2020年05月31日

一の鳥居苑地

 嘗て飯綱原と呼ばれた草原の面影を残す 一の鳥居苑地 へ





 レンゲツツジ が咲き始めました☆
 花の付き方がレンゲを連想させるのが名の由来


 ウワミズザクラ がまだ見られます!




 ベニバナイチヤクソウ が咲き始めました☆


 アマドコロ と チゴユリ


 ヒトリシズカ


 ノジスミレ? と ミツバツチグリ


 ホウチャクソウ


 ミヤマガマズミ


 マイヅルソウ


 漸く葉の展開が始まった イヌエンジュ


 ニガイチゴ と オオヤマフスマ


 ツリバナ と ギンラン


 蠟細工のような透明感がある ヤマウルシの若葉  と  色づき始めた オオカメノキの実

 間もなく苑内は満開のレンゲツツジベニバナイチヤクソウの花で彩られます♫







  


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2020年05月30日

品沢高原#2

 品沢高原別荘地を抜けて西岳連峰直下の西岳林道へ


 荒々しい岩壁が迫ってきます!


 ヤハズハンノキ の雄花の花穂 と 昨年の実


 西岳連峰 第2峰


 タガソデソウ ナデシコ科の多年草で中部地方の限られた地域に分布
 環境省の絶滅危惧II類(VU) 長野県の準絶滅危惧(NT) の希少種


 西岳連峰 第3峰




 ウワミズザクラ 見た目も香りも爽やか


 タニウツギ


 我々 長野県自然保護レンジャーの手で設置された看板


 ミヤマガマズミ


 毛細血管のような独特の枝張りをする ミズナラ


 結実したオオカメノキ と ヤマグワの雄花序


 ツリバナ


 ミヤマキケマン 数珠状になる果実


 ケヤマハンノキ

 林道を先に進むと何と工事中 残念ながら折り返しになりましたicon11
 西岳連峰直下を走る林道なので
 土石を被り易く維持管理するのも大変だと思います。。。
 我々にとっては豊かな自然に触れることができる有難い道なのですが・・・












  


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2020年05月29日

品沢高原#1

 鬼無里大望峠 から 品沢高原 へ


 大望峠 からの 戸隠西岳連峰


 荒倉山                      一夜山


 霞む北アルプス と 西岳連峰



 トチノキ の花
 花の中心が黄緑色なのが蜜を出している花 赤っぽいのは出し終えた花
 3日間程で蜜を出すのを止めて昆虫を集めるための賑やかし役に回ります! 
 同時に全部の花が蜜を出すとコストがかかるためと考えられています。。。


 沢筋に咲く フジの花


 クジャクシダ と モミジガサ


 タニウツギ と ウマノアシガタ



 シャク
 セリ科の多年草で外周の花は外側の花弁が大きいのが特徴


 ケナシヤブデマリ
 5枚ある装飾花の花弁の内1枚が極端に小さいため蝶のように見えます☆


 ミズキ と ヤマツツジ


 結実した ウリカエデ  と  ラショウモンカズラ



 マルバゴマキ 
 葉を傷つけるとゴマ油の臭いがします!


 オオタネツケバナ と コンロンソウ
 同じアブラナ科タネツケバナ属なので花はよく似ていますが葉の形は全く違います!

 品沢高原別荘地を抜け西岳連峰直下を走る西岳林道方面へ向かいますっっ
                                       つづく。。。

  


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2020年05月28日

飯綱高原フォレストミュージアム

 昨年秋の台風19号による強風で多くの木々が倒れ復旧作業が続く
 長野市の実験林 飯綱高原フォレストミュージアム(森林博物館) へ




 ほとんど被害を受けなかった 「シラカバ林ゾーン」 では
 レンゲツツジ が咲き始めていました☆

 「ハンノキ林ゾーン」入り口の地表はカラフル


 ルリソウの仲間


 タニギキョウ


 「ハンノキ林ゾーン」のニリンソウは花期がほぼ終わり緑の絨毯に

 いよいよ大きな被害を受けた ドイツトウヒ林ゾーン へ



 被害木は伐採撤去され ドイツトウヒの黒い森 はありませんでした。。。
 
 ドイツトウヒ林ゾーン から その先の 広葉樹林ゾーン へ向かいましたが
 倒木に阻まれ断念 広葉樹林ゾーンの復旧作業はこれからのようです。。。


 林床の クリンソウ は以前の場所で変わらず咲いていてくれました☆


 ツボスミレ


 ズミ と クサボケ


 チゴユリ


 ハシバミ の幼木 独特の斑が入ります!

 飯綱高原フォレストミュージアムは
 コンパクトな敷地内に6区画の異なる林相の樹林をモザイク状に配し
 全長800mの遊歩道で巡ることができます!
 ゾーン毎に林床の植生が異なりそれぞれの樹林特有の花々を楽しむことができる
 大変ありがたい実験林です! 是非 再整備して頂きたい施設です。。。














  


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2020年05月27日

大谷地湿原

 梅雨入りを思わせる雲の多い天気が続きます。。。

 初夏の風景へと移ろう 飯綱高原「大谷地湿原」へ



                            オオタネツケバナ


 ウワミズザクラ


 ミズトクサ


 リュウキンカ は花期から結実期へ


 リュウキンカ と カサスゲ


 ミズバショウ の花期はほぼ終了




 周回コースは未だに閉鎖 昨年秋の台風19号の爪痕は今も残ります。。。


 アズキナシ

 大谷地湿原は入梅と共にアシが背丈を伸ばし湿原を覆い尽くします。。。








  


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2020年05月26日

霊仙寺山麓

 コチャルメルソウ の花に会いに霊仙寺山麓へ




 車道脇を黄色に埋め尽くす ハルザキヤマガラシ ヨーロッパ原産のアブラナ科の2年草
 一見 奇麗なのですが繁殖力が強く在来種を駆逐する恐れがあるため
 日本生態学会による「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定され
 外来生物法では要注意外来生物に指定されている駆除対象の外来種です!


 芳香漂う ウワミズザクラ の花


 フジ


 ケナシヤブデマリ と ナナカマド


 庇状に枝が張り出す ミズキ  と キリ


 ミツバウツギ と タニウツギ

 県道から霊仙寺集落に入り霊仙寺山登山道北側の沢筋を詰めて行きますっ


 クルマバソウ と ミヤマガマズミ


 ラショウモンカズラ


 落花直前の ユキツバキ


 タチカメバソウ


 サワハコベ

 コチャルメルソウ 群生地に到着!!

 目を凝らすと辛うじて花が残っていました☆


 コチャルメルソウはユキノシタ科の多年草

 魚の骨のように見えるのが花弁
 花盤と呼ばれる皿状の平坦面に5本の雄しべと2本の花柱があります!
 花盤の直径は3~4mmと虫眼鏡が必要な位小さなです。。。


 花期が終わり結実期に入ると萼筒は上を向き花盤は椀状になって中に種子ができます!
 このラッパ状の萼筒が管楽器のチャルメラに似ていることが
 チャルメルソウの名の由来 頭にコが付くのは小さいの意味

 昨年はタイミングが合わず訪れた時は既に花期が終了していただけに
 感激もひとしお 一年待った甲斐がありました♪
 



 
  


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2020年05月25日

井上山

 長野市と須坂市の境 井上山 へ


 登山口は車道脇


 登山口からいきなり急登が始まります!


 ヒメハギ ヒメハギ科の常緑の多年草
 以前は尾根筋の歩道脇で見られましたが訪れる度に減少
 今回は2株しか確認できませんでしたicon11


 ツメレンゲ ベンケイソウ科の多年生多肉植物
 和名の由来はロゼット状の葉が仏像の台座(蓮華座)に似ていて
 鋭い爪のように先端が尖っっていることから



 三角点は山頂ではなく尾根上にあります。。


 樹間から長野市中心市街地が望めました☆


 尾根上には所々火山岩が露出       ヤマツツジが未だ咲いていました☆


 乾いた尾根にはカシワが多く幹は個性的


 井上山の西峰 小城跡 に到着っ

 井上山は大洞山から善光寺平に張り出した尾根上にあり
 信濃源氏井上氏が築いた山城跡が見られます☆


                  結実期に入ったアマドコロ


 散り始めのツクバネウツギ と 咲き始めのガマズミ


 井上山山頂 大城跡


 以前に比べ木々の背丈が伸びて山頂からの展望は今一つ

 新緑の尾根をハルゼミの声を聴きながら気持ちよく歩けました♪



  
タグ :井上山


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2020年05月24日

ヤマツツジ

 旭山に向かう林道朝日山線脇の山肌を
 朱色に染めたヤマツツジの花もそろそろ終盤






 花は色褪せ艶もなくなり落花も始まりました。。。


 コバノガマズミ も枯花が目立ってきました。。


 北斜面のヤマツツジの花はまだ元気でした☆


 ホタルカズラ と クサノオウ


 オドリコソウ


 雲の多い天気 山の花々の色が冴えませんっ


 キブシの若い実  と  ミズキの花
 

 ホオノキ 野山に咲く樹木の花としてはビックサイズ

 少し来ない間に旭山山中は緑濃くなり季節の進む速さにびっくり
 ヤマツツジ の花が終わると里山山中は初夏の景色に変わりますっ
 初夏になると自分の活動エリアは高原や高山が中心になってきます!


  


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2020年05月22日

ナンジャモンジャの木

 松本歯科大学のキャンパスで珍しい木を見ることができました☆









 ヨーロッパ原産の シャクナゲ と フジ


 園芸種の シャクナゲ と ツツジ

 こうした内外の園芸品種の花も綺麗なんですが

 自分の目に留まったのは ヒトツバタゴ まさか ここで出会えるとは 感激です☆



 ヒトツバタゴ はモクセイ科の落葉高木
 開花時の姿が同じモクセイ科のトネリコ(タゴ)に似ていて
 奇数羽状複葉のトネリコに対し本種は単葉なので「一つ葉タゴ」と呼ばれます!
 国内分布は愛知県犬山市・対馬列島・岐阜と長野県境と限られた地域のみ

 昔の人は自分が住む地域で見かけなく名も判らない樹木のことを
 「ナンジャモンジャの木」と呼びました。。。
 嘗て明治神宮外苑にあったヒトツバタゴも「ナンジャモンジャの木」と呼ばれていました!

 ちなみに上田市の虚空蔵山山頂にも「ナンジャモンジャの木」があります!
 でも その木は ヒトツバタゴ ではありません!
 「フジキ」(別名:ヤマエンジュ)というマメ科の落葉高木
 こちらも上田地域では見慣れない樹木であったことから
 「ナンジャモンジャの木」と呼ばれたようです。。。


 キャンパス内は樹木が多く野鳥の囀りが周りから絶えず聞こえてきます☆


 初夏を感じさせる ハクウンボク
 飯綱東高原や奥裾花自然園でもよく目にするエゴノキ科の落葉樹




 ホオノキ の花も咲いていました☆
 高木なので山地では遠目で見ることが多い花
 針葉樹より後の一億年前に現れた初期の広葉樹の花の形態を今に残す
 広葉樹のシーラカンス的存在です!
 近くで見ると確かに恐竜図鑑の背景に描かれそうな原始的なデダイン
 蜜ではなく強烈な臭いと食料としての花粉で送粉者である昆虫を誘引します!

 大学のキャンパスや文化施設に併設された公園は山道を歩くことなく
 山野の樹木を観察できる大変ありがたい場所です。。。





  


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2020年05月21日

鍬ノ峰

 大町市にある シャクナゲの山 「鍬ノ峰」 へ




 尾根筋のネジキにはもち病を罹った若葉がたくさん見られます!


 18番鉄塔まで登ると餓鬼岳方面が見えてくるのですが生憎雲の中


 ウワミズザクラ



 登山口から山頂近くまで サイゴクミツバツツジ の花が至る所に咲いています♪
 若葉を背景に赤紫色の花が映えます☆


 イワナシ と レンゲツツジの蕾

 登山道下部では咲き終わっていた シャクナゲ も中腹から山頂にかけては見頃です☆




 安曇野側が切れ落ちた難所の岩場付近では丁度今が盛りでした☆


 イワカガミの変異形 シロバナイワカガミ



 イワカガミ


 安曇野田園地帯                大洞山と雨引山方面



 コヨウラクツツジ 直径6mm程の小さな花です!

 鍬ノ峰の山名由来は南峰から北峰の形が麓から見ると鍬の歯型に似ていることから
 南峰を過ぎ鞍部に到着すると南峰と北峰(最高点)それぞれが望めます!

 南峰                        北峰(鍬ノ峰山頂)


 スノキ と オオバクロモジ


 オオカメノキ


 芽吹きのリョウブ


 赤味を帯びた ヤマウルシ と コハウチワカエデ の若葉
 赤味を帯びるのは強い紫外線から若葉を守るためと考えられています。。



 山頂付近の シャクナゲ


 鍬ノ峰 山頂


 眼下に広がる安曇野


 山頂は北アルプスの展望台なのですが稜線部分は雲の中


 安曇野の水田に水が入ったのが確認できます!


 展望が今一つだったので早々に山頂を後にしました。。。

 シャクナゲの時期に登ることが多い山ですが
 花期のピークは毎年変わるので休日と最盛期が中々合わず
 毎回苦労するのですが今年はほぼ的中☆
 新緑の中に咲くシャクナゲの花を楽しむことができました♪

※ ネット上では鍬ノ峰のシャクナゲをツクシシャクナゲと記される事が多いのですが
  鍬ノ峰のものは葉裏の毛が薄っすら生える程度なので
  自分的にはツクシシャクナゲの変種 ホンシャクナゲ じゃないかと・・・
 



 

















  


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2020年05月20日

冠着山#2

 冠着山山頂付近は春真っただ中




 コブシ


 山頂にある ヤマナシ の花が見頃を迎えていました☆


 ウリハダカエデ


 善光寺平

 最後まで雪が残っていた北面はこんな感じ

 オシダの目立ち と 葉を展開し始めたクジャクシダ


 キブシ と ダンコウバイ


 ハシリドコロ ナス科の有毒植物


 イヌエンジュ と ヤマブドウ


 ホソバノアマナ と イカリソウ


 日当たりの良い西面はお花畑のようです☆



 ヤマエンゴサク




 ニリンソウ


 ウスバサイシン


 ヒゲネワチガイソウ と ムラサキケマン


 ユリワサビ と アカミノウルシ


 ヒトリシズカ

 1252mの山頂付近は春の花々でとても賑やかでした☆



  


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2020年05月19日

冠着山#1

 新緑の 冠着山(姨捨山) へ



 登山道から見上げる若葉は眩しいほど輝いていました!

 ハウチワカエデ と ウリハダカエデ


 リョウブ と ホオノキ


 ヒメコウゾ


 ヤマブキ と クサボケ


 カエデらしくない チドリノキ と シラカバ の雄花


 マムシグサ


 カキドオシ と キジムシロ


 善光寺平が眼下に


 ハウチワカエデ


 ミツバウツギ と ズミ


 ハウチワカエデ と モミジイチゴ


 エンレイソウ と クリンユキフデ


 サイゴクミツバツツジ


 ホソバノアマナ と オオタチツボスミレ


 ブナが現れると山頂近し 最後の急登に入りますっっ       つづく。。。

  


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2020年05月18日

大峰山

 新緑に覆われた善光寺の裏山 大峰山 へ


 山中に入るとハルゼミの鳴き声と野鳥の囀りでとても賑やか


 シャガ と クサノオウ
 シャガはアヤメ科の多年草で古い時代に日本にはいってきた中国原産の帰化植物
 国内のシャガは三倍体なので種子が生りません
 よって日本各地にあるものは全て人為的に植えられたもの


 ホタルカズラ と ハナニガナ


 ツクバネウツギ


 マムシグサの仲間 と ジュウニヒトエ


 コバノガマズミ と ミヤマキケマン


 ヤマツツジ


 ウワミズザクラ 芳香が辺りに漂います☆


 オオルリ ♂


 ミヤマガマズミ


 ラショウモンカズラ




 サイゴクミツバツツジ


 大峰山山頂 三角点は模擬天守西側にあります!


 トキワイカリソウ と アマドコロ


 フデリンドウ

 新緑を背景に色とりどりの花々がとても鮮やかでした☆


  
タグ :大峰山


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2020年05月17日

萩野城跡

 萩野城跡は
 陣場平山の脇に存在したばかりに一括りにされてしまった不遇のピーク




 山腹は萌黄色のパッチワーク この時期ならではの光景です☆


 近づいて見上げると美しく立派な山容をもつ1176m峰です!


 麓からのコースもありますが地蔵峠からなら短時間で往復可能


 地蔵峠から見る 高妻山




 ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)


 キジムシロ


                            ヤマブキ


 今春は残雪が早く消えたので カタクリスミレサイシンの花は既に終了


 ハルリンドウ と イカリソウ


 ヤマザクラ咲く山頂 萩野城跡


 山城跡だけに展望はバツグン☆


 善光寺平南部 と 西隣りの虫倉山


 五竜岳 と 白馬三山(鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)


 爺ヶ岳 と 鹿島槍ヶ岳


 槍ヶ岳 と 蓮華岳

 開放感・爽快感とも最高☆ 展望を楽しみながら缶ビールでも飲みたい気分でした!









  


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2020年05月16日

京ヶ倉#2

 万平から西尾根を詰めていよいよ生坂山脈の稜線へ


 山旅湯旅の著者「丸山晴弘」氏が著書の中で
 マチュピチュの背後の岩山ワイナピチュ峰に例えた 京ヶ倉

 いつもならヒカゲツツジ咲く4月下旬に訪れるのですが
 今年はコロナ禍でそれも叶わず花期がほぼ終了してからの山行に

 地表には落花した合弁花がたくさん残っていましたicon11

 僅かな期待を胸に稜線直下まで来ると


 辛うじて数輪咲き残っていてくれました☆

 ちなみに最盛期ならこんな感じ


                                    平成30年4月26日撮影

 ヒカゲツツジ は山地の岩場や河岸に生育するツツジ科ツツジ属の常緑低木
 名の由来は日陰に生えるツツジだから? 京ヶ倉では日当たりの良い岩場で見られます!


 稜線に到着っっ 急登も終わり快適な稜線歩きです♫


 乾いた尾根筋に生育する リョウブ の芽吹き


 サイゴクミツバツツジ


 もち病に罹ったネジキの葉


 いよいよコース最大の難所 馬の背
 巻き道もありますが展望の良い馬の背に向かいますっっ


 右側が切れ落ち高度感・展望ともバツグン

 馬の背からの展望
 手前に岩殿山系の峰々 その向こうに筑北三山の聖山・冠着山・四阿屋山が望めます☆


 聖山                       岩の鎧を纏った岩殿山系北端の902m峰


 トド岩を左に巻いて京ヶ倉直下の登りに入りますっ


 岩稜を三点確保でよじ登ると眼下に生坂ダムS字に蛇行する犀川


 蓮華岳 と 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳


 ネジキ と ウラジロノキ の若葉


 木々の葉でモコモコ膨れてきた眼下の山肌


 京ヶ倉山頂

 ヒカゲツツジの花期は終了していましたが新緑の京ヶ倉も素敵でした☆










  
タグ :京ヶ倉


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2020年05月15日

京ヶ倉#1

 長野県の新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言がようやく解除
 無症状感染者による移動経路や利用施設周辺への感染拡大を防ぐため
 登山自粛対象になっていた生坂山脈の最高峰 京ヶ倉 へ


 ハルゼミの鳴き声が響く登山口 


 登山口では ホタルカズラ と ウマノアシガタ が迎えてくれました☆


 生坂村万平から西尾根に取り付くと コバノガマズミ の花が見頃を迎えていました!


 ヤマツツジ


 ウワミズザクラ


 葉の展開が完了した ダンコウバイ


 ツクバネウツギ と アケビ


 ミヤマガマズミ


 既に花期を終えた ウリカエデ


 新緑のアオハダ     崩落が進むヤセ尾根には所々ハシゴが掛けられています!


 おおこば見晴らし台 から見る 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳


 ミヤマヤシャブシ


 尾根上部で良く目にする ウラジロノキ


 サイゴクミツバツツジ と ヒトクチタケ


 京ヶ倉 が見えてきました☆


 登ってきた西尾根は間もなく稜線に到達しますっっ
                                           つづく。。。





  


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2020年05月14日

陣場平山

 長野市七二会にある 陣場平山 へ


 長野市篠ノ井村山から望む 陣場平山


 カキドオシ と ウマノアシガタ


 キジムシロ と ラショウモンカズラ


 涼しげな ウワミズザクラ


 ヒメコウゾ の雌花


 葉の展開が始まった ヤグルマソウ と ヒトリシズカの花


 クルマバソウ と 花期終盤のヤマブキ



 ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
 この時期 山中至る所にたくさん咲いています!

 路傍でしゃがみこみ この写真を撮っていた時 足元近くで何かが動きましたっ
 音の先に視線を向けると朱色の斑点模様が・・・
 何と ヤマカガシ 危うく踏むところでした!
 この時期は未だ気温が低いのでヘビたちの動きが鈍く結構遭遇します。。。
 ヘビが苦手な自分にとっては嫌な季節ですicon15


 北アルプス八方尾根             戸隠西岳連峰


戸隠連峰の背後に聳える高妻山・乙妻山  怪無山の背後に並ぶ妙高山黒姫山


 ハルリンドウ と イカリソウ


 オオバクロモジ




 ヤマシャクヤク
 昔は山中で良く目にしましたが最近では滅多に見られなくなりました。。。
 この場所も以前盗掘され1株だけになってしまいましたが数株まで回復しました!
 目立つようになってきたので再び盗掘される危険が高まり気持ちは複雑です。。。

 


  
タグ :陣場平山


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2020年05月13日

ユキツバキ

 ユキツバキ の花を見に信越国境の脊梁山脈にあるブナ林帯へ


 未だ雪を纏った 妙高山


 芽吹きが始まった林道脇の木々


 林道脇には雪が残ります。。。          コゴミの目立ち


 県境付近まで来ると芽吹きが始まったばかりの林縁に
 ひと際緑濃いユキツバキの群落が目につくようになります!




 ユキツバキ の花が期待通り見頃を迎えていました☆

 ユキツバキはツバキ科ツバキ属の常緑低木
 別名:オクツバキ、サルイワツバキ、ハイツバキ
 主に温暖な太平洋側に分布するヤブツバキが長い年月をかけて生育域を拡大していく中で
 寒冷地に至り雪に埋もれて厳しい冬を越すことができた背の低い個体だけが定着し
 日本海側多雪地帯に適応した変種亜種となったと考えられています。。

 日本海側多雪地帯のブナ林の林床で見られる
 ヒメアオキ・ヒメモチ・ツルシキミなども矮化し日本海側多雪地帯に適応した常緑広葉樹です。。








 帰路休憩で立ち寄った 野尻湖 は閑散としていました。。。
  


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2020年05月12日

大橋林道

 自分が参加している「戸隠ふれあいの森」森林整備協議会が
 鳥居川の水源に緑のダムをつくることを目的に植樹や下刈りなどを行っている
 2haほどの国有林の様子を見がてら黒姫山麓 大橋林道 を歩きました☆




 ヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)




 サルオガセ
 霧がかかるような森林の樹皮に付着し垂れ下がる地衣類です。。


 大橋林道 と 黒姫山


 ようやくキブシの花が咲き始めました☆


 イヌコリヤナギ


 戸隠ふれあいの森 に立ち寄ってから少し先のハンノキ林へ行ってみました!
 昨年の 熊棚 (熊の食事跡) が幾つも見られました!


 地下水位が高くぬかるむハンノキ林の林床


 フキノトウ





 ミズバショウ


 ユキツバキ


 コゴミ(クサソテツ)の目立ち


 花芽が綻び始めた オオカメノキ と オオウバユリの芽生え

 ドドドドドドッ!と突然林内に単気筒大型バイクの排気音に似た重低音が轟きました!
 ヤマドリの「母衣打ち」(ほろうち) ですっ
 腹に響くほど迫力ある音に毎度驚かされます‼
 【※母衣打ち : 繁殖期の雄が縄張りを宣言するため翼を強く羽ばたかせて出す音】


 林道沿いの クマイザサ(シナノザサ) が所々枯死しています。。
 少雪だった今年の冬 雪に埋もれることができなかった葉が
 寒気に晒され枯死したと思われます。。 

 5月に入り気温が一気に上昇 標高1200mの黒姫山麓は汗ばむ陽気でしたicon01  


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2020年05月11日

ヤマウツボ自生地へ

 奇怪な寄生植物 ヤマウツボ に会いに行ってきました!


 ヤマウツボはハマウツボ科ヤマウツボ属の多年草
 葉緑素を持たずブナ科などの樹木の根に寄生し養分を得ています。。


 花茎の先につく花穂が矢を入れる「靫」(うつぼ)に似ることが名の由来






 やや湿り気のある沢沿いの雑木林にタケノコのように顔を出していました☆


 キブシ と アブラチャン


 エンレイソウ


 イチリンソウ と ムラサキケマン




 イカリソウ

 訪れる人も無いであろう沢筋の雑木林は間もなく
 ラショウモンカズラの花も咲き出し彩り豊かになってきます。。。

  
タグ :ヤマウツボ


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2020年05月10日

芽吹きの斑尾高原

 斑尾高原は緊急事態宣言を受けて人気のトレッキングトレイルや池・湿原も閉鎖中
 車や人影も少なく閑散としています。。。
 そんな中 冬の長い眠りから覚めた植物たちで賑わってきました☆






 葉と花が同時に展開する イタヤカエデ


 ミズキ


 コブシ と ヤマブドウの芽吹き


 タチツボスミレ


 ヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)


 オオヤマザクラ


 キブシ


 エンレイソウ


 アブラチャン


 ホオノキ と ヤハズハンノキ


 オオバクロモジ


 オオカメノキ


 ハウチワカエデ


 イヌエンジュ


 ハシバミ


 ウリハダカエデ


 ヒメアオキ


 シラカバの雄花 と 新緑のブナ

 全てのトレッキングトレイルが閉鎖されている 斑尾高原
 車道沿いからだけでも豊かな自然を感じとることができました☆



  


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2020年05月08日

斑尾高原もお休み中

 緊急事態宣言の延長で斑尾高原の観光もお休みです!


 斑尾山


 黒姫山 と 妙高山


 ユキツバキ


 萌る山肌


 全ての トレッキングトレイル 閉鎖に伴い 斑尾山や関田山脈の山々にも登れません!


 イタヤカエデ


 希望湖 閉鎖中



 沼の原湿原 は閉園


 オオカメノキ


 オオバクロモジ


 ヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)

 ブナの芽吹きが眩しい斑尾高原のトレッキングを
 楽しみにしていた方も多いはず でも今シーズンは我慢です!
 斑尾高原の春は来シーズンも変わらぬ美しさで我々を迎えてくれるはず
 1年後を楽しみに待ちましょう。。。
  


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2020年05月07日

葛山#2

 GW最終日の昨日は寒冷前線の影響で生憎の天気になりました。。
 雨が降り止み空が明るくなったのを見計らい 葛山(かつらやま) へ


 葛山山頂


 標高800m付近まで登ると ヤマザクラ が見頃☆


 葉の展開が始まった ホオノキ


 ウワミズザクラ が咲き始めました☆


 ミヤマナルコユリ と アマドコロ
 ミヤマナルコユリの花は2列に並びますが アマドコロやナルコユリは1列




 イカリソウ


 振り返ると萌黄色の景色が広がっていました!


 雲の切れ間から差し込む陽光がスポットライトのように市街地を照らしていました☆


 フジ が花序を伸ばしてきましたっ
 ちなみに つるが右巻きのものがフジ 左巻きのものはヤマフジと呼びます!


 雑草扱いされる スイバ ですが芽生えも蕾を付けた花序も美しい野草です♫


 ツリバナ と タチツボスミレ


 花が雌性期から雄性期に移っていた ショウジョウバカマ


 山菜の王様 コシアブラ と タラノメ(タラノキ)
 登山道付近にある木の殆どは既に一番芽が収穫されていました。。。

 里山の林内は芽生えと芽吹きで一気に賑やかになってきました!
 生命エネルギーの音静かな爆発です☆








  


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2020年05月07日

葛山#1

 昨日は時折冷たい雨が降る肌寒い一日でした。。。
 夕方近くになると雨が上がり薄日も射したので 葛山 に出掛けましたっ




 スギナ と カキドオシ


 ヤマブキ と ムラサキケマン


 ヒトリシズカ


 チゴユリ 背丈が低いうえ花は斜め下向きにつくので撮影し辛い花です!


 ハナイカダ の展開したばかりの若葉には既に蕾がついていました!


 ホツツジ の芽吹きと冬越しの実



 美しい リョウブ の芽吹きと冬越しの実


 ノリウツギ の芽吹きと冬越しの装飾花と実


 蝶が群れて翔んでいるような アオハダ の芽吹き


 葉の展開を終え蕾が膨らむ ミヤマガマズミ と 花期が終盤に入った ウグイスカグラ


 イノシシのヌタ場(泥浴び場)


 オオバクロモジ


 紅葉も芽吹きも美しい ヤマウルシ

 葛山北尾根のスギ植林地が終わると山頂直下の明るい尾根歩きになります!
                                           つづく。。。  


Posted by びいぐる at 07:56Comments(0)

2020年05月06日

大谷地湿原

 昨年秋の台風19号による倒木被害で閉鎖されていた
 飯綱高原「大谷地湿原」内の木道と周回コースの一部が通行可能になりました☆






 リュウキンカ キンポウゲ科の多年草
 直立した茎に黄金色の花をつけることから「立金花」の名がつきました!
 花びらに見えるのは花弁状の萼片ですっ


 倒木の撤去作業が進む周回コース付近


 コブシ と ナニワズ




 ミズバショウ





 ニリンソウ が咲き始めました☆
 キンポウゲ科の多年草でリュウキンカと同様に花弁に見えるのは萼片です!


 周回コースの一部は倒木の撤去作業が終わらず未だ通行止



 盛りが過ぎた アズマイチゲ 
 花は近縁のキクザキイチゲとそっくりですが葉には深い切れ込みが無く
 葉先が浅く3葉に切れ込むだけなので判別は容易
 キンポウゲ科の多年草で白い花弁状の萼片を8~13枚つけ
 花の直径も3cm近くあるので目立ちます!


 春の花々が咲き終わると初夏に向かって葦が背丈を伸ばし湿原を覆います。。。





  


Posted by びいぐる at 13:58Comments(0)

2020年05月05日

富士ノ塔山

 五月の薫風に誘われ 富士ノ塔山 へ





 人里近い里山の山肌は木々の芽吹きが進み若緑色に染まり
 まるで抹茶を振りかけたように見えます☆


 イタヤカエデ や ヤマツツジ の花が咲き始めました☆


 ヤマブキ と ウグイスカグラ



 芽吹きと共にカスミザクラも山肌を飾ります!


 朝日山観世音堂から長野市中心市街地を望む


 開花し始めた コバノガマズミ と ミヤマガマズミ


 キミノイヌリンゴ と キミズミ


 ミツバアケビ


 ダンコウバイ と リョウブ の若葉


 ハルリンドウ


 サルトリイバラ


 林道朝日山線


 蕾を付け始めたフジ と 雄花の花穂が伸び始めたコナラ


 雄花の花穂を伸ばし始めたオニグルミ と 葉の展開が始まったヤマウルシ


 ウリハダカエデ と ウリカエデ


 ホオノキ の芽吹き


 山頂直下からの善光寺平


 盛りが過ぎた キブシ の花


 昆虫たちの姿もチラホラ  花期もそろそろ終盤のミヤマウグイスカグラ





 山中の景色はここ数日のポカポカ陽気で一気に萌黄色に変わりました☆





  


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2020年05月04日

戸隠高原はお休み中

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため戸隠高原はお休み中です!


 戸隠地区の蕎麦屋・観光施設・戸隠神社各授与所は休業閉所中
 

 飯縄山及び高妻山登山口駐車場は閉鎖中 事実上の登山道閉鎖


 戸隠森林植物園 も休園中


 戸隠展望苑のソバ畑


 一夜山の背後に連なる北アルプス と 高妻山


 戸隠西岳連峰 と 戸隠連峰


 黒姫山









 スプリングエフェメラルが漸く登場してきました☆  里より一月遅れの早春です!

 カタクリ


 アズマイチゲ


 キクザキイチゲ 葉に深い切れ込みがあります!
 花は白色や青紫色のものが見られます☆




 オオカメノキの花芽が綻び始めました☆


 行者ニンニク は葉を展開し始めていました☆

 例年なら交通渋滞が起きるGWの戸隠高原
 緊急事態宣言が出され蕎麦屋や観光施設が軒並み休業していることもあって
 車通りも少なく人影も疎ら
 新型コロナウイルスに翻弄される人々の営みとは無縁に
 半年余りの長い冬の眠りから覚めた生き物たちが春を謳歌していました♫
 


 

  


Posted by びいぐる at 15:54Comments(3)

2020年05月03日

大林山

 千曲市から坂城町にかけて千曲川両岸に連なる山々はとにかくデカいです!!
 山体だけじゃなくて標高も軒並み1000m超え もはや里山の域を超えています!
 千曲川右岸では五里ヶ峯1094m 鏡台山1269m 鳩ヶ峯1320m 大峯山1327m
 左岸では高雄山1167m 冠着山1252m 大林山1333m
 これらが標高400m程の平野部から1000m近く立ち上がるのですから迫力があります!


 今回訪れた 大林山 は千曲市と旧上田市の最高峰で標高は1333m
 南山麓の上田市室賀地区での呼称は氷沢山
 
 八頭山登頂後一旦鞍部の「ぽんぽんの平」まで戻り大林山に向け南へ登り返しますっっ


 アブラチャンの芽吹き と 冬芽が綻び始めたホオノキ


 ヒトツバカエデの芽吹き


 八頭山と大林山鞍部 ぽんぽんの平 に到着っ
 右に尾根を辿れば 八頭山 大林山は左折です!



 鞍部では広かった尾根が大林山が近づくにつれどんどん痩せてきます!


 ここで左からの岩井堂山コースと合流


 エンレイソウ


 ヒトリシズカ と カタクリ

 尾根は山頂に向かい斜度を増して直上しますが道は右に折れ
 大林山西面を巻きながら少しづつ高度を上げていきますっっ



 ヒノキの植林地を抜け左にカーブし西尾根に取り付きますっ


 尾根を詰めると山頂のシンボルツリーが見えてきます!


 大林山山頂に到着☆



 山頂からの展望はバツグン!

 北には 冠着山


 西には聖山と春に霞む北アルプス


 東は木立で展望なし 南は春霞の向こうに独鈷山が見えました☆


 山頂の方位盤や信濃毎日新聞社のWEBサイト「信州山岳ガイド」では
 大林山は「上田市、埴科郡坂城町、東筑摩郡筑北村の境をなしている」と
 記されています。。しかし国土地理院の地形図を見ると
 山頂は上田市、千曲市、東筑摩郡筑北村の境をなしているように見えます。。
 千曲市役所のホームページでも千曲市の最高地点は大林山と記されています。。
 山頂の山名標柱は坂城町で設置しているようですし
 大林山山頂は千曲市と坂城町で境界が確定していないのでしょうか。。。
 山や自然を楽しむうえで行政上の境界はどうでもよいことですが気になりますっ
  
タグ :大林山


Posted by びいぐる at 17:47Comments(0)

2020年05月02日

八頭山

 千曲市と筑北村の境を成す 八頭山 へ


 県道55号線からの 八頭山(はっとうさん)
 冠着山と大林山に挟まれたばかりに知名度が今一つの不遇の山です。。


 山腹ではサクラが満開☆


 旧道を左に分け登山口がある坂上トンネル入り口へ
 県道55号線の坂上トンネルは八頭山の下を貫通します!


 坂上トンネルの入口左脇の駐車スペースが入山口
 道標に導かれスギ林を抜けると旧道が現れます!

 ガードレールを跨いで暫し旧道を進むと37号カーブの標識が現れ
 その先にある「八頭山の案内板」が登山道入口になりますっ

 稜線鞍部に向かう急斜面を九十九折に登り

 ヒノキの造林地を抜けアカマツ林に入れば鞍部はもうすぐ


 キブシ


 ヒトリシズカ


 ホオノキ と ガマズミ


 ヤマネコヤナギの雌花 と ダンコウバイ
 稜線直下は未だ早春です!


 未だ冬枯れの林内では常緑広葉樹の ソヨゴ が目立ちます!


 稜線鞍部の「ぽんぽんの平」(意味は不明) に到着っっ


 鞍部から八頭山山頂までは稜線に沿って直線的に道が付けられ
 斜度があるので短距離とはいえ結構ハードですっっ




 春の湿雪によるものか 倒木が目立ちます!


 シカの食痕が残る ウリハダカエデ と リョウブ


 八頭山山頂
 
 急登を強いられやっと辿り着いた山頂なのに木立に囲まれ展望皆無icon11 
 呼吸が整うのを待たずに下山開始っ
 再び鞍部に戻り次の目的地「大林山」を目指しますっっ  つづく。。。









 


  


Posted by びいぐる at 17:56Comments(0)

2020年05月01日

旭山(山頂編)

 林道朝日山線から 旭山自然探勝遊歩道 に入り山頂へ向かいますっ


 コブシ の花が迎えてくれました☆


 ミヤマウグイスカグラ の花期は終盤



 モミジイチゴ の花は今が盛り


 クサボケ


 美しいアブラチャンの芽吹き と 蕾を付けたクロウメモドキ


 花の盛りが過ぎた チョウジザクラ と キブシ は 葉の展開に移行



 ウリカエデ



 イカリソウ


 センボンヤリの花(春型) と ケタチツボスミレ


 クルマバソウ


 ミヤマナルコユリ と アミガサタケ


 緑に覆われ始めた 旭山山頂の朝日山城跡


 善光寺平が一望できる 展望園地

 旭山山頂も 春を通り越して初夏の風が吹いていました☆

  


Posted by びいぐる at 18:49Comments(0)