2023年02月26日
戸隠池巡り
今日は戸隠高原でスノーハイクのガイドをしてきましたっ
集合場所の戸隠神社中社駐車場に着いた頃は吹雪き
中止するほどの荒天では無いもののコース変更もあり得る状況
出発間近になると小降りになったので予定通り 小鳥ヶ池 に向かいましたっ

小鳥ヶ池池畔のあずま屋は強風で屋根の雪が飛ばされ屋根面が露出


この時期限定の小鳥ヶ池の池上歩行に出発っっ




硯石のピークを越えて鏡池を目指しますっっ


鏡池に到着すると猛烈なブリザード たまらずどんぐりハウスのデッキに避難




ブリザードの波状攻撃の隙を突き鏡池の池上へ


倒れた池上の「ゆきだるま」 と 一部露出する流れ込み

今シーズンの積雪は少な目
天命稲荷の鳥居は雪に埋もれず潜れます!


奥社参道随神門

雲に隠れていた戸隠山の稜線が見えました☆

戸隠神社奥社の社叢に君臨するミズナラの巨木「王様の木」
今日は風が強く図らずも「地吹雪体験ツアー」
参加者にとって-6度でのランチタイムも貴重な体験になったようです。。。
集合場所の戸隠神社中社駐車場に着いた頃は吹雪き
中止するほどの荒天では無いもののコース変更もあり得る状況
出発間近になると小降りになったので予定通り 小鳥ヶ池 に向かいましたっ

小鳥ヶ池池畔のあずま屋は強風で屋根の雪が飛ばされ屋根面が露出


この時期限定の小鳥ヶ池の池上歩行に出発っっ




硯石のピークを越えて鏡池を目指しますっっ


鏡池に到着すると猛烈なブリザード たまらずどんぐりハウスのデッキに避難




ブリザードの波状攻撃の隙を突き鏡池の池上へ


倒れた池上の「ゆきだるま」 と 一部露出する流れ込み

今シーズンの積雪は少な目
天命稲荷の鳥居は雪に埋もれず潜れます!


奥社参道随神門

雲に隠れていた戸隠山の稜線が見えました☆

戸隠神社奥社の社叢に君臨するミズナラの巨木「王様の木」
今日は風が強く図らずも「地吹雪体験ツアー」
参加者にとって-6度でのランチタイムも貴重な体験になったようです。。。
Posted by びいぐる at
19:42
│Comments(2)
2023年02月22日
戸隠の森へ
昨日の荒天から天気は一転
今日は気温は低かったものの快晴無風の好天になりました
好条件の中 3月5日に開催予定の雪上観察会のコースを下見してきました!

車道脇の雪の壁越しに見る戸隠山


除雪中の奥社参道入口駐車場 奥社参道入口大鳥居
昨日の降雪量は20cmくらいと意外と少な目


鳥居前を横切る沢は凍結しておらず水面が見えました!
鳥居脇から社叢に入り参道に沿うように進みますっ


常緑の ヤドリギ と ツルマサキ
取り付いた落葉広葉樹が葉を落とすと存在感が増します!


着雪で独特の枝ぶりが強調されたミズナラ

ミズナラの巨木「王様の木」に到着っっ
幹の胸高周囲5.6m 推定樹齢300年以上 社叢に君臨する正に王様


一旦 奥社参道「随神門」に出てから戸隠森林植物園「外周の小径」へ

ゴジュウカラ
幹に逆さに止まり盛んに樹皮を剥がしていました!


天命稲荷に到着っっ 付近の沢はパックリ開いたまま
積雪深は1mほどと例年より少な目

戸隠鏡池に到着っっ


荒々しい岩壁を見せる西岳第2峰と本院岳




今まで通年オープンしていた鏡池の公衆トイレは冬期クローズ
どんぐりハウス前の公衆トイレは男女とも使用可

戸隠どんぐりハウスは冬期休業中


オニドコロ と バッコヤナギの虫こぶ「ヤナギエダマルズイフシ」


スノーロール(雪まくり) と キイロスズメバチの巣

帰りは戸隠森林植物園内を突っ切り奥社参道入口まで戻りましたっ
今シーズンは意外と積雪量が少なく沢が顔を出している所が多いため
自由にコース取りができません。。沢を避けながらの観察会になりそうです!
今日は気温は低かったものの快晴無風の好天になりました

好条件の中 3月5日に開催予定の雪上観察会のコースを下見してきました!

車道脇の雪の壁越しに見る戸隠山


除雪中の奥社参道入口駐車場 奥社参道入口大鳥居
昨日の降雪量は20cmくらいと意外と少な目


鳥居前を横切る沢は凍結しておらず水面が見えました!
鳥居脇から社叢に入り参道に沿うように進みますっ


常緑の ヤドリギ と ツルマサキ
取り付いた落葉広葉樹が葉を落とすと存在感が増します!


着雪で独特の枝ぶりが強調されたミズナラ

ミズナラの巨木「王様の木」に到着っっ
幹の胸高周囲5.6m 推定樹齢300年以上 社叢に君臨する正に王様


一旦 奥社参道「随神門」に出てから戸隠森林植物園「外周の小径」へ

ゴジュウカラ
幹に逆さに止まり盛んに樹皮を剥がしていました!


天命稲荷に到着っっ 付近の沢はパックリ開いたまま
積雪深は1mほどと例年より少な目

戸隠鏡池に到着っっ


荒々しい岩壁を見せる西岳第2峰と本院岳




今まで通年オープンしていた鏡池の公衆トイレは冬期クローズ
どんぐりハウス前の公衆トイレは男女とも使用可

戸隠どんぐりハウスは冬期休業中


オニドコロ と バッコヤナギの虫こぶ「ヤナギエダマルズイフシ」


スノーロール(雪まくり) と キイロスズメバチの巣

帰りは戸隠森林植物園内を突っ切り奥社参道入口まで戻りましたっ
今シーズンは意外と積雪量が少なく沢が顔を出している所が多いため
自由にコース取りができません。。沢を避けながらの観察会になりそうです!
Posted by びいぐる at
20:22
│Comments(2)
2023年02月19日
イベント情報
NPO法人 戸隠森林植物園ボランティアの会 では
3月5日日曜日 戸隠高原雪上観察会 を開催します。
スノーシューを履いて冬の眠りに就いた木々や動物たちの足跡を観察しながら
戸隠高原の森を巡ります♪♪
9時に戸隠神社奥社参道入口駐車場に集合

奥社参道入口大鳥居脇から社叢へ
奥社の社叢は豊かな自然が残されています☆



ミズナラの巨木「王様の木」 にも立ち寄ります☆


サワグルミ と マルバゴマキ の冬芽・葉痕

社叢から一旦奥社参道随神門に出て戸隠森林植物園園外周の小径へ


ニホンリス と キツネ の足跡


ノウサギの足跡 と 熊棚

オオカメノキ の冬芽


キハダの葉痕


トチノキの冬芽と葉痕


天命稲荷 と ノリウツギの葉痕

戸隠鏡池 と 戸隠連峰

鏡池でランチタイム後 戸隠森林植物園を通って奥社参道入口へ戻る予定
当日の天候・コースコンディションによってはコース変更もあります!
▼日 時 令和5年3月5日(日) 9:00~14:00 (荒天中止)
▼集合場所 戸隠神社奥社入口駐車場
▼コース等予定 戸隠神社奥社入り口から林の中へ
木々の冬芽、動物の足跡などを観察しながら巨木をめぐり鏡池へ、
森林植物園を通って奥社入り口へ戻ります。
▼服装持ち物 昼食、防寒着、サングラス、スノーシューなど雪の上を歩ける装備
ビニールシート(敷物)、マスク
※スノーシューをお持ちで無い方は戸隠観光協会などでレンタルできます。
台数に限りがあるので早めに予約された方が安心です。
▼参加費 大人500円 小・中学生300円
※ 駐車場料金(3時間/600円、3時間以降、1時間ごとに100円増し、1日最大1,000円)
▼事前申込 不要
▼主 催 NPO法人戸隠森林植物園ボランティアの会
▼問い合わせ 080-5141-9924
予約は不要なので お気軽にご参加ください!
ちなみに自分もネイチャーガイドの一人として参加しますっ
戸隠の森でお会いしましょう☆
3月5日日曜日 戸隠高原雪上観察会 を開催します。
スノーシューを履いて冬の眠りに就いた木々や動物たちの足跡を観察しながら
戸隠高原の森を巡ります♪♪
9時に戸隠神社奥社参道入口駐車場に集合

奥社参道入口大鳥居脇から社叢へ
奥社の社叢は豊かな自然が残されています☆



ミズナラの巨木「王様の木」 にも立ち寄ります☆


サワグルミ と マルバゴマキ の冬芽・葉痕

社叢から一旦奥社参道随神門に出て戸隠森林植物園園外周の小径へ


ニホンリス と キツネ の足跡


ノウサギの足跡 と 熊棚

オオカメノキ の冬芽


キハダの葉痕


トチノキの冬芽と葉痕


天命稲荷 と ノリウツギの葉痕

戸隠鏡池 と 戸隠連峰

鏡池でランチタイム後 戸隠森林植物園を通って奥社参道入口へ戻る予定
当日の天候・コースコンディションによってはコース変更もあります!
▼日 時 令和5年3月5日(日) 9:00~14:00 (荒天中止)
▼集合場所 戸隠神社奥社入口駐車場
▼コース等予定 戸隠神社奥社入り口から林の中へ
木々の冬芽、動物の足跡などを観察しながら巨木をめぐり鏡池へ、
森林植物園を通って奥社入り口へ戻ります。
▼服装持ち物 昼食、防寒着、サングラス、スノーシューなど雪の上を歩ける装備
ビニールシート(敷物)、マスク
※スノーシューをお持ちで無い方は戸隠観光協会などでレンタルできます。
台数に限りがあるので早めに予約された方が安心です。
▼参加費 大人500円 小・中学生300円
※ 駐車場料金(3時間/600円、3時間以降、1時間ごとに100円増し、1日最大1,000円)
▼事前申込 不要
▼主 催 NPO法人戸隠森林植物園ボランティアの会
▼問い合わせ 080-5141-9924
予約は不要なので お気軽にご参加ください!
ちなみに自分もネイチャーガイドの一人として参加しますっ
戸隠の森でお会いしましょう☆
Posted by びいぐる at
17:46
│Comments(2)
2023年02月15日
地附山#2
謙信物見ノ岩からひと登りすると大峰山と地附山の鞍部に出ます!
今回は分岐を右に進み地附山を目指しましたっっ

山頂への登りはポカポカ陽気の日曜日に融けた雪が凍り
その上に薄ら新雪が積もって滑り易く気が抜けません!


先行者に地下足袋の方がいたようです。。林業関係者でしょうか?
ハイキングシューズが未だ無い時代に重登山靴を履くまでもない山や
アプローチに地下足袋を使用していたと先輩から聞いたことがあります。。
今では林業従事者以外に山で履いている人と出会ったことはありません!


地附山スキー場跡地に到着っっ
説明板にはTバーリフトとありますが自分の記憶だとTバーは無く
ただのロープトゥでロープが凍りつくと滑って握れなかった思い出があります。。

ヤマツツジ の越冬葉(夏葉) 春に芽吹いた春葉と交代します☆


積雪が多い北斜面 雪交じりの北風に揺れるオケラの枯花


マルバアオダモ と コシアブラ の越冬芽(冬芽)


ヤマウルシ と リョウブ の越冬芽(冬芽)

イワガラミ


ヤマサン と ウスタビガ の繭
緑生い茂っている時期は中々その存在に気付きません!

ヤッホーポイント 飯縄山は雪雲の中

冷たい北風に乗って粉雪が舞い まだ冬であることを再認識させられました。。
今回は分岐を右に進み地附山を目指しましたっっ

山頂への登りはポカポカ陽気の日曜日に融けた雪が凍り
その上に薄ら新雪が積もって滑り易く気が抜けません!


先行者に地下足袋の方がいたようです。。林業関係者でしょうか?
ハイキングシューズが未だ無い時代に重登山靴を履くまでもない山や
アプローチに地下足袋を使用していたと先輩から聞いたことがあります。。
今では林業従事者以外に山で履いている人と出会ったことはありません!


地附山スキー場跡地に到着っっ
説明板にはTバーリフトとありますが自分の記憶だとTバーは無く
ただのロープトゥでロープが凍りつくと滑って握れなかった思い出があります。。

ヤマツツジ の越冬葉(夏葉) 春に芽吹いた春葉と交代します☆


積雪が多い北斜面 雪交じりの北風に揺れるオケラの枯花


マルバアオダモ と コシアブラ の越冬芽(冬芽)


ヤマウルシ と リョウブ の越冬芽(冬芽)

イワガラミ


ヤマサン と ウスタビガ の繭
緑生い茂っている時期は中々その存在に気付きません!

ヤッホーポイント 飯縄山は雪雲の中

冷たい北風に乗って粉雪が舞い まだ冬であることを再認識させられました。。
Posted by びいぐる at
20:04
│Comments(5)
2023年02月14日
地附山#1
今日の長野市街地は小雪舞う生憎の空模様
こういう時 頼りになるのが晴天率の高い千曲市や上田方面
なのですが・・自宅から見える千曲市の鏡台山や上田市の大林山は
一時陽が当たり山頂も見えていたのに雲に覆われてしまいました。。
目的地が決まらぬまま家を出て暫く車を走らせると
善光寺の裏手にある大峰山・地附山辺りに薄日が射しているのが見えました☆
これで行先決定!

霊山寺から「謙信物見の岩」経由で地附山へ






地附山の西隣り 大峰山 が見えました☆

謙信物見ノ岩 最上部の大岩


岩の上部からは善光寺平南部と武田方の砦がある旭山が一望できます☆
上杉謙信がこの場で実際に物見をしたかは定かではありませんが
上杉謙信が善光寺の東にある城山に陣を構えた時は
家臣が陣から近いこの岩の上で武田方の動きを見張ったに違いありません!


コナラ ブナ科の樹木は比較的枯葉を残します!


ミヤマガマズミ は実も剥げた樹皮も鮮やかで美しい

鮮やかなネジキの一年枝と越冬芽


ウリカエデの翼果 と ネズミサシの実


ノリウツギの枯花 と 特徴的な葉痕


落脱近いホツツジの円錐花序 と ムラサキシキブの裸芽


コシアブラ と オオバクロモジ の越冬芽(冬芽)
オオバクロモジは葉芽と花芽がセットで付きます☆


積雪が目立つように サイズガ大きいホオノキの越冬芽(冬芽)


間もなく大峰山と地附山の鞍部に到着しますっ つづく。。。
こういう時 頼りになるのが晴天率の高い千曲市や上田方面
なのですが・・自宅から見える千曲市の鏡台山や上田市の大林山は
一時陽が当たり山頂も見えていたのに雲に覆われてしまいました。。
目的地が決まらぬまま家を出て暫く車を走らせると
善光寺の裏手にある大峰山・地附山辺りに薄日が射しているのが見えました☆
これで行先決定!

霊山寺から「謙信物見の岩」経由で地附山へ






地附山の西隣り 大峰山 が見えました☆

謙信物見ノ岩 最上部の大岩


岩の上部からは善光寺平南部と武田方の砦がある旭山が一望できます☆
上杉謙信がこの場で実際に物見をしたかは定かではありませんが
上杉謙信が善光寺の東にある城山に陣を構えた時は
家臣が陣から近いこの岩の上で武田方の動きを見張ったに違いありません!


コナラ ブナ科の樹木は比較的枯葉を残します!


ミヤマガマズミ は実も剥げた樹皮も鮮やかで美しい

鮮やかなネジキの一年枝と越冬芽


ウリカエデの翼果 と ネズミサシの実


ノリウツギの枯花 と 特徴的な葉痕


落脱近いホツツジの円錐花序 と ムラサキシキブの裸芽


コシアブラ と オオバクロモジ の越冬芽(冬芽)
オオバクロモジは葉芽と花芽がセットで付きます☆


積雪が目立つように サイズガ大きいホオノキの越冬芽(冬芽)


間もなく大峰山と地附山の鞍部に到着しますっ つづく。。。
Posted by びいぐる at
23:29
│Comments(0)
2023年02月11日
旭山
南岸低気圧の影響で大荒れの天気になった昨日から一転
今日は見る見るうちに天気が回復 春の日差しで雪解けが進みました

平柴から見る旭山
白かった山肌はあっと言う間に茶褐色に戻り林道の路面は乾き始めました!




山頂直下の南斜面は融雪が進みシャーベット状

あと一ヶ月もすれば開花し始めるダンコウバイ


オケラの枯花 と ツノハシバミの雄花の花穂


コナラ と コハウチワカエデ の枯葉

今だに鮮やかな液果を残すヒヨドリジョウゴ


カワラタケ と ツガサルノコシカケ


ドライフルーツ化したミヤマガマズミの実 と ミヤマウグイスカグラの托葉


ヤマツツジの越冬葉(夏葉) と 常緑広葉樹のソヨゴ


雪の塊が斜面を転がり落ちて出来る自然現象「雪まくり」
雪俵・スノーローラーとも呼ばれます☆


カシノナガキクイムシ(通称:カシナガ)が媒介するナラ菌により枯死し
昨年伐採された山頂付近のミズナラの大木
こうした「ナラ枯れ」が近年増えてきました!これも温暖化の影響でしょうか。。。


山頂には湿雪が10cm余り 鋭いトゲで武装したサイカチ

ハルニレが多い 旭山山頂(朝日山城跡)
山城跡は平坦なため水はけが悪いためハルニレやサイカチ等
局地的湿性樹林が成立するのだとか。。。

飯縄山の上部は雲の中

展望園地からの眺め
入山時には雪上に人や獣の踏み跡が全く無く完全貸し切りでした。。
今日は見る見るうちに天気が回復 春の日差しで雪解けが進みました


平柴から見る旭山
白かった山肌はあっと言う間に茶褐色に戻り林道の路面は乾き始めました!




山頂直下の南斜面は融雪が進みシャーベット状

あと一ヶ月もすれば開花し始めるダンコウバイ


オケラの枯花 と ツノハシバミの雄花の花穂


コナラ と コハウチワカエデ の枯葉

今だに鮮やかな液果を残すヒヨドリジョウゴ


カワラタケ と ツガサルノコシカケ


ドライフルーツ化したミヤマガマズミの実 と ミヤマウグイスカグラの托葉


ヤマツツジの越冬葉(夏葉) と 常緑広葉樹のソヨゴ


雪の塊が斜面を転がり落ちて出来る自然現象「雪まくり」
雪俵・スノーローラーとも呼ばれます☆


カシノナガキクイムシ(通称:カシナガ)が媒介するナラ菌により枯死し
昨年伐採された山頂付近のミズナラの大木
こうした「ナラ枯れ」が近年増えてきました!これも温暖化の影響でしょうか。。。


山頂には湿雪が10cm余り 鋭いトゲで武装したサイカチ

ハルニレが多い 旭山山頂(朝日山城跡)
山城跡は平坦なため水はけが悪いためハルニレやサイカチ等
局地的湿性樹林が成立するのだとか。。。

飯縄山の上部は雲の中

展望園地からの眺め
入山時には雪上に人や獣の踏み跡が全く無く完全貸し切りでした。。
Posted by びいぐる at
23:49
│Comments(0)
2023年02月08日
頼朝山
昼前 一時陽が射したので短時間で山頂をピストンできる 頼朝山 へ

新諏訪町里島発電所付近から見る 頼朝山


今回は新諏訪口境沢から入山


西国三十三ヶ所巡拝石仏

岩を抱くケヤキ


樹木の造形美



朽ち木を飾る菌類


よりとも分岐
左折すれば南山腹を巻いて静松寺へ よりとも歩道は右折し山頂へ


常緑の シュンラン と スイカズラ

ヤマツツジの越冬芽と越冬葉(夏葉)
ヤマツツジは春に芽吹いて秋に散る春葉と晩夏に芽吹き春に散る夏葉と
2種類の葉をつけます!
半年で落葉するのに常に葉があることから半常緑樹とも呼ばれます。。


ダンコウバイの花芽 と マルバアオダモの越冬芽


オヤマボクチ と チャンチン


冬枯れの林内で存在感バツグンのミヤマガマズミ


萼だけ残った オケラ と アキノキリンソウ


芽吹きまで枯葉をつけるヤマコウバシ


ロウムシの分泌物 路面の残雪に同化していました。。。


ウラジロ と クロウメモドキ

頼朝山山頂






眼下の長野県庁周辺市街地 と 裾花渓谷対岸の旭山
今日は霞がかかり残念ながら遠望は利きませんでした

新諏訪町里島発電所付近から見る 頼朝山


今回は新諏訪口境沢から入山


西国三十三ヶ所巡拝石仏

岩を抱くケヤキ


樹木の造形美



朽ち木を飾る菌類


よりとも分岐
左折すれば南山腹を巻いて静松寺へ よりとも歩道は右折し山頂へ


常緑の シュンラン と スイカズラ

ヤマツツジの越冬芽と越冬葉(夏葉)
ヤマツツジは春に芽吹いて秋に散る春葉と晩夏に芽吹き春に散る夏葉と
2種類の葉をつけます!
半年で落葉するのに常に葉があることから半常緑樹とも呼ばれます。。


ダンコウバイの花芽 と マルバアオダモの越冬芽


オヤマボクチ と チャンチン


冬枯れの林内で存在感バツグンのミヤマガマズミ


萼だけ残った オケラ と アキノキリンソウ


芽吹きまで枯葉をつけるヤマコウバシ


ロウムシの分泌物 路面の残雪に同化していました。。。


ウラジロ と クロウメモドキ

頼朝山山頂






眼下の長野県庁周辺市街地 と 裾花渓谷対岸の旭山
今日は霞がかかり残念ながら遠望は利きませんでした

Posted by びいぐる at
23:11
│Comments(2)
2023年02月05日
大黒山
急用で予定していたウインターハイクを断念
所用が済むと既に陽は傾き遠出は不可能。。
仕方なく自宅近くの大黒山を’’お散歩’’してきましたっ

大黒山は旭山の中腹に派生するピークです。。

平柴集落から山頂に通じる道から見る長野市中心部


山頂直下の斜面で飼育されている2頭のヒツジ
餌をもらえると思ったのか声を上げて近寄ってきました☆


道はアカマツやコナラの倒木で荒れていました。。


ハリギリ と ヤマコウバシ


山頂直下の手水鉢と石段



大黒山山頂にある左近稲荷神社
案内板によると 祭神は信州三大稲荷の頭主「稲蒼魂命」
弘化4年の善光寺地震を契機に善光寺大本願領邸内から
大黒山山頂に遷座されました。。
現在の境内は中世の山城「旭城」の主郭跡地になります!

主郭の東側には堀切を挟んで古墳時代後期の大黒山古墳があります!


横穴式の石室が露出しています。。


菌類が付いたコナラの伐採木 と 剥がれたガマズミの樹皮



嘗て この一帯は大黒山公園として整備されたようですが
トイレや東屋は朽ちかけていました!
里山ではこうした昭和の遺物をよく目にしますっ
時代と共に人と里山の関わり方が変わってきた証なのかもしれません。。。

所用が済むと既に陽は傾き遠出は不可能。。
仕方なく自宅近くの大黒山を’’お散歩’’してきましたっ

大黒山は旭山の中腹に派生するピークです。。

平柴集落から山頂に通じる道から見る長野市中心部


山頂直下の斜面で飼育されている2頭のヒツジ
餌をもらえると思ったのか声を上げて近寄ってきました☆


道はアカマツやコナラの倒木で荒れていました。。


ハリギリ と ヤマコウバシ


山頂直下の手水鉢と石段



大黒山山頂にある左近稲荷神社
案内板によると 祭神は信州三大稲荷の頭主「稲蒼魂命」
弘化4年の善光寺地震を契機に善光寺大本願領邸内から
大黒山山頂に遷座されました。。
現在の境内は中世の山城「旭城」の主郭跡地になります!

主郭の東側には堀切を挟んで古墳時代後期の大黒山古墳があります!


横穴式の石室が露出しています。。


菌類が付いたコナラの伐採木 と 剥がれたガマズミの樹皮



嘗て この一帯は大黒山公園として整備されたようですが
トイレや東屋は朽ちかけていました!
里山ではこうした昭和の遺物をよく目にしますっ
時代と共に人と里山の関わり方が変わってきた証なのかもしれません。。。
Posted by びいぐる at
21:27
│Comments(0)
2023年02月01日
尼巌山
今日は午後から下り坂の予報
ゆっくり登っても半日で往復できそうな里山ということで
自宅の居間の窓から良く見える松代の 尼巌山 へ

松代東条から見る 尼巌山(あまかざりやま)
尼巌山の登山道は長野市トレッキングコースになっており
地元の愛護会「尼巌山・奇妙山トレッキングの会」の方々により守られています。。
今日は複数ある登山口の中から歩道の凍結が比較的少ないと思われる
南側山腹を辿る天王山コースを選択
池田の宮(玉依比売命神社)登山口から山頂を目指しましたっ






尾根への取り付きはほゞ積雪が無く快適♪


尾根に出ると積雪が見られましたが心配した凍結は無し 市街地方面が見えました☆


鮮やかなガマズミの実 と ノウサギの足跡


朽ちた菌類やヤマコウバシの枯葉も冬の彩り

北尾根コース分岐を過ぎると山頂に向う急登が始まりますっっ




尼巌山は岩の鎧を纏った山 山頂付近には安山岩の大岩がゴロゴロ
岩壁が現れ直進できなくなると道は山頂南側の急斜面を巻くように右へ


歩道は屛風状の岩壁に沿うように急斜面をトラバース


凍結していれば滑落しそう


ここはロッククライミングのゲレンデにもなっていて残置ボルトが見られます!






岩沢からの登山道と合流すると道は南面から東面に回り込み山頂へ




木立の間から隣りの奇妙山が 眼下には皆神山が望めました☆


山頂が近づくと強風が唸りを上げて吹き荒れ
雪の上にカシワの枯葉が降り積もりますっ

尼巌山山頂到着っっ

山頂には難攻不落といわれた尼巌城(東条城)があったため平坦

眼下に広がる善光寺平の向こうに飯縄山


旭山・富士ノ塔の背後に白く輝く戸隠連峰が☆


斑尾山 と 関田山脈・高社山方面
昼になると予報どおり雲が厚くなり天気は下り坂
それでも悪いなりに展望が楽しめました♪♪
しかしジェット機の轟音を思わせる音を伴い吹き抜ける強風には耐えきれず
今回もランチタイムは下山後の車中になりました


麓まで下りると山頂付近の強風が嘘のように穏やかでした。。。
ゆっくり登っても半日で往復できそうな里山ということで
自宅の居間の窓から良く見える松代の 尼巌山 へ

松代東条から見る 尼巌山(あまかざりやま)
尼巌山の登山道は長野市トレッキングコースになっており
地元の愛護会「尼巌山・奇妙山トレッキングの会」の方々により守られています。。
今日は複数ある登山口の中から歩道の凍結が比較的少ないと思われる
南側山腹を辿る天王山コースを選択
池田の宮(玉依比売命神社)登山口から山頂を目指しましたっ






尾根への取り付きはほゞ積雪が無く快適♪


尾根に出ると積雪が見られましたが心配した凍結は無し 市街地方面が見えました☆


鮮やかなガマズミの実 と ノウサギの足跡


朽ちた菌類やヤマコウバシの枯葉も冬の彩り

北尾根コース分岐を過ぎると山頂に向う急登が始まりますっっ




尼巌山は岩の鎧を纏った山 山頂付近には安山岩の大岩がゴロゴロ
岩壁が現れ直進できなくなると道は山頂南側の急斜面を巻くように右へ


歩道は屛風状の岩壁に沿うように急斜面をトラバース


凍結していれば滑落しそう


ここはロッククライミングのゲレンデにもなっていて残置ボルトが見られます!






岩沢からの登山道と合流すると道は南面から東面に回り込み山頂へ




木立の間から隣りの奇妙山が 眼下には皆神山が望めました☆


山頂が近づくと強風が唸りを上げて吹き荒れ
雪の上にカシワの枯葉が降り積もりますっ

尼巌山山頂到着っっ

山頂には難攻不落といわれた尼巌城(東条城)があったため平坦

眼下に広がる善光寺平の向こうに飯縄山


旭山・富士ノ塔の背後に白く輝く戸隠連峰が☆


斑尾山 と 関田山脈・高社山方面
昼になると予報どおり雲が厚くなり天気は下り坂

それでも悪いなりに展望が楽しめました♪♪
しかしジェット機の轟音を思わせる音を伴い吹き抜ける強風には耐えきれず
今回もランチタイムは下山後の車中になりました



麓まで下りると山頂付近の強風が嘘のように穏やかでした。。。
タグ :尼巌山
Posted by びいぐる at
21:27
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