2018年04月29日

飯綱高原フォレストミュージアム

 初夏のような好天に恵まれたGW初日
 飯綱高原は他の観光地同様久しぶりの賑わいを見せていました!
 観光スポットの喧噪を避けるように 長野市の実験林 「飯綱高原森林博物館」 へ




 沢筋では リュウキンカ が見頃です!



 ニリンソウ が咲き始めていました☆


 ショウジョウバカマ


 オオカメノキ


 ヒガラ が地表に降りてペレットらしきものを突き嘴にくわえていましたっ
 (ペレットとは猛禽類などが消化できない羽や骨を吐き出したもの)


 葉の展開が始まった ヒメザゼンソウ と 芽吹き始めた コシアブラ


 ナニワズ 夏には葉を落とすので 別名:ナツボウズ

 自分以外に訪れる人も無く
 萌黄色に霞む芽吹きの森林博物館を独り占めできました☆

  


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2018年04月28日

京ヶ倉#2

 尾根道を詰めて稜線が近づくと岩が目立ち始め ヒカゲツツジ の登場です☆


 ヒカゲツツジ と 京ヶ倉


 ヒカゲツツジ はツツジ科ツツジ属に分類される常緑低木
 分布は関東以西の山地や河岸の岩場で日当たりの悪い場所を好むことが名の由来
 日本固有種 別名:サワテラシ


 クリーム色の花冠は径3~4cmで5裂し 雄しべは10本








 岩場に生え常緑で葉の形や付き方もシャクナゲに良く似ています!

 ヒカゲツツジの花を堪能し いよいよ京ヶ倉の稜線へ

 京ヶ倉 山頂を望む
 山の大先輩 丸山晴弘氏が著書「山旅湯旅」の中で
 「久しく国道を通るたびにペル―アンデス山脈にある遺跡
 マチュピチュの背後の岩山ワイナピチュ峰とそっくりと思っていた」と
 記しています。
 

 稜線に出ると深い谷を挟んで岩殿山の稜線が見えました☆

 1000m近い稜線は春真っ盛り!





 ウリカエデ


 馬の背 と 京ヶ倉


 岩殿山の後方には 筑北三山の一つ 四阿屋山 が望めました☆


 北アルプス北部の山々




 筑北三山の一つ 聖山


 京ヶ倉 山頂


 トド岩 と 北のピーク 大城



 ウラジロノキ


 リョウブ と クロヅル


 稜線から山裾を見ると芽吹いた樹冠がフカフカのクッションのようです☆
 稜線から飛び降りても助かりそう・・・そんな訳ないか



  


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2018年04月27日

京ヶ倉#1

 ヒカゲツツジ に会いに生坂村の 京ヶ倉 へ


 万平集落から見た 大城 と 京ヶ倉(右)



 ヤマツツジ の花が出迎えてくれました☆


 登山口付近の山林は萌黄色


 ズミ


 フデリンドウ

 尾根道の途中にある おおこば見晴らし台 付近からの展望は抜群☆


 蛇行する犀川と生坂ダム

 残雪に輝く後立山連峰の峰々が望めました☆

 蓮華岳 と 爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳五竜岳



 ヤシャブシ


 尾根道は谷側の崩落が何箇所か見られます!


 イカリソウ


 ガマズミ の蕾



 ユキグニミツバツツジ


 ハウチワカエデ

 登山道の両脇に咲く花々に足を止めてばかりで中々先に進みませんっ
 登り口で道を譲ってくれた老夫婦に追いつかれ今度は自分が道を譲ることになりました!
 つづく。。。









  
タグ :京ヶ倉


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2018年04月25日

冠着山#2

 冠着山の北山麓 仙石集落から林道仙石線を遡り 坊城平 に到着っっ




 立派なキャビンが建つ 坊城平いこいの森 はコブシの花が満開☆

 ここから冠着山山頂への本格的な登りが始まります!


 美しい カツラ の芽吹き



 カタクリ


 ニリンソウ



 ヤマエンゴサク


 ハウチワカエデ と ツノハシバミ


 エンレイソウ と ウバユリ



 ヒトリシズカ

 最後まで雪が残っていた屛風岩下部には早春の花々が未だ咲いていました☆ 

 フキノトウ と ハシリドコロ


 ダンコウバイ と スミレサイシン


 屛風岩に咲く ヒカゲツツジ
 垂直の岩場上部に咲いていたので近づけませんでした。。。
 岩場に生える姿を遠目に見ると同属のシャクナゲに形態が良く似ています!



 林床を覆う ユリワサビ の群落


 アズマイチゲ


 キジムシロ と コキンバイ


 冠着山山頂


 未だ冬枯れの山頂北斜面         下界は春霞の中


 「更科や姨捨山の月そこれ」 高浜虚子

 冠着山は春爛漫 たくさんの春の花々に出会うことができました☆





 

  


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2018年04月24日

冠着山#1

 リンゴの花咲く冠着山北山麓仙石集落から 冠着山(姨捨山) へ


 冠着山は嘗て粘り気の強い溶岩が押し出されてできた溶岩ドームだといわれてきましたが
 実は550万年前に活動を終えた冠着火山が途轍もなく長い年月をかけ
 山体の殆どが浸食され地中の火道に詰まるように残されていた溶岩部分が
 山の形に削られたものが現在の冠着山で火山では無いんだとか。。。


 リンゴの花
 梅・桜・杏・桃の花のように鑑賞対象になっていませんが清楚で美しい花です。。


 法面をヤマブキの花が覆う 林道仙石線 を遡り
 先ずは冠着山中腹の 坊城平 を目指します!


 林道入口付近の路傍に咲く ムラサキケマン


 花期を終えて芽吹きに移行した ダンコウバイ


 花期を終え葉を展開し始めた アブラチャン 若葉が美しい樹木です!


 ハウチワカエデ 別名:メイゲツカエデ 
 同じ木に雄花と両性花が混生する雄性同株という変わったタイプ
 天狗の羽団扇なんて呼ばれたりします!


 ホオノキ の芽吹き 木の芽としては巨大で芽吹きも迫力があります!


 コナラ と リョウブ の芽吹き




 下向きにつく モミジイチゴ の花


 バッコヤナギ の雄花と雌花


 オオヤマザクラ


 キブシ


 芽吹きが始まった山肌は所々コブシ や ヤマザクラ の花が咲き斑模様


 ハウチワカエデ


 コブシ


 葉の展開が始まった トチノキ


 コガラ

 林道仙石線も間もなく終点 坊城平 に到着します!
  


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2018年04月23日

丹霞郷

  北信五岳の残雪を背景に薄紅色の桃の花が美しく咲き競う飯綱町の 丹霞郷 へ


 約10haの畑に1,500本程の桃木が植えられており
 昭和8年洋画家岡田三郎助が「まるで丹い霞がたなびいているようだ」
 と言ったことから 「丹霞郷」 と命名されました。。。










 黒姫山のシルエットが薄らと・・・




 春に霞む 髻山

 桃畑の背後に見えるはずの残雪を纏った北信五岳は残念ながら春霞の中でした。。。


  


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2018年04月22日

むれ水芭蕉園

 飯縄山東山麓 むれ水芭蕉園 へ





 リュウキンカ


 ミズバショウ


 ガマズミ と バイケイソウ


 咲き始めた ニリンソウ








 今年はミズバショウの開花は例年より早め 既に葉の展開が始まっていました。。。






 ナニワズ


 アブラチャン と エンレイソウ

 今年の春は例年に比べ1週間ほど季節が早く進んでいるようです。。。
 花目当ての山行予定は前倒ししていかないと花期が短い花は見逃してしまうかも・・  


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2018年04月21日

合同巡回

 真夏日となった今日
 長野県自然保護レンジャーの合同巡回で飯綱高原へ

 今日は我々長野県自然保護レンジャーに加え長野県環境保全研究所の富樫先生
 環境省のアクティブレンジャー そして長野市自然環境保全推進委員の方々にも
 ご参加いただきました!

 長野県環境保全研究所飯綱庁舎に集合して まずは逆谷地湿原

 長野県環境保全研究所の富樫先生に解説頂きながら逆谷地湿原を巡回 






 逆谷地湿原は4ha程の小さな湿原ですが誕生は約10万年前という最古級の湿原で
 13mにも及ぶ厚い泥炭層には10万年分の湿原周囲の環境変化の記録が残されています!
 ちなみに尾瀬ヶ原でも誕生は約9000年前 釧路湿原に至っては約3000年前ですっ


 樹液酵母が造った色素でオレンジ色に染まるミズキの切り株

 ミズキは水を吸い上げる力が強く春に枝や幹を切ると大量の樹液が滴り出ますっ
 (この特徴がミズキの名前の由来なっています)
 この無色透明の樹液をファフィア酵母というカビの一種がオレンジ色に変えていたのです!

 逆谷地湿原を後に向かったのは 大谷地湿原



 大谷地湿原と飯縄山        湿原の周囲では コブシの花 が満開です☆


 リュウキンカ と 吸蜜するビロードツリアブ




 湿原西側に咲くミズバショウ


 湿原北側木道脇に咲く アズマイチゲ


 ナニワズ 夏には葉を落とすので別名ナツボウズ

 芽吹きが始まったばかりの高原は日中一気に気温が上がり初夏の陽気でした。。。




  


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2018年04月20日

飯森ザゼンソウ

 ザゼンソウ に会いに白馬村飯森の群生地へ


 ザゼンソウ はサトイモ科の多年草 別名:ダルマソウ
 花は赤紫色の仏炎苞の中にあり
 その姿が光背の前で座禅を組む僧侶に見えることが名の由来



 白馬五竜スキー場いいもりゲレンデ下部の群生地は嘗て白馬村飯森ざぜん草園として
 木道が整備され広範囲に群生するザゼンソウを鑑賞できましたが
 鳥獣被害並びに環境変化によるザゼンソウの激減(案内板による)により閉園中
 
 それでも道路脇の水路沿いに十分楽しめる株数が生育しています☆


 開花の際 花序が25度程まで発熱するため多少残雪があっても姿をします!
 虫が少ない時期に開花するので花序の熱と嫌な臭いでハエ等の虫を誘うと考えられています!
 



 後ろ姿はダルマのようです




 仏炎苞の形は様々なのでお気に入りを探して歩くのも楽しいかも・・・


 近くでは同じサトイモ科のミズバショウも咲き始めていました☆


 ウバユリ の芽生え

 春は次から次へと様々な花々が咲き出し地表は日に日にカラフルになっていきます☆

  


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2018年04月19日

葛山

 芽吹きの季節を迎えた 葛山(かつらやま) へ




 冬の眠りから覚めた ホオノキ と コシアブラ 


 開花間近の ミツバアケビ


 葉を展開し始めた ヒトツバカエデ と リョウブ


 ショウジョウバカマ


 ニワトコ


 花芽が成長し始めた ミヤマガマズミ


 コナラ と ダンコウバイ 展開し始めた葉は柔毛に覆われ鈍く銀色に輝きます☆


 ムラサキシキブ






 透明感ある ウリカエデ の花




 葛山山頂

 春の息吹に触れながら楽しい里山歩きができました☆

  


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2018年04月18日

三登山

 山千寺から三登山へ


 旧山千寺観音堂 と シダレザクラ



 三登山登山口のひとつ 山千寺の周辺は春爛漫♪


 コブシ


 スギナの胞子茎 通称:ツクシ


 赤い花穂が美しい スイバの雌株


 路肩を飾る ヤマブキ


 ムラサキケマン と オドリコソウ


 ウマノアシガタ と クサボケ


 三千寺境内から三登山登山道へ


 リョウブ と ミヤマガマズミ の芽吹き


 花期はほぼ終了 僅かに咲き残った カタクリ の花


 チョウジザクラ


 コナラ の芽吹き 柔毛に覆われ鈍く輝きます!


 赤みを帯びた ヒトツバカエデ の若葉


 ダンコウバイ と サンショウ の芽吹き


 ショウジョウバカマ


 シュンラン

 三登山山中は早春と春が混在して楽しく歩けました☆
  


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2018年04月17日

居谷里湿原

 大町市にある 居谷里湿原 へ






 居谷里湿原は木崎湖南西の居谷里山東山麓に
 幅130m長さ1.5kmにわたって広がる湿原で長野県天然記念物に指定されています。。


 イヌコリヤナギ と コブシ








 ザゼンソウ



 大町山岳博物と東京農業大学による
 「ミズバショウとザゼンソウの立地環境の違いの調査」実施中





 咲き始めた ミズバショウ


 ホバリングしながらリュウキンカの蜜を吸うビロードツリアブ



 湿原の中にある立木の梢が赤く染まっています!
 カエデ科の ハナノキ です☆
 ハンノキ等と共に湿原に生える落葉高木で日本固有種
 ハナノキは恵那山付近の限られた地域に遺存分布する樹木なんですが
 何故か離れた居谷里湿原に隔離分布しているんです。。。


 ショウジョウバカマ


 ダンコウバイ と ヒトツバカエデ の芽吹き



 季節の移ろいと共に多種多様な植物たちが我々の目を楽しませてくれます♪
  


Posted by びいぐる at 18:47Comments(0)

2018年04月16日

神代桜

 長野市芋井泉平にある素桜神社の神代桜に会いにいきました!





 エドヒガンザクラでは唯一国の指定を受けた天然記念物になっています。。


 根回り約9m 推定樹齢1200年の巨木です!







 花は満開☆ 超老木ですが花数が多いうえ密度も高いので迫力があります!





 今日は雲が多く陽が射しがないので花の色がくすんで見えてちょっと残念でした
 晴天だったら眩しく色鮮やかな姿を見せてくれたことでしょう。。。
  


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2018年04月14日

親海湿原

 春まだ浅い 白馬村親海湿原 へ


 親海湿原には流入河川も流出河川も無く伏流水で湿原を保っていますっ

 残雪が消えた日当たりの良い土手には早春の花々が咲き出していました☆

 フキノトウ


 カタクリ


 キクザキイチゲ


 フクジュソウ


 ニリンソウ と ネコノメソウ




 コブシ




 キブシ と ニワトコ




 胞子葉が特徴的な イヌガンソク と ハリギリ の冬芽


 日当たりの悪い湿原周囲の林縁には未だ雪が残ります。。

 殺風景な湿原ですが5月になると爆発的に芽吹きが始まり萌黄色染まります!
 




  


Posted by びいぐる at 21:53Comments(0)

2018年04月13日

姫川源流自然探勝園

 白馬さのさか 姫川源流自然探勝園 へ


 姫川源流湧水 は昭和60年に「日本の名水百選」に


 国道148号線から荒神の森を抜けたところに姫川源流湧水があります。。


 緩やかな斜面から湧き出た水はいきなり小川となり安曇野を北上しますっっ


 ミズバショウ


 フクジュソウ

 雪代が消えたばかりの姫川源流湧水の周囲では早春の花々の群落が見られます☆


 キクザキイチゲ



 アズマイチゲ

 キクザキイチゲ と アズマイチゲ は
 良く似たキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草ですが
 キクザキイチゲの葉は深く切れ込むので判別は容易です!




 フクジュソウ


 コブシ

 姫川源流自然探勝園一帯は貴重な自然環境を形成しているとして
 長野県の自然保護条例に基づき自然環境保全地域に指定されています。。  


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2018年04月10日

旭山

 寒暖を繰り返すも春めいてきた 旭山 へ


 保高山山腹から見た平柴集落と旭山



 山腹の朝日山観世音堂付近ではソメイヨシノが満開です☆


 ミツバアケビ
 花は花序の根元に雌花 先端に雄花を付けます! 
 色は濃い赤紫で順光で見るより逆光で見た方が鮮やかです☆


 モミジイチゴ 初夏にオレンジ色のおいしい実をつけますっっ


 ダンコウバイ の花期はほぼ終了 葉の展開が始まりました!


 芽吹いたばかりのダンコウバイコナラの葉は柔毛が密生し銀色に鈍く輝きます☆




 ウワミズザクラ の芽吹き と チョウジザクラ 


 ニワトコ と ヤマブキ


 旭山山頂 朝日山城跡


 キブシ 花序が伸びてスダレ状に垂れ下がります!


 ムラサキシキブ




 蠟細工のようなウリカエデの花と芽吹き


 旭山展望園地からの善光寺平と上信国境の山々

 花冷えのおかげで頂からの景色は春に霞むことなく遠望が利きました☆








  


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2018年04月08日

保高山~三笠山

 長野市安茂里の里山 保高山 から 三笠山 へ


 今朝は満開の桜も凍える湿雪が一時激しく降りました!




 
 ニワトコの花 山麓の木々は俄かに緑が増えてきました!


 ヤマブキ の花が咲き出すと 我が天敵 ヘビ との遭遇季節の始まりですicon11



 モミジイチゴ


 善光寺平


 ウリカエデ


 ウワミズザクラ の蕾


 早春の林内を賑わした ダンコウバイ の花期も終わり葉の展開が始まりますっ


 ミツバアケビ


 オオカメノキ と カツラ の芽吹き


 ウグイスカグラ と 昨秋の実を残す ガマズミ の芽吹き



 キブシ 花序が連なる様をすだれに例えて キブシの花簾 とも

 日中は朝の季節外れの降雪が嘘のように晴れて気持ちの良い里山歩きができました☆
  


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2018年04月06日

富士の塔山

 日が傾きだしてから 富士の塔山 へ向かいましたっっ


 斜陽に照らされた山頂直下のあずまや
 この あずまや は元、小田切村立小鍋尋常小学校玄関の一部を移転したもの


 山麓は春爛漫 コブシの花が満開☆


 盛りが過ぎ色がくすみだした ダンコウバイの花


 雌花が枯れ雄花の花序も長く垂れ下がった ツノハシバミ


 蕾が膨らみ始めた ニワトコ と ミツバアケビ


 チョウジザクラ


 キブシ の花すだれ



 バッコヤナギ(ヤマネコヤナギ)


 標高1000m近い山頂北斜面は未だ早春


 春に霞む善光寺平




 富士の塔山山頂にある浅間神社 祭神は当然のことながら木花咲耶姫

 麓から1000mの頂までの登りは春から早春へと季節を遡る正にタイムトラベル☆



  


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2018年04月04日

あんずの里と大峰山

 「一目十万本」 といわれている あんずの里 千曲市倉科・森地区
 あんずの花が見頃を迎え観光客で賑わう集落の背後に連なる里山の一つ
 大峰山 へ出かけましたっっ


 倉科の里広場からの 大峰山


 あんずの花




 茅葺屋根の 観龍寺



 観龍寺境内の桜も咲き始めていました☆


 観龍寺と大峰山一帯は観龍寺大峰郷土環境保全地域に指定されており
 我々長野県自然保護レンジャーの巡回対象地域にもなっています。。


 春霞の向こうに 薄桃色に染まる森のあんず畑が望めました☆

 観龍寺から大峰山山頂へは
 標高差400m程の急斜面をほぼ直線的に登るパンチの効いたコースです!


 カキドオシ と キジムシロ


 チョウジザクラ と ウグイスカグラ


 ヤマツツジ と タチツボスミレ


 チョウジザクラ と ヤマブキ


 送電線の32番鉄塔まで登ると森地区のあんず畑が眼下に


 ミツバアケビ と ウリハダカエデ


 昨秋の実を付けたまま芽吹いたガマズミ と 色褪せ始めたダンコウバイ



 シュンラン


 アブラチャン と クスサンの繭(スカシダワラ)


 ダンコウバイ と ツノハシバミ


 大峰山山頂
 
 大峰山中は麓の喧噪が嘘のような静けさでした。。。




 

 




  


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2018年04月02日

旭山

 旭山山中の草木が冬の眠りから覚め冬枯れの林内が俄かに春めいてきました☆


 ダンコウバイ


 ニオイスミレ
 ナポレオンも愛したといわれている西ヨーロッパ西アジア原産のスミレ
 薔薇やラベンダーと同じように香水の原料として利用されてきました!


 タネツケバナ


 ホトケノザ


 ウグイスカグラ


 ニワトコ


 コブシ も開花間近っっ


 ガマズミ


 ヤマブキ と モミジイチゴ


 旭山展望園地から見下ろす善光寺平


 咲き始めた オクチョウジザクラ と キブシ


 ダンコウバイ と ツノハシバミ


 旭山山頂

 いよいよ里山に春の遠足シーズンがやってきました♪

  


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