2018年11月29日
戸隠鏡池
落葉が進みすっかり初冬の風景になった 戸隠鏡池 へ

八方睨と戸隠山




鏡池北側の林内にある 天命稲荷
「天命稲荷大明神出現之縁由」によると
戸隠公明院「姫野公明師」が昭和37年8月14日長野市若穂の三輪供養塔の前で読経中
突然「我等一門の長は戸隠の人塚に鎮まっているが誰か祭るものなし
汝 必ず奉斎せよ 如何なる願望も叶うであろう」とのお告げを受けました。
その年の11月17日この人塚を求め道なき山野をここかしこ跋渉して
ようやく人塚の前にぬかずくことができました。
この時「我等を天命稲荷に斎祀せよ」と再びお告げがあって
公明師はお告げの主の尊容を石像に形取りこの霊地に奉斎せられたという。。。



遊歩道を挟んで向き合う二つの石像
「鬼女紅葉」と紅葉討伐軍の大将「平維茂」説のほかに
戸隠公明院主「姫野公明師」本人 と お告げにより公明師が探し当てた
天命稲荷裏の人塚に鎮まる「一門の長」説など諸説あります
今年 公明院にお尋ねしたのですが「記録が残っておらず不明」とのことでした。。。


ウバユリ と マムシグサの仲間



ガマ と サラシナショウマ




戸隠西岳連峰







ウリハダカエデの冬芽 と ツルウメモドキ

戸隠連峰



間もなく鏡池とその周辺は氷雪覆われ来春まで冬の長い眠りに就きます。。。

八方睨と戸隠山




鏡池北側の林内にある 天命稲荷
「天命稲荷大明神出現之縁由」によると
戸隠公明院「姫野公明師」が昭和37年8月14日長野市若穂の三輪供養塔の前で読経中
突然「我等一門の長は戸隠の人塚に鎮まっているが誰か祭るものなし
汝 必ず奉斎せよ 如何なる願望も叶うであろう」とのお告げを受けました。
その年の11月17日この人塚を求め道なき山野をここかしこ跋渉して
ようやく人塚の前にぬかずくことができました。
この時「我等を天命稲荷に斎祀せよ」と再びお告げがあって
公明師はお告げの主の尊容を石像に形取りこの霊地に奉斎せられたという。。。



遊歩道を挟んで向き合う二つの石像
「鬼女紅葉」と紅葉討伐軍の大将「平維茂」説のほかに
戸隠公明院主「姫野公明師」本人 と お告げにより公明師が探し当てた
天命稲荷裏の人塚に鎮まる「一門の長」説など諸説あります
今年 公明院にお尋ねしたのですが「記録が残っておらず不明」とのことでした。。。


ウバユリ と マムシグサの仲間



ガマ と サラシナショウマ




戸隠西岳連峰







ウリハダカエデの冬芽 と ツルウメモドキ

戸隠連峰



間もなく鏡池とその周辺は氷雪覆われ来春まで冬の長い眠りに就きます。。。
Posted by びいぐる at
20:22
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2018年11月27日
地附山
地附山公園から地滑り跡を登る「つづらトレイル」で地附山山頂までお散歩!

1985年7月27日午後5時頃
地附山南斜面が幅500m深さ60m長さ700mに渡って滑り落ち
大量の土砂が直下の団地や老人ホームに押し寄せ26人もの命を奪いました
その後 復旧工事が行われ地滑り跡は公園として整備され緑化も図られました!
大規模な地滑り災害から30年余りが経過した今
植樹された樹木は成長し痛々しく抉られた山肌はすっかり緑に覆われました。。。


センボンヤリ と ススキ




コナラの紅葉黄葉は透過光で見るのがおすすめ





地滑り面を九十九折に登る「つづらトレイル」は
30年前に植樹された若い木々に囲まれ気持ちよく歩けます☆

斜光に輝く枯れススキ


ノイバラ と ヘクソカズラ


ビューポイントからは長野市北部と上信越国境の山々の眺望が楽しめます☆

笠ヶ岳 と 横手山


岩菅山 と 四阿山・根子岳


ツルリンドウ と アオツヅラフジ




ウリハダカエデ


オケラ と ミツバアケビ




ミヤマハンノキ と 逆光で意外な美しさを見せるガマズミの樹皮







地附山山頂は北側が開け 飯縄山や妙高山が望めます☆
嘗ての地附山山頂は麓の雲上殿からロープウェイが通じ
動物園・釣り堀・スキー場などがある一大レジャー観光スポットでしたが
レジャー施設が無くなると訪れる人は殆どいなくなってしまいました。。。
地滑り災害を機に公園やトレッキングコースが整備され
手軽に里山の自然に触れ合える憩いの場として再び人々が訪れるになりました☆

1985年7月27日午後5時頃
地附山南斜面が幅500m深さ60m長さ700mに渡って滑り落ち
大量の土砂が直下の団地や老人ホームに押し寄せ26人もの命を奪いました
その後 復旧工事が行われ地滑り跡は公園として整備され緑化も図られました!
大規模な地滑り災害から30年余りが経過した今
植樹された樹木は成長し痛々しく抉られた山肌はすっかり緑に覆われました。。。


センボンヤリ と ススキ




コナラの紅葉黄葉は透過光で見るのがおすすめ






地滑り面を九十九折に登る「つづらトレイル」は
30年前に植樹された若い木々に囲まれ気持ちよく歩けます☆

斜光に輝く枯れススキ


ノイバラ と ヘクソカズラ


ビューポイントからは長野市北部と上信越国境の山々の眺望が楽しめます☆

笠ヶ岳 と 横手山


岩菅山 と 四阿山・根子岳


ツルリンドウ と アオツヅラフジ




ウリハダカエデ


オケラ と ミツバアケビ




ミヤマハンノキ と 逆光で意外な美しさを見せるガマズミの樹皮







地附山山頂は北側が開け 飯縄山や妙高山が望めます☆
嘗ての地附山山頂は麓の雲上殿からロープウェイが通じ
動物園・釣り堀・スキー場などがある一大レジャー観光スポットでしたが
レジャー施設が無くなると訪れる人は殆どいなくなってしまいました。。。
地滑り災害を機に公園やトレッキングコースが整備され
手軽に里山の自然に触れ合える憩いの場として再び人々が訪れるになりました☆
Posted by びいぐる at
20:59
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2018年11月25日
飯綱高原
冬枯れ進む 飯綱高原 へ



カンボク と イボタノキ

覆っていた葦が刈り払われスッキリした大谷地湿原



冬枯れの ハンノキ


サラシナショウマ の花穂

雪を被る狂い咲きの リュウキンカ

木々の葉が落ちて明るくなった湿原周回コース

湿原内の葦や周囲の藪が刈り払われ眺めが良くなりました☆


ケヤマウコギ と ミズキ

ブラックバス駆除のため水抜きしている 大座法師池


槍ヶ岳 鹿島槍ヶ岳

白銀に輝く 鹿島槍ヶ岳(左) と 五竜岳(右)
北アルプスや上信越国境の山々が白く輝くようになりました。。。
飯綱高原のシンボル飯縄山が雪を纏うのも時間の問題です!



カンボク と イボタノキ

覆っていた葦が刈り払われスッキリした大谷地湿原



冬枯れの ハンノキ


サラシナショウマ の花穂

雪を被る狂い咲きの リュウキンカ

木々の葉が落ちて明るくなった湿原周回コース

湿原内の葦や周囲の藪が刈り払われ眺めが良くなりました☆


ケヤマウコギ と ミズキ

ブラックバス駆除のため水抜きしている 大座法師池


槍ヶ岳 鹿島槍ヶ岳

白銀に輝く 鹿島槍ヶ岳(左) と 五竜岳(右)
北アルプスや上信越国境の山々が白く輝くようになりました。。。
飯綱高原のシンボル飯縄山が雪を纏うのも時間の問題です!
Posted by びいぐる at
21:00
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2018年11月23日
旭山

平柴集落最上部から仰ぎ見る旭山東尾根の先端


黄葉する ケヤキ

長野市街地


ダンコウバイ と ガマズミ

ミツバアケビ


アズキナシ と ハンショウヅル

コハウチワカエデ


クロウメモドキ と ガマズミ

落葉が進む旭山山中


エンコウカエデ と サンカクヅル

ヤマモミジ


コナラ

山頂の朝日山城跡は木々の落葉が進み冬枯れの景色に変わっていました。。。
Posted by びいぐる at
18:23
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2018年11月21日
頼朝山
峡谷を下った裾花川が善光寺平に流れ出す直前の左岸に立ち上がる 頼朝山 へ

長野県庁西側堤防道路より


ガマズミ

アオツヅラフジ

一時は林内を黄色く染めたダンコウバイの黄葉も殆どが落葉

葉を落としたダンコウバイの枝には来春に向け冬芽が並びます!

落葉進む林内で今なお輝きを放つ コハウチワカエデ


ミヤマガマズミ


山頂の地表を覆う落ち葉の上に突き出る センボンヤリの綿毛

二十四節気の小雪(11/22)を境に里山は初冬へと移ろいます。。。
長野県庁西側堤防道路より
ガマズミ
アオツヅラフジ
一時は林内を黄色く染めたダンコウバイの黄葉も殆どが落葉
葉を落としたダンコウバイの枝には来春に向け冬芽が並びます!
落葉進む林内で今なお輝きを放つ コハウチワカエデ
ミヤマガマズミ
山頂の地表を覆う落ち葉の上に突き出る センボンヤリの綿毛
二十四節気の小雪(11/22)を境に里山は初冬へと移ろいます。。。
タグ :頼朝山
Posted by びいぐる at
18:42
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2018年11月19日
富士ノ塔山
斜陽に照る 長野市小田切の 富士ノ塔山 へ

山頂の方位盤
実際の標高は998m コンクリートの基礎と方位盤の支柱で1000m!



クサギ



ヤマガシュウ


ナンブアザミ と センボンヤリ の綿毛

コバノガマズミ


飯縄山 と カラマツの黄葉

ヒヨドリジョウゴ

善光寺平


ダンコウバイ と ウリカエデ

ノガリヤス



コナラ
紅葉も終盤 山中は落葉が進み明るく見通しが利くようになってきました!

山頂の方位盤
実際の標高は998m コンクリートの基礎と方位盤の支柱で1000m!



クサギ



ヤマガシュウ


ナンブアザミ と センボンヤリ の綿毛

コバノガマズミ


飯縄山 と カラマツの黄葉

ヒヨドリジョウゴ

善光寺平


ダンコウバイ と ウリカエデ

ノガリヤス



コナラ
紅葉も終盤 山中は落葉が進み明るく見通しが利くようになってきました!
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20:49
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2018年11月16日
葛山
紅葉も終盤 落葉盛んな 葛山(かつらやま) へ



アオツヅラフジ と ヤマガシュウ



落ち葉が降り積もった遊歩道は歩くとカサカサと乾いた音を立てます!


コナラの紅葉


ツクバネウツギ と ヤマコウバシ

飯縄山


山頂東側の鞍部から望む 斑尾山 山頂のケヤキの大木

山頂の葛山城跡

戸隠西岳連峰の稜線部分が望めました☆




鹿島槍ヶ岳 陣場平山



長野県庁近くの裾花川堤防道路からの 葛 山
戦国時代の川中島合戦において
上杉方最前線の山城があった山だけに展望バツグン☆
今日は風も暖かったので山頂でゆっくり眺望を楽しむことができました!



アオツヅラフジ と ヤマガシュウ



落ち葉が降り積もった遊歩道は歩くとカサカサと乾いた音を立てます!


コナラの紅葉


ツクバネウツギ と ヤマコウバシ

飯縄山


山頂東側の鞍部から望む 斑尾山 山頂のケヤキの大木

山頂の葛山城跡

戸隠西岳連峰の稜線部分が望めました☆




鹿島槍ヶ岳 陣場平山



長野県庁近くの裾花川堤防道路からの 葛 山
戦国時代の川中島合戦において
上杉方最前線の山城があった山だけに展望バツグン☆
今日は風も暖かったので山頂でゆっくり眺望を楽しむことができました!
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21:58
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2018年11月14日
錦秋の里山
長野市街地に隣接する里山はここ数日ですっかりオレンジ色に☆

一歩山中に足を踏み入れると秋の斜陽に眩しいほどの輝きを見せてくれます☆

エンコウカエデ(イタヤカエデ)
葉の形変異が多く「七化け楓」の異名を持ちます。。
以前からイタヤカエデと呼ばれてきましたが
現在はエンコウカエデと呼ぶことが提唱されています!

コハウチワカエデ


ダンコウバイ

ハリギリ

コハウチワカエデ

ウリハダカエデ


オオモミジの変種 ヤマモミジ 黄葉するものが多い

コハウチワカエデ
里山の雑木林では橙色と黄色に色付く樹木が多く赤色は少数派ですが
コハウチワカエデは葉の数が多いので存在感バツグンです!!


里山の紅葉のベースとなる 赤茶けたコナラの紅葉
夏の酷暑で今秋の紅葉の鮮やかさが心配されましたが見事に色付いてくれました☆

一歩山中に足を踏み入れると秋の斜陽に眩しいほどの輝きを見せてくれます☆

エンコウカエデ(イタヤカエデ)
葉の形変異が多く「七化け楓」の異名を持ちます。。
以前からイタヤカエデと呼ばれてきましたが
現在はエンコウカエデと呼ぶことが提唱されています!

コハウチワカエデ


ダンコウバイ

ハリギリ

コハウチワカエデ

ウリハダカエデ


オオモミジの変種 ヤマモミジ 黄葉するものが多い

コハウチワカエデ
里山の雑木林では橙色と黄色に色付く樹木が多く赤色は少数派ですが
コハウチワカエデは葉の数が多いので存在感バツグンです!!


里山の紅葉のベースとなる 赤茶けたコナラの紅葉
夏の酷暑で今秋の紅葉の鮮やかさが心配されましたが見事に色付いてくれました☆
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17:55
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2018年11月12日
旭山
11月初旬になって紅葉も里まで下りてきました!
好天に誘われて錦秋に包まれた 旭山 に出掛けましたっ

長野県庁付近からの 旭山
この方向から見る旭山がピラミダルで一番格好いい☆

黄金色に輝く山中の雑木林


アオツヅラフジ と コムラサキ


キミズミ と ヒメリンゴ

コハウチワカエデ 真っ赤な紅葉は存在感バツグンです!


ウリカエデ と オカトラノオ


マユミ と 小ぶりなヤマブドウサンカクヅル

旭山山頂の朝日山城跡 のシンボルツリー ハルニレ


ダンコウバイ と ヤマモミジ

ダンコウバイ
葉のサイズが比較的大きく真黄色に色付くので目立ちます!


ミズナラ と コナラ

山頂東側の展望園地から長野市街地を俯瞰
山肌を覆う落葉広葉樹は
今シーズン最後の輝きを放ち終えると来春まで冬の長い眠りに就きます。。
好天に誘われて錦秋に包まれた 旭山 に出掛けましたっ

長野県庁付近からの 旭山
この方向から見る旭山がピラミダルで一番格好いい☆

黄金色に輝く山中の雑木林


アオツヅラフジ と コムラサキ


キミズミ と ヒメリンゴ

コハウチワカエデ 真っ赤な紅葉は存在感バツグンです!


ウリカエデ と オカトラノオ


マユミ と 小ぶりなヤマブドウサンカクヅル

旭山山頂の朝日山城跡 のシンボルツリー ハルニレ


ダンコウバイ と ヤマモミジ

ダンコウバイ
葉のサイズが比較的大きく真黄色に色付くので目立ちます!


ミズナラ と コナラ

山頂東側の展望園地から長野市街地を俯瞰
山肌を覆う落葉広葉樹は
今シーズン最後の輝きを放ち終えると来春まで冬の長い眠りに就きます。。
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20:28
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2018年11月10日
紅葉の岩屋
紅葉真っ盛りの荒倉山麓「鬼女紅葉伝説探勝コース」を歩きました!

見事な紅葉に包まれた 戸隠荒倉キャンプ場




クサギの実 と ダンコウバイの黄葉

オオモミジ


ノブドウ


メグスリノキ と コナラ
メグスリノキは3枚セットの葉をもつ珍しいカエデ
樹皮を煎じて目の洗浄に使ったことが名の由来


ミヤマガマズミ と ウリハダカエデ


鬼女紅葉が隠れ住んでいた岩穴


左が鬼女紅葉の根城 高さ2m/奥行約15m 右は前庭と呼ばれる浅い穴



紅葉稲荷大明神が祀られている 奥の岩屋


赤色や黄色と変異が多いオオモミジ



鮮やかな赤に染まるコハウチワカエデ と 花も黄葉も美しいダンコウバイ



飯縄山を望む
京の都に戻る夢が叶うことなく討取られた紅葉を弔うかのように
紅葉の岩屋は錦繡の紅葉の中にありました。。。

見事な紅葉に包まれた 戸隠荒倉キャンプ場




クサギの実 と ダンコウバイの黄葉

オオモミジ


ノブドウ


メグスリノキ と コナラ
メグスリノキは3枚セットの葉をもつ珍しいカエデ
樹皮を煎じて目の洗浄に使ったことが名の由来


ミヤマガマズミ と ウリハダカエデ


鬼女紅葉が隠れ住んでいた岩穴


左が鬼女紅葉の根城 高さ2m/奥行約15m 右は前庭と呼ばれる浅い穴



紅葉稲荷大明神が祀られている 奥の岩屋


赤色や黄色と変異が多いオオモミジ



鮮やかな赤に染まるコハウチワカエデ と 花も黄葉も美しいダンコウバイ



飯縄山を望む
京の都に戻る夢が叶うことなく討取られた紅葉を弔うかのように
紅葉の岩屋は錦繡の紅葉の中にありました。。。
タグ :紅葉の岩屋
Posted by びいぐる at
19:07
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2018年11月08日
奥裾花渓谷
標高1000m近い奥裾花峡谷は既に紅葉のピークが過ぎ
大半の落葉広葉樹は葉を落とし紅葉が遅いカエデとカラマツが
今シーズン最後の輝きを放っていました。。。

奥裾花大橋


奥裾花大橋から先は11月1日から冬期閉鎖 奥裾花自然園は来春まで閉園

オオモミジの黄葉・紅葉





メグスリノキ と リョウブ




乙妻山


ハウチワカエデ と 黄金色に輝くカラマツ

東山方面の岩峰


ムラサキシキブ と ミズキ






嘗ての上水内郡と北安曇郡の境をなす郡界尾根において
堂津岳に次ぐ第2の高峰 東山(写真奥のピーク)
カラマツが落葉すると奥裾花渓谷は雪の季節を迎えます。。。
大半の落葉広葉樹は葉を落とし紅葉が遅いカエデとカラマツが
今シーズン最後の輝きを放っていました。。。

奥裾花大橋


奥裾花大橋から先は11月1日から冬期閉鎖 奥裾花自然園は来春まで閉園

オオモミジの黄葉・紅葉





メグスリノキ と リョウブ




乙妻山


ハウチワカエデ と 黄金色に輝くカラマツ

東山方面の岩峰


ムラサキシキブ と ミズキ






嘗ての上水内郡と北安曇郡の境をなす郡界尾根において
堂津岳に次ぐ第2の高峰 東山(写真奥のピーク)
カラマツが落葉すると奥裾花渓谷は雪の季節を迎えます。。。
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20:32
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2018年11月06日
裾花渓谷
犀川の支流 裾花川は長野市街地西部の茂菅あたりから川幅を狭め峡谷になります!

1969年(昭和44年)に建設された 裾花ダム

マグマが泥岩層に貫入した火道岩体 狢郷路山
柱状節理が発達した高さ70m程の岩山です!

ダム下流の左岸にある荒倉凝灰岩層の大きな崖
約500万年前フォッサマグナの海にあった海底火山からの噴出物なんだとか



裾花大橋
裾花川が長い年月をかけ浸食した深い渓谷は裾花峡と呼ばれ
1927年(昭和2年) 東京日日新聞(現在の毎日新聞)が選定した
日本百景にも選ばれましたがダムの建設に伴い
深い谷や落差20mを超える不動滝・五色の滝は水没してしまいました。。


裾花大橋から見た上流と下流

裾花大橋下流側に復元された人工の 五色の滝


右岸の岩壁にある お善鬼谷の三竈 の一つ
裾花川が未だ浅い谷の中を流れていた時にカーブで岩壁を削ってできた洞穴


荒倉山の主峰 砂鉢山
この山も裾花渓谷の岩壁と同じ約500万年前の海底火山の噴出物(火砕岩)からできた
安山岩質の凝灰角礫岩・火山礫岩・凝灰岩の山
ちなみに周囲にある戸隠山・虫倉山も同じ地質の山なんだとか・・・
激しい地殻変動や浸食を繰り返してきた荒々しい岩肌山肌を
植物たちは燃えるような美しい紅葉で優しく覆っていました 。。。

1969年(昭和44年)に建設された 裾花ダム

マグマが泥岩層に貫入した火道岩体 狢郷路山
柱状節理が発達した高さ70m程の岩山です!

ダム下流の左岸にある荒倉凝灰岩層の大きな崖
約500万年前フォッサマグナの海にあった海底火山からの噴出物なんだとか



裾花大橋
裾花川が長い年月をかけ浸食した深い渓谷は裾花峡と呼ばれ
1927年(昭和2年) 東京日日新聞(現在の毎日新聞)が選定した
日本百景にも選ばれましたがダムの建設に伴い
深い谷や落差20mを超える不動滝・五色の滝は水没してしまいました。。


裾花大橋から見た上流と下流

裾花大橋下流側に復元された人工の 五色の滝


右岸の岩壁にある お善鬼谷の三竈 の一つ
裾花川が未だ浅い谷の中を流れていた時にカーブで岩壁を削ってできた洞穴


荒倉山の主峰 砂鉢山
この山も裾花渓谷の岩壁と同じ約500万年前の海底火山の噴出物(火砕岩)からできた
安山岩質の凝灰角礫岩・火山礫岩・凝灰岩の山
ちなみに周囲にある戸隠山・虫倉山も同じ地質の山なんだとか・・・
激しい地殻変動や浸食を繰り返してきた荒々しい岩肌山肌を
植物たちは燃えるような美しい紅葉で優しく覆っていました 。。。
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23:31
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2018年11月04日
大姥山
信州新町と八坂の境をなす 大姥山 でネイチャーガイド

大姥山は金太郎伝説の山


金太郎の母 大姥(紅葉鬼人) を祀る 大姥神社で安全祈願をして登山道へ


ダンコウバイ と ウリカエデ

ハウチワカエデ


ハウチワカエデ と アズキナシ


ミヤマガマズミ

鎖場と急登・痩せ尾根多い「金太郎の散歩道」と名付けられた遊歩道
岩場に慣れていない参加者にとっては散歩道とはいえない難ルートであったようです。。





金太郎が生まれたといわれる 山頂直下にある「大穴」と呼ばれる洞窟
大穴は脆くなった砂岩の岩壁が長い年月をかけて風により浸食されてできたもので
横30m・高さ10m・奥行6m 大姥神社奥社が鎮座します。。


天井や壁面には蜂の巣状の浸食痕が見られます☆

奥社社殿の柱の土台で日向ぼっこする マムシの子供


コハウチワカエデ


黄葉が美しいタカノツメ と 常緑広葉樹のソヨゴ

コハウチワカエデ


山頂からの聖山 今日の大姥山山頂は風もなく穏やかでした☆

難所を無事通過し登山口に戻ってきた参加者たち
今日は気温が17度ほどまで上がり風も殆ど無く絶好の紅葉狩りと登山日和になりました!
西側は雲が多く冠雪した北アルプスの山並みは見れなかったものの
上信越国境の峰々や京ヶ倉・岩殿山・聖山を望むことができました☆

大姥山は金太郎伝説の山


金太郎の母 大姥(紅葉鬼人) を祀る 大姥神社で安全祈願をして登山道へ


ダンコウバイ と ウリカエデ

ハウチワカエデ


ハウチワカエデ と アズキナシ


ミヤマガマズミ

鎖場と急登・痩せ尾根多い「金太郎の散歩道」と名付けられた遊歩道
岩場に慣れていない参加者にとっては散歩道とはいえない難ルートであったようです。。





金太郎が生まれたといわれる 山頂直下にある「大穴」と呼ばれる洞窟
大穴は脆くなった砂岩の岩壁が長い年月をかけて風により浸食されてできたもので
横30m・高さ10m・奥行6m 大姥神社奥社が鎮座します。。


天井や壁面には蜂の巣状の浸食痕が見られます☆

奥社社殿の柱の土台で日向ぼっこする マムシの子供


コハウチワカエデ


黄葉が美しいタカノツメ と 常緑広葉樹のソヨゴ

コハウチワカエデ


山頂からの聖山 今日の大姥山山頂は風もなく穏やかでした☆

難所を無事通過し登山口に戻ってきた参加者たち
今日は気温が17度ほどまで上がり風も殆ど無く絶好の紅葉狩りと登山日和になりました!
西側は雲が多く冠雪した北アルプスの山並みは見れなかったものの
上信越国境の峰々や京ヶ倉・岩殿山・聖山を望むことができました☆
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22:35
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2018年11月03日
鎌池 #2
県境の峰々が冠雪し雨飾高原は日中でも気温一桁と初冬のようです!



既に葉を落とした鎌池周囲のブナ と 葉緑素が抜けてきたコシアブラ

冠雪した天狗原山・金山



大渚山
落葉広葉樹の多くが葉を散らす中
後から色づき始めたカエデ類の紅葉はまだ楽しめます☆


ヤマモミジ と イタヤカエデ



ハウチワカエデ



ハウチワカエデ と ヤマモミジ



アクシバ と ナナカマド


ハウチワカエデ



ウリハダカエデ と ブナ

池畔のお食事処「ぶな林亭」の窓には早くも雪囲いが・・・
紅葉が終わると雨飾高原は来年GWまで冬の長い眠りに就きます。。



既に葉を落とした鎌池周囲のブナ と 葉緑素が抜けてきたコシアブラ

冠雪した天狗原山・金山



大渚山
落葉広葉樹の多くが葉を散らす中
後から色づき始めたカエデ類の紅葉はまだ楽しめます☆


ヤマモミジ と イタヤカエデ



ハウチワカエデ



ハウチワカエデ と ヤマモミジ



アクシバ と ナナカマド


ハウチワカエデ



ウリハダカエデ と ブナ

池畔のお食事処「ぶな林亭」の窓には早くも雪囲いが・・・
紅葉が終わると雨飾高原は来年GWまで冬の長い眠りに就きます。。
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21:44
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2018年11月02日
鎌池 #1
小谷村「雨飾高原」にある紅葉の名所 「鎌池」 へ

ブナ林に囲まれた鎌池の標高は1190m
池の周囲には約2kmの遊歩道が整備されていますっ


ハウチワカエデ と マンサク

ハウチワカエデ







既に葉を落とした ナナカマド の実は背景によって多様な表情を見せます!



ヤマモミジ と ハウチワカエデ




高木の木々の紅葉は盛りが過ぎ落葉が進んでいましたが
カエデなどの中低木は未だに鮮やかな輝きを放っていました☆ つづく。。。

ブナ林に囲まれた鎌池の標高は1190m
池の周囲には約2kmの遊歩道が整備されていますっ


ハウチワカエデ と マンサク

ハウチワカエデ







既に葉を落とした ナナカマド の実は背景によって多様な表情を見せます!



ヤマモミジ と ハウチワカエデ




高木の木々の紅葉は盛りが過ぎ落葉が進んでいましたが
カエデなどの中低木は未だに鮮やかな輝きを放っていました☆ つづく。。。
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23:23
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2018年11月01日
小谷温泉
紅葉真っ盛りの 小谷温泉 へ

冠雪した信越国境の山々
気温は一桁 風も冷たくダウンジャケットが無いと凍えます!


天狗原山・金山方面 と 大渚山

中谷川右岸の斜面にある 小谷温泉


開湯1555年の秘湯です。。。

ハウチワカエデ


イタヤカエデ と ブナ

小谷温泉奥の湯 雨飾荘


黄金色に輝くブナ林



ヤマブドウ と オオバクロモジ

雨飾山



湯峠からの 雨飾山
湯峠から仰ぎ見る山々は落葉も終わり冬枯れ景色に変わっていました。。。

冠雪した信越国境の山々
気温は一桁 風も冷たくダウンジャケットが無いと凍えます!


天狗原山・金山方面 と 大渚山

中谷川右岸の斜面にある 小谷温泉


開湯1555年の秘湯です。。。

ハウチワカエデ


イタヤカエデ と ブナ

小谷温泉奥の湯 雨飾荘


黄金色に輝くブナ林



ヤマブドウ と オオバクロモジ

雨飾山



湯峠からの 雨飾山
湯峠から仰ぎ見る山々は落葉も終わり冬枯れ景色に変わっていました。。。
Posted by びいぐる at
20:57
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