2020年09月29日

旭山#2

 林道朝日山線から旭山自然探勝遊歩道に入り山頂へ向かいますっ





 ミヤマガマズミ と コバノガマズミ


 キブシ と ウリカエデ


 ツリバナ




 ヒイロタケ と ウメノキゴケの仲間
 ウメノキゴケはコケの名が付きますがキノコと同じ菌類で
 藻類と共生することで栄養を得る地衣類に属します。。


 ツチガキ


 カワラタケ と カサを形成中の若いツガサルノコシカケ
 

 アワユキカヤタケ? と カヤタケ
 この辺りになると私のレベルでは見分けがつかなくなってきますicon11


 アカマツの倒木に群生するヒメカバイロタケ と ハリガネオチバタケ
 ハリガネオチバタケは落ち葉を分解するので「森の掃除屋さん」なんて呼ばれます♪
 傘のヒダが16以上あるものはハナオチバタケというんだとか。。。


 旭山山頂朝日山城跡


 山頂東側に咲くヒガンバナ 飢餓の時に利用された救荒作物の代表格
 誰が植えたか春にはスイセン・ヒアシンスも咲きます。。。


 クルマバナの咲き残り

 9月半ばまで続いた残暑から一転
 気温が下がり雨も続いたせいか漸くキノコを見かけるようになりました☆




  


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2020年09月28日

旭山#1

 林道朝日山線を辿り 旭山 へ


 旭山中腹にある朝日山観世音堂


 イヌタデ と チカラシバ


 ミヤマガマズミ と コバノガマズミ


 ミズキ と ボタンヅル の実


 ヤブラン若い実 と コブシの実




 赤くならず黄色に熟す キミズミ と キミノイヌリンゴ


 コナラ と ヤマガシュウ の若い実
 旭山山中ではコナラとムラサキシキブが殆ど実を付けていません。。


 ミズヒキ と チヂミザサの花


 アキノキリンソウ と クサフジの仲間


 ヤマハッカ


 キンミズヒキの花期も終盤
 実には鉤状の刺があり衣服にひっつきます!


 オケラ と チゴユリ


 雨に打たれ下を向く アキカラマツ 花はクリーム色 花期は夏~秋と長い


 ビッグサイズのエノコログサ チカラシバ
 チカラシバ(力芝)の名の由来は 抜くのに力がいるから
 道端に生える身近な草ですが雑草で括られ意外と名前は知られていません!

 林道朝日山線に別れを告げ 旭山自然探勝遊歩道 へ  つづく。。。  


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2020年09月26日

頼朝山

 秋風に誘われ 頼朝山 へ 


 ヒンヤリとしてきた林内


 色づき始めたコバノガマズミの実  と  ヤブランの若い実


 チヂミザサ と ヤマハッカ


 ウドの実


 ミズヒキ と キンミズヒキ
 同じミズヒキの名が付きますが ミズヒキはタデ科 キンミズヒキはバラ科


 結実期に入ったオトコエシ と 秋風に揺れるノガリヤス




 オヤマボクチ


 ママコナの花 と 花期が終わった花穂


 ミヤマナルコユリ
 ナルコユリは花実が茎の下に一列に連なって付くのに対し
 ミヤマナルコユリの花実は茎の左右に2列になって付きます!


 オケラ と アキノキリンソウ


 ミヤマガマズミ


 色づき始めたヤマウルシ と 頼朝山山頂


 山頂直下の木々の背丈が伸びて眺望が悪くなってきました。。。

 紅葉シーズンに入るまで草木の実が山中を鮮やかに飾ります♪



  


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2020年09月24日

地附山#2

 金刀比羅宮に到着っ
 ここから つづらトレイル との合流点まで急登になります!




 ツリバナの果実  と  マユミの若い実
 ツリバナの果実は間もなく5裂し朱色の種子を吊り下げますっ

 地附山公園からの つづらトレイル と合流すると展望が開けます☆

 若槻・豊野方面


 ヤマハギ


 黄金色に輝くススキの穂 と 花期終盤のゴマナ


 ヌルデに形成された虫こぶ ヌルデミミフシ


 アキノノゲシ と ミヤマガマズミの実




 ミズヒキの実 実の先が鉤状になっていて衣服にひっつきます!


 ナツハゼ の実


 マツムシソウ と ママコナ


 地附山山頂
 彼岸が過ぎて一気に涼しくなりましたが
 やぶ蚊の猛攻は止みません!快適な里山歩きはもう少し先になりそうです。。
  


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2020年09月23日

地附山#1


 駒形嶽駒弓神社 から 地附山 へ


 結実し始めたツユクサ と 咲き始めたヤクシソウ


 シラヤマギク と ヒヨドリジョウゴの実


                            駒形嶽駒弓神社


 コゲラ 


 ゲンノショウコ と ナツノハナワラビ




 ウメモドキ と イヌツゲ


 ジョロウグモ 今シーズンは至る所蜘蛛の巣だらけ


 本格的な紅葉シーズンはまだ先ですが所々に赤い葉も・・・


 ヤマハッカ と アキノキリンソウ


 オケラ と ヤマハッカ


 今 路傍の主役は ヤマハッカの花
 小さな花ですが 近寄ってよく見ると上唇に濃紫色の班点が多数見られます☆

 道草道中 山頂はまだまだ先ですっっ       つづく。。。





  


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2020年09月21日

戸隠森林植物園

 自然観察会のガイドを終えた後 再び園内を周遊しましたっ



 園内の草木は実りの時期を迎えていますっ

 ナナカマド


 タラノキ と ウド


 オオカメノキ


 オオウバユリ と トチノキ


 初夏には花期を終え藪に同化していたヤマシャクヤク
 実を付けると派手な色合いで再び表舞台に登場します!


 カンボク と ゴマギ


 ツルシキミ と オオナルコユリ


 マユミ


 ツルリンドウ と サワフタギ


 花期も終盤 ツリフネソウ と キツリフネ


 シロバナツリフネソウ


 トリカブトの仲間 と エゾリンドウ


 結実し始めた ヒュウガセンキュウ と サラシナショウマ


 ツルニンジン


 アケボノソウ と ゴマナ


 ナギナタコウジュ と ナンブアザミ


 キツネノボタン と エゾシロネ


 樹上に生える常緑のシダ オシャグジデンダ

 戸隠高原は彼岸を境に秋の空気に包まれて気温は一気に低下しました!
 標高1200mの高原はいよいよ紅葉シーズンへと移ろい始めますっっ



  


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2020年09月20日

戸隠自然観察会

 今日は戸隠森林植物園での定例自然観察会でネイチャーガイド




 今朝の戸隠高原は冷え込みました! 集合時間10時の気温は12.5℃


 みどりが池池畔のオオヤマザクラ


 イタヤカエデ と アサノハカエデ


 結実期に入ったゲンノショウコ 葉も色づき始めました!


 草紅葉の代表格 タニソバ 時期には真っ赤に色付きます!


 ツタウルシ が色づいてきました☆

 粘液で動物の体や人の衣服に付着する「引っ付き虫」をルーペで観察しました!

 チヂミザサの花 と 粘液の水玉を付ける芒(のぎ)


 果実の先端が粘るホソバガンクビソウ と 果実の腺毛から粘液を出すノブキ


 セリ科植物を食草とするキアゲハの幼虫 と ヒョウモンチョウの仲間


 昼近くになると気温が上がりチョウや野鳥が姿を見せ始めました☆


 ゴール(虫こぶ) ハンゴンソウハナタマフシ と ツリフネソウハオレタマゴフシ


 ヤマブドウハトックリフシ 

 紅葉シーズン前の戸隠森林植物園は花や実など観察対象も豊富で
 充実した観察会になりました☆


  


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2020年09月19日

大谷地湿原

 湿原周囲の木々の葉はまだまだ緑ですが秋分の日が過ぎると
 徐々に紅葉黄葉準備が始まりますっっ



 今が盛りの イヌタデ と ツユクサ


 ゴマナ と ノコンギク


 トリカブトの仲間


 咲き残りのミヤマタムラソウ(ケナツノタムラソウ) と ダイコンソウ


 ハンゴンソウ と アケボノソウ


 木道で日向ぼっこするカナヘビ 


 ハッカ と 狂い咲きしたリュウキンカ



 ミゾソバ


 ヒュウガセンキュウ と サラシナショウマ


 タチアザミ と ノハラアザミ


 キツネノボタン と ツルリンドウ


 ツリフネソウ と キツリフネ
 花も終盤 枝にはたくさん実が付いてきました!
 熟した実に触れると果皮が弾けて種が2~3mも飛びますっ
 このような種子散布方法を自力散布または自動散布と呼びます。。。
 自ら動くことのできない植物は様々な方法で種を散布します☆





  


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2020年09月18日

戸隠森林植物園 木の実草の実

 戸隠森林植物園では秋の花々と共に草木の実も色づき始めました☆




 オオウバユリの若い実 と ヤマシャクヤクの実


 シラタマノキ と ツルリンドウ

 ガマズミ属の実

 ガマズミ属は旧分類ではスイカズラ科に属していましたが
 新しいAPG分類体系ではレンプクソウ科に移されました!
 他にも科が変わった植物が幾つもあって
 旧分類で憶えてしまった我々の世代は頭の中が大混乱ですっ

 オオカメノキ


 ケナシヤブデマリ と マルバゴマギ


 カンボク 今はオレンジ色ですがやがて赤熟します☆




 チヂミザサ と ノブキ
 チジミザサは粘り気でノブキはトゲで動物の体や人の衣服に引っ付きますっ




 コバルトブルーに色づき始めた サワフタギの実


 ツルシキミ


 アキアカネ

 9月20日の戸隠森林植物園定例自然観察会は私が当番です!
 野鳥に詳しいスタッフも同行しますっ 
 集合日時と場所は 9月20日午前10時 戸隠森林植物園「森のまなびや」前です
 参加費は大人500円(保険料込) 昼12時解散予定
 予約不要なのでお気軽にご参加ください。。。
 



  


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2020年09月17日

戸隠森林植物園 秋の花

 今週末開催される自然観察会の下見を兼ねて戸隠森林植物園


 中央広場

 園内はまだまだ秋の花々が楽しめます☆

 ノコンギク と ユウガギク


 キツリフネ と ツユクサ


 ハクサンフウロ と ウメバチソウ


 アキノキリンソウ と ナギナタコウジュ






 ハンゴンソウ と エゾリンドウ


 マツムシソウ と ナンブアザミ


 芳香を漂よわせる サラシナショウマ


 レイジンソウ と トリカブトの仲間


 ヒュウガセンキュウ

 残暑で再び咲き出した盛夏の花たち


 ユウスゲ


 シキンカラマツ

 梅雨明けが遅れ残暑が長引いたせいなのでしょうか
 9月半ばにして盛夏の花々も楽しむことができました☆




  


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2020年09月15日

戸隠ふれあいの森

 「鳥居川の水源にみどりのダムをつくる」を目的に植林活動を行っている
 黒姫山麓にある「戸隠ふれあいの森」で下刈作業に行ってきましたっっ


 大橋林道入口


 戸隠ふれあいの森入り口


 今日は「戸隠ふれあいの森森林整備協議会」の構成団体のメンバー12名が参加


 6月に植樹した苗木が隠れる程に夏草が繁茂していました!


 ヨツバヒヨドリで吸蜜するアサギマダラ
 そろそろ南方へ渡りを始める時期とはいえ追い払うようで可哀そうなんですが下刈り作業を開始っ




 作業を始めると雲が切れ 黒姫山 が見えました☆


 藪から飛び出した ノウサギ の子供
 植林地を逃げ回り最後は隣接する笹薮に帰って行きました。。。


 今まで植林地で見かけなかった新顔が至る所に
 このノゲシに似た花の正体は北米原産の ダンドボロギク





 2時間ほどで約1haの植林地の下刈り作業は終了
 夏草に隠れていた ブナ・ミズナラ・トチなどの幼樹が姿を現しました☆

 来年の初夏にはまた元気な姿を見せてくれることを願い植林地を後にしました。。  


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2020年09月13日

茶臼山

 長野市篠ノ井の 茶臼山 へ


 稲穂も間もなく黄金色に。。。


 一部赤化したサクラの葉


 アキノノゲシ 
 東南アジア原産で稲作と共に伝来した史前帰化植物と考えられています。。


 竹藪をも覆う アレチウリ
 北米原産で特定外来生物に指定されています!


 イヌタデ
 「赤まんま」とも呼ばれる身近な雑草
 名の由来はヤナギタデのように葉に辛みがなく利用価値がないタデという意味


 キンエノコロ 雑草扱いされていますが秋の斜光に美しく輝きます☆


 カリガネソウ
 シソ科の多年草 名の由来は花の形状が雁に似ている草だから




 アサマフウロ


 長野市中心市街地方面


 長野市南部

 里山故に夏の名残りの蒸し暑さに悩まされましたが
 山林内から吹き下ろす風は汗ばむ肌に心地よく感じられました☆  


Posted by びいぐる at 18:22Comments(3)

2020年09月12日

前山湿原#2

 前山山頂に広がる 前山湿原 に到着っっ


 前山湿原と笠ヶ岳(別名:笠岳)


 コケモモ


 クロマメノキ と シラタマノキ




 鉢山 と 横手山




 ゴゼンタチバナ と ワレモコウ


 イワショウブ の実


モウセンゴケ


 ツルコケモモ

 少し先に進むと 渋池 があります。。

 渋池と横手山

 志賀高原では今月末には草紅葉が楽しめそうです♫


  


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2020年09月11日

前山湿原#1

 志賀高原にある 前山湿原 へ

 志賀高原硯川から前山の東側を巻くように山頂に向かいますっっ

 振り返ると 笠ヶ岳 の迫力ある姿が望めます☆


 アカバナ と ネジバナ

 山腹は草原性の植物の宝庫

 ミヤコグサ と ウメバチソウ


 秋風になびくススキ と モンキチョウ 


 アキアカネ と ヤマハハコ


 マツムシソウ


 紅葉した アキノキリンソウ と ヤナギラン






 エゾリンドウ




 ヨツバヒヨドリ と アサギマダラ


 アカモノ の実


 シラタマノキ


 草原性の植物の花や実を楽しみながら高度を稼ぐと
 前山山頂付近に広がる前山湿原が見えてきました!    つづく。。。
  


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2020年09月10日

四十八池湿原

 夏の名残りの暑さが続きます。。。
 涼を求めて志賀高原にある 四十八池湿原 へ出かけましたっっ


 四十八池湿原 は志賀山と鉢山の間にある高層湿原


 ウメバチソウ と オヤマリンドウ






 イワショウブ の実




 ミツガシワ




 四十八池湿原と志賀山・裏志賀山






 オオルリボシヤンマ の産卵 と モウセンゴケ


 アカミノイヌツゲ と ウスノキ

 標高1900m近い四十八池湿原はすっかり初秋の空気に包まれていました☆  


Posted by びいぐる at 18:15Comments(0)

2020年09月08日

大谷地湿原




                            ユウガギク


 色づき始めたカンボクの実


 アケボノソウ


 ノハラアザミ


 トリカブトの仲間 と シュロソウ


 ツリフネソウ


 ヤブマメ


 ミゾソバ と セリ


 狂い咲きの リュウキンカ


 ミゾソバ と アキノウナギツカミ
 共に似た花を付けますが葉の形が全く異なります。。


 ハッカ と タチアザミ
 飯綱高原の湿原ではタチアザミとヤチアザミの雑種イイヅナアザミも見られますが
 今回のものは葉にヤチアザミのような深い切れ込みが無くタチアザミでした。。


                           セセリチョウの仲間


 米粒大の小さな花を2輪づつ付ける ヒメナミキ

 花々が秋風に揺れフレームに収まってくれないので写真撮影には苦労しました。。

  


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2020年09月07日

旭山

 林道朝日山線から旭山自然探勝遊歩道に入り振り返ると松代方面が望めます☆




 ノハラアザミ と 狂い咲きしたヤマツツジ


 山中ではミンミンゼミ と ツクツクボウシ が盛んに鳴いていますが
 9月のセミの鳴き声はもの悲しさを感じます。。。


 オトコエシ と チゴユリの若い実


 ヒイロタケ と キアゲハ


 ツリバナ


 数年前の湿雪による倒木で破損した道標


 シラヤマギク と クルマバナ


 旭山山頂 朝日山城跡
 中央にあるのがシンボルツリーの ハルニレ


 クルマバソウ と チヂミザサ


 ナンバンハコベ の花と実


                            イタドリ


 展望園地

 湿雪による倒木や松くい虫の被害木の伐採によって
 展望園地付近は以前に比べ大分展望が利くようになりました☆ 



  


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2020年09月05日

戸隠森林植物園#2

 高台園地から木道が敷設された湿地帯へ




 レイジンソウ


 タチアザミ

 ツリフネ 3 兄弟

 ツリフネソウ



 シロバナツリフネソウ
 ツリフネソウの突然変異で 赤い色素が抜けたアルビノ
 稀にツリフネソウと混生します。。


 こちらは キツリフネ
 ツリフネソウ・シロバナツリフネソウと同属ですが距の端(花の尻尾)は巻きません!




 サカハチチョウ


 サラシナショウマ


 ウワミズザクラ と オオカメノキ の実


 以前はオオバセンキュウと思われていたヒュウガセンキュウ


 ノダケ


 ヤマブドウの葉に形成された虫こぶ ヤマブドウハトックリフシ

 園内は夏の花に代わり秋の花が咲き出し風景が変わってきました。。。
   


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2020年09月05日

戸隠森林植物園#1

 下界の暑さをよそに秋風が吹きだした 戸隠森林植物園 へ




 ヤマハギ


 ヒュウガセンキュウ と ツリガネニンジン


 アキノキリンソウ と コマナ


 ナンブアザミ と サラシナショウマ


 アケボノソウ


 ヤマシャクヤクの実 と オオウバユリの若い実




 中央広場 と みどりが池


 アザミのようでアザミじゃないタムラソウ と 多雪地帯のアザミ ナンブアザミ
 ナンブアザミは変異が多い多年草 変種にはタイアザミ(トネアザミ)などがあります!


 オオナルコユリ と ミヤマトウバナ


 ユウガギク と ノコンギク
 ノコンギクが咲き始めるといよいよ秋の到来ですっっ


 ヤマハハコ と アカバナ
 因みに自分はハハコグサアレルギー 付近を通るだけでクシャミが止まらなくなりますicon11


 ヤマハギ


 オオカメノキ 冬芽は夏に作られます!


 結実した ノブキ と ズダヤクシュ


 シオデ と ツルシキミ


 トリカブトの仲間 と エゾリンドウ


 高台園地からハンノキ林が広がる湿地帯へと下りますっっ
                                           つづく。。。

  


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2020年09月04日

奥社参道の花々

 九月の猛暑に耐えかね 戸隠高原 へ
 

 標高1200mの戸隠神社奥社参道は涼やかな風が吹き抜け下界とは別世界



 参拝者は一路奥社社殿を目指しますが自分は参道脇の藪を物色する挙動不審者


 キツネノボタン と ハナタデ


 ツリフネソウ


 ミヤマトウバナ と 咲き残りのミヤマタムラソウ(ケナツノタムラソウ)




 ツルニンジン




 オオシラヒゲソウ


 ヒュウガセンキュウ


 ドクベニタケの老菌 と 種池の主「一龕龍王」を祀った一龕龍王祠

 下界の暑さと喧噪を忘れさせてくれる至福の時間を過ごせました☆
  


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2020年09月02日

陣場平山#2

 地蔵峠から陣場平山山頂を目指し陣場平歩道に入りますっ


 夏場のトレッキングは想定していないのか
 山頂部の歩道は刈り払いがされておらず繁茂した夏草に覆われていましたicon10


 ナガミノツルケマン


 ナンバンハコベ 南蛮の名を冠しますが外来種ではありません!
 ハイカラなハコベという意味のようです♫


 アブラチャン の実 一円玉ほどの大きさがあります!


 陣場平山 一等三角点 標石中央の+印の端が矢羽根になった珍しいタイプ


 ハンゴンソウ


 カワラナデシコ


 ゲンノショウコ と ミヤマトウバナ


 キツネノボタン と ニガクサ


 トリカブトの仲間


 キオン と タムラソウ


 タラノキ と ゴマナ


 飯縄山 と 善光寺平


 ノコンギク


 山の家


 サカハチチョウ と キアゲハ


 ヤブマメ と ヤマハッカ


 シラネセンキュウ


 ツリガネニンジン と クルマバナ

 初秋を感じさせる野草がたくさん見られたものの
 歩道は背丈の伸びた夏草に覆われほぼ廃道状態
 絶え間ないアブやブヨの襲来もあって快適な稜線歩きとはならずicon11
 標高1200mを超えているとはいえ夏の里山歩きの辛さが身に沁みました。。。
  


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2020年09月01日

陣場平山#1

 残暑に加え不安定な天気が続きます。。
 避暑を兼ねて1200m超えの里山 長野市七二会の 陣場平山 へ


 七二会支所付近からの 陣場平山




 ママコノシリヌグイ
 ミゾソバに似ますが生育環境は湿地ではなく比較的乾燥した路傍など
 外見的な見分けのポイントは托葉が茎を囲むこと


 ナンブアザミ と クズ


 ヒキオコシ


 ゲンノショウコ と ダイコンソウ


 狂い咲きしたヤマブキ と フシグロセンノウ


 チヂミザサ の花


 クサボタン


 キツリフネ と ツリフネソウ


 ユウガギク 漢字表記では優雅菊ではなく柚香菊
 柚子の香りがする菊と書きますが柚子の香りを感じたことはありません!
 よく似たカントウヨメナとの見分けは外観的には難しく
 種子の稜に腺毛があるのがユウガギクなんだととか・・・


 アカソ


 クマヤナギ


 オトコエシ と 早くも葉が色づき始めたタニソバ


 地蔵峠に到着っっ
 ここから陣場平山山頂部を辿る陣場平歩道がスタートします☆
                                              つづく。。。
  


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