅル


サワフタギ


ミヤマウグイスカグラ


若い実をつけた ハナイカダ と ジャノメチョウの仲間


路傍では モミジイチゴ の実が熟していました




バイカウツギ

霧に覆われた 旭山山頂
新緑に降り積もったアカマツの花粉が雨で洗い流され鮮やかさが戻りました☆
Posted by びいぐる at
08:15
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