2020年06月30日
五地蔵山#2
戸隠牧場から大洞沢を詰めること約1時間
谷も狭まり斜度も増してきました。。



ミヤマカラマ と モミジカラマツ
両者の花はよく似ていますが葉の形が明らかに異なります。。
麓の牧場で見られたカラマツソウとミヤマカラマツは一見そっくりですが
カラマツソウは枝の分岐に托葉があります!


ミヤママタタビ 標高の高い所に生育するマタタビ
花期になると葉の表面の半分以上が白化し花期末期にピンク色に変色します!
マタタビの葉も花期に白化しますがピンク色に変色しませんっ
ミヤママタタビの実は俵型でマタタビとは異なります。。


キブシ と サンカヨウ の若い実


ウワバミソウ と ツクバネソウ


滑滝の鎖場 岩に生えるメノマンネングサ


タニウツギ と カラフトダイコンソウ

大洞沢コース最大の難所 帯岩 をトラバースする先行3人パーティー
実際歩いてみると下から見上げた時ほどの高度感は無く
足場も削ってあるので鎖を頼らず難なくクリア
帯岩から氷清水までは登山道というより沢歩き
浮石や滑り易い濡れた岩に注意しながら一不動を目指します。。。


オオバミゾホオズキ

ミヤマクワガタ 花弁の縞模様と長い雄しべがトレードマーク


マイヅルソウ と コバギボウシ

ヤマクワガタ
本来なら ミヤマクワガタ より低い場所に生育しますっ


テツカエデ

戸隠連峰の鞍部に建つ 一不動避難小屋 に到着!!
昔 裾花川源流を遡行中に天候が悪化 急傾斜のネマガリダケの藪を登り
同行者と共にこの避難小屋に逃げ込み一夜を明かしました。。
一晩続いた暴風雨は翌朝には収まり大洞沢を戸隠牧場に向け下山を開始っ
登山道は数ヵ所倒木で塞がれ迂回を強いられたものの無事下山完了!
沢の遡行で濡れ重くなったザイルを牧場入口の白樺食堂前で広げ
乾かしながら飲んだコーヒーが何と美味かったことか今となっては全てが懐かしい思い出です。。


一不動避難小屋の脇には飯縄山山頂と同様の携帯トイレブースがあります!
戸隠連峰唯一のトイレブースです!
環境保全のためにも無くてはならない大切な施設 汚すと直ぐに掃除ができません!
次の利用者が使用を躊躇うことがないようキレイに使いましょう
トイレブースを点検後 一不動を出発!五地蔵山山頂を目指しました☆
つづく。。。
谷も狭まり斜度も増してきました。。



ミヤマカラマ と モミジカラマツ
両者の花はよく似ていますが葉の形が明らかに異なります。。
麓の牧場で見られたカラマツソウとミヤマカラマツは一見そっくりですが
カラマツソウは枝の分岐に托葉があります!


ミヤママタタビ 標高の高い所に生育するマタタビ
花期になると葉の表面の半分以上が白化し花期末期にピンク色に変色します!
マタタビの葉も花期に白化しますがピンク色に変色しませんっ
ミヤママタタビの実は俵型でマタタビとは異なります。。


キブシ と サンカヨウ の若い実


ウワバミソウ と ツクバネソウ


滑滝の鎖場 岩に生えるメノマンネングサ


タニウツギ と カラフトダイコンソウ

大洞沢コース最大の難所 帯岩 をトラバースする先行3人パーティー
実際歩いてみると下から見上げた時ほどの高度感は無く
足場も削ってあるので鎖を頼らず難なくクリア
帯岩から氷清水までは登山道というより沢歩き
浮石や滑り易い濡れた岩に注意しながら一不動を目指します。。。


オオバミゾホオズキ

ミヤマクワガタ 花弁の縞模様と長い雄しべがトレードマーク


マイヅルソウ と コバギボウシ

ヤマクワガタ
本来なら ミヤマクワガタ より低い場所に生育しますっ


テツカエデ

戸隠連峰の鞍部に建つ 一不動避難小屋 に到着!!
昔 裾花川源流を遡行中に天候が悪化 急傾斜のネマガリダケの藪を登り
同行者と共にこの避難小屋に逃げ込み一夜を明かしました。。
一晩続いた暴風雨は翌朝には収まり大洞沢を戸隠牧場に向け下山を開始っ
登山道は数ヵ所倒木で塞がれ迂回を強いられたものの無事下山完了!
沢の遡行で濡れ重くなったザイルを牧場入口の白樺食堂前で広げ
乾かしながら飲んだコーヒーが何と美味かったことか今となっては全てが懐かしい思い出です。。


一不動避難小屋の脇には飯縄山山頂と同様の携帯トイレブースがあります!
戸隠連峰唯一のトイレブースです!
環境保全のためにも無くてはならない大切な施設 汚すと直ぐに掃除ができません!
次の利用者が使用を躊躇うことがないようキレイに使いましょう

トイレブースを点検後 一不動を出発!五地蔵山山頂を目指しました☆
つづく。。。
Posted by びいぐる at
23:04
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2020年06月29日
五地蔵山#1
夏の花々が咲き始めた戸隠連峰 五地蔵山 へ

ノハラアザミ で吸蜜する ヒョウモンチョウ


涼しげな カラマツソウ


ウツボグサ


朝の戸隠牧場と黒姫山


ヤマオダマキ


ウマノアシガタ と ノコギリソウ


ミヤマタムラソウ(ケナツノタムラソウ)


戸隠牧場から登山道へ

先ずは大洞沢を詰めて一不動の鞍部を目指しますっっ


大洞沢の渡渉を繰り返しながら高度を上げていきますっ


ツルアジサイ


色づき始めたサンカヨウの実 と オオカメノキの若い実


トチノキ や ナナカマドは 時々夏に葉緑素が抜け赤(黄)化します!


オオバミゾホオズキ と ヤグルマソウ



ショウキラン 足元を見ていなかったら踏みつけるところでした!

標高1500mを超えました もう少しで難所の帯岩が現れます! つづく。。。

ノハラアザミ で吸蜜する ヒョウモンチョウ


涼しげな カラマツソウ


ウツボグサ


朝の戸隠牧場と黒姫山


ヤマオダマキ


ウマノアシガタ と ノコギリソウ


ミヤマタムラソウ(ケナツノタムラソウ)


戸隠牧場から登山道へ

先ずは大洞沢を詰めて一不動の鞍部を目指しますっっ


大洞沢の渡渉を繰り返しながら高度を上げていきますっ


ツルアジサイ


色づき始めたサンカヨウの実 と オオカメノキの若い実


トチノキ や ナナカマドは 時々夏に葉緑素が抜け赤(黄)化します!


オオバミゾホオズキ と ヤグルマソウ



ショウキラン 足元を見ていなかったら踏みつけるところでした!

標高1500mを超えました もう少しで難所の帯岩が現れます! つづく。。。
Posted by びいぐる at
22:36
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2020年06月28日
志賀高原
奥も深く広大な志賀高原 今回は滞在時間の制約もあって
志賀高原のエントランス 一沼から丸池付近を散策っっ

潤満滝の入り口にある炭焼き小屋

潤満滝展望台


旭山 と 一沼





結実した ミツガシワ


ヒオウギアヤメ と コウホネ


ヤグルマソウ と クルマムグラ



ニッコウキスゲ が咲き始めていました☆


ヒオウギアヤメ と 初夏のスキーゲレンデで遊ぶ馬

ナミテントウ 斑紋型(黒地赤斑紋)
ナミテントウは上翅(羽を覆うカバー)の表面の地の色や斑紋が多様で
別の種類のテントウムシに見えるほど
地の色や斑紋は赤や黒・黄 斑紋の数や形も個体により様々ですっ

ニッコウキスゲの花で吸蜜する ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)
北方系のチョウで氷河期の生き残りとされている本州特産種
チョウとしては珍しく 蛹(さなぎ) になる時 繭(まゆ) を作ります☆
高原に夏の花が咲き出しました! 夏空が待ち遠しく感じられました。。。
志賀高原のエントランス 一沼から丸池付近を散策っっ

潤満滝の入り口にある炭焼き小屋

潤満滝展望台


旭山 と 一沼





結実した ミツガシワ


ヒオウギアヤメ と コウホネ


ヤグルマソウ と クルマムグラ



ニッコウキスゲ が咲き始めていました☆


ヒオウギアヤメ と 初夏のスキーゲレンデで遊ぶ馬

ナミテントウ 斑紋型(黒地赤斑紋)
ナミテントウは上翅(羽を覆うカバー)の表面の地の色や斑紋が多様で
別の種類のテントウムシに見えるほど
地の色や斑紋は赤や黒・黄 斑紋の数や形も個体により様々ですっ

ニッコウキスゲの花で吸蜜する ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)
北方系のチョウで氷河期の生き残りとされている本州特産種
チョウとしては珍しく 蛹(さなぎ) になる時 繭(まゆ) を作ります☆
高原に夏の花が咲き出しました! 夏空が待ち遠しく感じられました。。。
Posted by びいぐる at
18:22
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2020年06月26日
地附山
午後2時過ぎると雨が小康状態になったので善光寺の裏山 地附山 へ

地附山公園からの善光寺平


雨上がりなので斜度が緩い「つづらトレイル」を利用


外来種のシロバナシナガワハギ と ネジバナ
公園に隣接した「つづらトレイル」にはシロツメクサ・アカツメクサなどの外来種が
生育していますが特にシロバナシナガワハギは遊歩道沿いに多く見られますっ


ウメガサソウ


シャクジョウソウ 葉緑素を欠く腐生植物(菌従属栄養植物)


イチヤクソウ


葉緑素が抜けたサクラの葉 と 栗の花


ノギラン と シモツケ


クモキリソウ 淡緑色の花を付けるラン科の多年草 葉の縁が波打ちます!


花期も終盤になった ウツボグサ

モミジイチゴ 自分的にはキイチゴの中で一番美味いと思います!


泡の中にいるのは アワフキムシの幼虫
排泄物を泡立て その中に隠れて成長しますっ


花期が長いヤマツツジ


ナツハゼ の実



ツルアリドオシ アカネ科の常緑つる性の多年草
2個合着した子房には2輪の花が付きます!
幸運にも白色と赤味を帯びた2タイプの花が見られました☆


ヤマトキソウ


モウセンゴケ 花は未だ蕾でした。。。
名前にコケが付きますが苔ではなく花を咲かせる種子植物です!!
身近な里山ですが山頂付近には深山の植物も見られ自分にとっては魅力的な山です☆

地附山公園からの善光寺平


雨上がりなので斜度が緩い「つづらトレイル」を利用


外来種のシロバナシナガワハギ と ネジバナ
公園に隣接した「つづらトレイル」にはシロツメクサ・アカツメクサなどの外来種が
生育していますが特にシロバナシナガワハギは遊歩道沿いに多く見られますっ


ウメガサソウ


シャクジョウソウ 葉緑素を欠く腐生植物(菌従属栄養植物)


イチヤクソウ


葉緑素が抜けたサクラの葉 と 栗の花


ノギラン と シモツケ


クモキリソウ 淡緑色の花を付けるラン科の多年草 葉の縁が波打ちます!


花期も終盤になった ウツボグサ

モミジイチゴ 自分的にはキイチゴの中で一番美味いと思います!


泡の中にいるのは アワフキムシの幼虫
排泄物を泡立て その中に隠れて成長しますっ


花期が長いヤマツツジ


ナツハゼ の実



ツルアリドオシ アカネ科の常緑つる性の多年草
2個合着した子房には2輪の花が付きます!
幸運にも白色と赤味を帯びた2タイプの花が見られました☆


ヤマトキソウ


モウセンゴケ 花は未だ蕾でした。。。
名前にコケが付きますが苔ではなく花を咲かせる種子植物です!!
身近な里山ですが山頂付近には深山の植物も見られ自分にとっては魅力的な山です☆
タグ :地附山
Posted by びいぐる at
22:15
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2020年06月25日
三角池
志賀高原にある 三角池 周辺を散策っっ



ミツバツチグリ と オガラバナの両性花序


結実と同時に新葉を展開し始めた イワナシ


ツマトリソウ


ササバギンラン と マイヅルソウ

ミヤマツノカメムシ


スノキ と テングクワガタ
スノキによく似たウスノキの花は下から見ると丸みがかった五角形


ネズコやコメツガの亜高山樹林に入ると林床に蕾を付けたツルツゲが見られました!


針葉樹林に囲まれた 三角池
直ぐ脇に車道が走っているとは思えない静かな佇まいです!
志賀高原には志賀山火山が造った溶岩台地の窪みに水が溜まった池が点在します。。




アカミノイヌツゲ と ナナカマド


大岩を抱く コメツガ と ネズコ


ゴゼンタチバナ


既に結実した セリバオウレン


花期から結実期に入った ミツバオウレン

ミネカエデ


日影湿原の主役はミズバショウからワタスゲに代わっていました!
あと2週間程すればオオヤマレンゲやアズマシャクナゲなどの大型の花が咲き出します☆



ミツバツチグリ と オガラバナの両性花序


結実と同時に新葉を展開し始めた イワナシ


ツマトリソウ


ササバギンラン と マイヅルソウ

ミヤマツノカメムシ


スノキ と テングクワガタ
スノキによく似たウスノキの花は下から見ると丸みがかった五角形


ネズコやコメツガの亜高山樹林に入ると林床に蕾を付けたツルツゲが見られました!


針葉樹林に囲まれた 三角池
直ぐ脇に車道が走っているとは思えない静かな佇まいです!
志賀高原には志賀山火山が造った溶岩台地の窪みに水が溜まった池が点在します。。




アカミノイヌツゲ と ナナカマド


大岩を抱く コメツガ と ネズコ


ゴゼンタチバナ


既に結実した セリバオウレン


花期から結実期に入った ミツバオウレン

ミネカエデ


日影湿原の主役はミズバショウからワタスゲに代わっていました!
あと2週間程すればオオヤマレンゲやアズマシャクナゲなどの大型の花が咲き出します☆
Posted by びいぐる at
22:59
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2020年06月24日
田ノ原湿原
志賀高原にある 田ノ原湿原 へ



湿原に向かう歩道脇は レンゲツツジ が満開☆

コケモモ




ツマトリソウ 今 志賀高原ではたくさん咲いています!

ワタスゲに覆われた 田ノ原湿原




志賀高原のシンボル的存在 ドーム型の笠ヶ岳 と 坊寺山



ヒメシャクナゲ 直径5mm程の小さな花を付けます!
寒地の湿原に生育する常緑小低木 落花が進んでいましたが何とか花を見れました☆







お花畑と化した湿原に来訪者は目を奪われますっっ

食虫植物 モウセンゴケ
名前にコケが付きますが苔の仲間ではなく種子植物です!


一面のワタスゲ と レンゲツツジのド派手な朱色に圧倒され細々と咲くヒオウギアヤメ


ミタケスゲ
湿原を覆うのはワタスゲだけではありません!
緑一色で目立ちませんが木道脇にはミタケスゲを始め多くの植物が見られました☆



ミズゴケの絨毯の上に咲く ツルコケモモ
初夏の日差しを浴びたミズゴケから立ち昇る水蒸気でレンズが直ぐ曇ってしまい
撮影に苦労しました。。。



湿原に向かう歩道脇は レンゲツツジ が満開☆

コケモモ




ツマトリソウ 今 志賀高原ではたくさん咲いています!

ワタスゲに覆われた 田ノ原湿原




志賀高原のシンボル的存在 ドーム型の笠ヶ岳 と 坊寺山



ヒメシャクナゲ 直径5mm程の小さな花を付けます!
寒地の湿原に生育する常緑小低木 落花が進んでいましたが何とか花を見れました☆







お花畑と化した湿原に来訪者は目を奪われますっっ

食虫植物 モウセンゴケ
名前にコケが付きますが苔の仲間ではなく種子植物です!


一面のワタスゲ と レンゲツツジのド派手な朱色に圧倒され細々と咲くヒオウギアヤメ


ミタケスゲ
湿原を覆うのはワタスゲだけではありません!
緑一色で目立ちませんが木道脇にはミタケスゲを始め多くの植物が見られました☆



ミズゴケの絨毯の上に咲く ツルコケモモ
初夏の日差しを浴びたミズゴケから立ち昇る水蒸気でレンズが直ぐ曇ってしまい
撮影に苦労しました。。。
Posted by びいぐる at
21:21
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2020年06月23日
旭山
梅雨に入り 緑濃くなり鬱蒼としてきた 旭山 へ

ホタルブクロの花が林縁を飾るようになりました☆


朝日山観世音堂から見る長野市中心市街地


ノアザミ と スイカズラ(金銀花) つる性の常緑低木
スイカズラの花は始めは白色ですが次第に黄色くなっていくので金銀花の別名も


ヤブヘビイチゴ と ナワシロイチゴ


盛りが過ぎたシモツケの花 と 初夏に熟すニワトコの実


ウツボグサ
林道朝日山線から旭山自然探勝遊歩道へ



ツリバナ と マユミ の若い実


ハナイカダの若い実 と 斑入りのダンコウバイ

モミジイチゴ


アマドコロ 茎に稜があって実(花)は茎に沿って一列に並びます!


ミヤマナルコユリ 茎に稜があって実(花)は茎の左右交互に2列並びます!

草の丈が伸びた 旭山山頂の朝日山城跡


結実したヤブジラミ と トウバナ


テングチョウ と ヨコヅナサシガメ
山頂を後に展望園地へ向かいますっ


ヤマツツジが未だ咲いていました☆

青空が顔を出しましたが志賀高原方面の山々は雲の中でした。。。

ホタルブクロの花が林縁を飾るようになりました☆


朝日山観世音堂から見る長野市中心市街地


ノアザミ と スイカズラ(金銀花) つる性の常緑低木
スイカズラの花は始めは白色ですが次第に黄色くなっていくので金銀花の別名も


ヤブヘビイチゴ と ナワシロイチゴ


盛りが過ぎたシモツケの花 と 初夏に熟すニワトコの実


ウツボグサ
林道朝日山線から旭山自然探勝遊歩道へ



ツリバナ と マユミ の若い実


ハナイカダの若い実 と 斑入りのダンコウバイ

モミジイチゴ


アマドコロ 茎に稜があって実(花)は茎に沿って一列に並びます!


ミヤマナルコユリ 茎に稜があって実(花)は茎の左右交互に2列並びます!

草の丈が伸びた 旭山山頂の朝日山城跡


結実したヤブジラミ と トウバナ


テングチョウ と ヨコヅナサシガメ
山頂を後に展望園地へ向かいますっ


ヤマツツジが未だ咲いていました☆

青空が顔を出しましたが志賀高原方面の山々は雲の中でした。。。
Posted by びいぐる at
18:05
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2020年06月21日
雁田山
小布施町の 雁田山 へ

小布施町の栗畑から見る 雁田山
約10万年前の火山活動でできた雁田山は
759.3mの雁田山 ・ 756mの展望園地ピーク ・ 786.6mの屠屋場山の3ピークから成り
それぞれの峰から急峻な尾根が張り出しその山容は羽を広げた鳥の姿に例えられます☆


今回は「すべり山」から入山し岩松院に下山する周遊コースを選択!


一の岩
登山道沿いには板状節理が明瞭な安山岩の大岩がいくつも見られます☆

誰が始めたのか つっかい棒を入れたくなる節理に沿って割れた岩


急登の尾根歩きも終盤になると樹間から善光寺平が望めるようになります☆
一等三角点がある標高759.3mの雁田山山頂に到着っっ




ここからの眺望も良好ですが更に視界が開ける標高756mの展望園地へ


ミヤマウグイスカグラの実 と ニガナ


物見岩を通過
標高756mの展望園地ピーク に到着っっ





梅雨の中休み 善光寺平と善光寺平北部の山々が一望できました☆


姥石(姨石)を通過


爽やかな風が渡る快適な縦走路


ネジキ と イチヤクソウの蕾

千僧坊 に到着っっ


眼下に広がる善光寺平を眺めながらのランチタイム


麓の岩松院に向け下山開始!

大城(苅田城跡)


カワラナデシコ と カワラマツバ


シモツケ と ホソバノキリンソウ

岩松院に無事下山っっ 下界は真夏のような暑さになっていました!

小布施町の栗畑から見る 雁田山
約10万年前の火山活動でできた雁田山は
759.3mの雁田山 ・ 756mの展望園地ピーク ・ 786.6mの屠屋場山の3ピークから成り
それぞれの峰から急峻な尾根が張り出しその山容は羽を広げた鳥の姿に例えられます☆


今回は「すべり山」から入山し岩松院に下山する周遊コースを選択!


一の岩
登山道沿いには板状節理が明瞭な安山岩の大岩がいくつも見られます☆

誰が始めたのか つっかい棒を入れたくなる節理に沿って割れた岩


急登の尾根歩きも終盤になると樹間から善光寺平が望めるようになります☆
一等三角点がある標高759.3mの雁田山山頂に到着っっ




ここからの眺望も良好ですが更に視界が開ける標高756mの展望園地へ


ミヤマウグイスカグラの実 と ニガナ


物見岩を通過
標高756mの展望園地ピーク に到着っっ





梅雨の中休み 善光寺平と善光寺平北部の山々が一望できました☆


姥石(姨石)を通過


爽やかな風が渡る快適な縦走路


ネジキ と イチヤクソウの蕾

千僧坊 に到着っっ


眼下に広がる善光寺平を眺めながらのランチタイム


麓の岩松院に向け下山開始!

大城(苅田城跡)


カワラナデシコ と カワラマツバ


シモツケ と ホソバノキリンソウ

岩松院に無事下山っっ 下界は真夏のような暑さになっていました!
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21:37
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2020年06月20日
軍足池
梅雨の晴れ間を衝いて標高970m山間の軍足集落にある 軍足池 へ



軍足池は沢水を集めた灌漑用の溜池ですが
豊かな自然に囲まれ多様な水生生物たちの命を育んでいます!


ヒツジグサ
名の由来は大和本草(1709年)では「未の時から花が閉じることから」とあり
その後の書物「和漢三才図絵」(1712年)・「本草図譜」(1828年)では
逆に「未の時に花が開く」と記されており どちらが正解なのか
「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎博士が実際に観察したところ
花は正午から午後3時頃までに咲き夕方5~6時頃に閉じたんだとか
よって先に書かれた大和本草の方が実態に近いことになります。。
ちなみに同義的に使われているスイレン(睡蓮)は
スイレン科スイレン属の植物の総称で外来種や園芸品種も含まれますっ
睡蓮の名の由来は夕方から朝まで花を閉じることから睡る蓮



ジュンサイの花
ゼリー状の膜に覆われた若芽は和食の食材として利用されます。。

この時期のジュンサイの葉には無数の穴が開いています!
虫食い状態にしたのは ジュンサイを食草とする ジュンサイハムシ

ジュンサイハムシ の幼虫と成虫

蛹(さなぎ)はオレンジ色


氷河期の遺存種 ミツガシワ と ヒシ(菱)


カワセミ観察小屋




水面を覆うジュンサイ と 池畔に咲くヤマボウシ



池の周囲に広がるソバ畑 夏ソバの花が見頃でした☆



軍足池は沢水を集めた灌漑用の溜池ですが
豊かな自然に囲まれ多様な水生生物たちの命を育んでいます!


ヒツジグサ
名の由来は大和本草(1709年)では「未の時から花が閉じることから」とあり
その後の書物「和漢三才図絵」(1712年)・「本草図譜」(1828年)では
逆に「未の時に花が開く」と記されており どちらが正解なのか
「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎博士が実際に観察したところ
花は正午から午後3時頃までに咲き夕方5~6時頃に閉じたんだとか
よって先に書かれた大和本草の方が実態に近いことになります。。
ちなみに同義的に使われているスイレン(睡蓮)は
スイレン科スイレン属の植物の総称で外来種や園芸品種も含まれますっ
睡蓮の名の由来は夕方から朝まで花を閉じることから睡る蓮



ジュンサイの花
ゼリー状の膜に覆われた若芽は和食の食材として利用されます。。

この時期のジュンサイの葉には無数の穴が開いています!
虫食い状態にしたのは ジュンサイを食草とする ジュンサイハムシ

ジュンサイハムシ の幼虫と成虫

蛹(さなぎ)はオレンジ色


氷河期の遺存種 ミツガシワ と ヒシ(菱)


カワセミ観察小屋




水面を覆うジュンサイ と 池畔に咲くヤマボウシ



池の周囲に広がるソバ畑 夏ソバの花が見頃でした☆
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22:03
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2020年06月19日
戸隠森林植物園#2
コロナ禍の影響で閑散としていた戸隠森林植物園
初夏の訪れと共に少しづつ来園者数は増えてはきましたが
まだ例年の賑わいはありません!

人の姿が見られない 「小川の小径」


老朽化した木道の一部は積雪期に付け替えられましたが
「水芭蕉の小径」は撤去工事を終えた段階で完成は来春だろうか。。


ギョウジャニンニク の花


種子散布を終えたリュウキンカ と ベニバナヤマシャクヤクの蕾

ケナシヤブデマリ


オオカメノキの若い実 と ケナシヤブデマリ


ダイコンソウ


ヤマクワガタ


サンカヨウの若い実 と ツクバネソウ

クリンソウ


コケイラン と エビネ


マムシグサの仲間 と ベニバナヤマシャクヤクの蕾


ミヤマヨメナ と ヤマオダマキ


ヒメヘビイチゴ と ヤマトユキザサ(オオバユキザサ)


サイハイラン と ジシバリ
一年の半分近く雪に覆われる戸隠森林植物園
4月末の雪解けから秋までの半年の間に
90種近くの木本と200種以上の草本の花々が入れ替わり咲いていきます☆
初夏の訪れと共に少しづつ来園者数は増えてはきましたが
まだ例年の賑わいはありません!

人の姿が見られない 「小川の小径」


老朽化した木道の一部は積雪期に付け替えられましたが
「水芭蕉の小径」は撤去工事を終えた段階で完成は来春だろうか。。


ギョウジャニンニク の花


種子散布を終えたリュウキンカ と ベニバナヤマシャクヤクの蕾

ケナシヤブデマリ


オオカメノキの若い実 と ケナシヤブデマリ


ダイコンソウ


ヤマクワガタ


サンカヨウの若い実 と ツクバネソウ

クリンソウ


コケイラン と エビネ


マムシグサの仲間 と ベニバナヤマシャクヤクの蕾


ミヤマヨメナ と ヤマオダマキ


ヒメヘビイチゴ と ヤマトユキザサ(オオバユキザサ)


サイハイラン と ジシバリ
一年の半分近く雪に覆われる戸隠森林植物園
4月末の雪解けから秋までの半年の間に
90種近くの木本と200種以上の草本の花々が入れ替わり咲いていきます☆
Posted by びいぐる at
21:54
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2020年06月18日
戸隠森林植物園#1
すっかり緑濃くなった 戸隠森林植物園 へ



曇天下でも涼やかな サワフタギ の花


サワフタギの蕾に形成された虫こぶ サワフタギツボミフクレフシ と
サワフタギを食草とする シロシタホタルガの幼虫


タカトウダイ と ベニバナイチヤクソウ


昼でも薄暗い梅雨時らしい風景になりました。。

ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)


ヤグルマソウ と 咲き残りのタニウツギ


グンナイフウロ と タガソデソウ


オキナグサの名の由来はこの綿毛 サイハイラン


ミズタビラコ


ミヤマオダマキ と ヤマオダマキ


オオナルコユリ


ケナシヤブデマリ と クリンソウ


ヒオウギアヤメ と アヤメ
ヒオウギアヤメは水辺を好みますがアヤメは乾燥した尾根筋でも見られます!


ナナカマド と ベニバナサラサドウダン
園内で見られる花々は梅雨時の顔ぶれに変わってきました☆
つづく。。。



曇天下でも涼やかな サワフタギ の花


サワフタギの蕾に形成された虫こぶ サワフタギツボミフクレフシ と
サワフタギを食草とする シロシタホタルガの幼虫


タカトウダイ と ベニバナイチヤクソウ


昼でも薄暗い梅雨時らしい風景になりました。。

ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)


ヤグルマソウ と 咲き残りのタニウツギ


グンナイフウロ と タガソデソウ


オキナグサの名の由来はこの綿毛 サイハイラン


ミズタビラコ


ミヤマオダマキ と ヤマオダマキ


オオナルコユリ


ケナシヤブデマリ と クリンソウ


ヒオウギアヤメ と アヤメ
ヒオウギアヤメは水辺を好みますがアヤメは乾燥した尾根筋でも見られます!


ナナカマド と ベニバナサラサドウダン
園内で見られる花々は梅雨時の顔ぶれに変わってきました☆
つづく。。。
Posted by びいぐる at
20:05
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2020年06月17日
みどりが池
戸隠森林植物園内のみどりが池では モリアオガエルの産卵 が盛んです!

モリアオガエルの卵塊


池に張り出した木々の枝先には既にたくさんの卵塊が見られます☆


メスの産卵を待つオスたち




産卵中 一匹のメスに複数のオスが団子状に集ります!
岸からだと角度が悪くてうまく撮れませんでした


クリンソウ と ヒオウギアヤメ

みどりが池


ダビドサナエ


カイツブリ と キンクロハジロ
産卵期が終わると モリアオガエルたちは再び森へと帰って行き
みどりが池に静寂が戻ります。。。

モリアオガエルの卵塊


池に張り出した木々の枝先には既にたくさんの卵塊が見られます☆


メスの産卵を待つオスたち




産卵中 一匹のメスに複数のオスが団子状に集ります!
岸からだと角度が悪くてうまく撮れませんでした



クリンソウ と ヒオウギアヤメ

みどりが池


ダビドサナエ


カイツブリ と キンクロハジロ
産卵期が終わると モリアオガエルたちは再び森へと帰って行き
みどりが池に静寂が戻ります。。。
Posted by びいぐる at
21:53
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2020年06月16日
大谷地湿原
飯綱高原にある 大谷地湿原 へ



花期が終わり若い実を付け始めた ウワミズザクラ と ミズキ


ケナシヤブデマリ と カンボク
共に良く似たアジサイ形の花を付けますが 見分け方は容易
・カンボクの葉は3裂
・装飾花はどちらも5裂しますがケナシヤブデマリの装飾花は
一つだけ極端に小さく蝶形で4裂しているように見えます!


スペード形の葉が輪生するアカネ と フタリシズカ


ジンヨウイチヤクソウ


アオジ と ナナホシテントウムシ



袋果が割れて種を散布し始めた リュウキンカ
雨滴や風でこぼれた種が水流に乗り散布されます!


湿原内は未だヨシの背丈が低いので クサヨシ が主役ですっ


ヒオウギアヤメ


花期を終えた ミズバショウ

予報では梅雨の中休み しかし にわか雨がありそうな空模様でした。。



花期が終わり若い実を付け始めた ウワミズザクラ と ミズキ


ケナシヤブデマリ と カンボク
共に良く似たアジサイ形の花を付けますが 見分け方は容易
・カンボクの葉は3裂
・装飾花はどちらも5裂しますがケナシヤブデマリの装飾花は
一つだけ極端に小さく蝶形で4裂しているように見えます!


スペード形の葉が輪生するアカネ と フタリシズカ


ジンヨウイチヤクソウ


アオジ と ナナホシテントウムシ



袋果が割れて種を散布し始めた リュウキンカ
雨滴や風でこぼれた種が水流に乗り散布されます!


湿原内は未だヨシの背丈が低いので クサヨシ が主役ですっ


ヒオウギアヤメ


花期を終えた ミズバショウ

予報では梅雨の中休み しかし にわか雨がありそうな空模様でした。。
Posted by びいぐる at
22:46
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2020年06月15日
モリアオガエル
モリアオガエルに会いに飯綱高原にある柳沢池へ



池に覆い被さる木々の枝先にはソフトボール大の卵塊が幾つも見られます☆
驚かさないよう忍び足で池畔に向かうと

いました☆ オスのモリアオガエル





木に登っていたのはオスばかりメスの姿はなく産卵シーンは見られませんでした。。
近くで野鳥のヒナたちがエサをねだるような鳴き声が聞こえてきますっ
周囲を見渡しているとエサらしきものを銜えた ヒガラ の姿を発見!


周囲を警戒するように止まる枝を変え降りてきます!


立ち枯れたシラカバに巣がありました!
餌を銜えた親が巣に戻ると雛の鳴き声もボリュームアップ
写真を撮ると刺激しないように静かにその場を後にしました。。。


ウスバアゲハ と コクワガタ♀

アオイトトンボ


オオヤマフスマ と ヒメヘビイチゴ


オニタビラコ と ルリソウの仲間(未同定)


ヤマオダマキ と ジンヨウイチヤクソウ


マルバフユイチゴ と ニガナ
梅雨の中休み
爽やかな高原の池畔で初夏の生き物たちの営みを観察することができました☆



池に覆い被さる木々の枝先にはソフトボール大の卵塊が幾つも見られます☆
驚かさないよう忍び足で池畔に向かうと

いました☆ オスのモリアオガエル





木に登っていたのはオスばかりメスの姿はなく産卵シーンは見られませんでした。。
近くで野鳥のヒナたちがエサをねだるような鳴き声が聞こえてきますっ
周囲を見渡しているとエサらしきものを銜えた ヒガラ の姿を発見!


周囲を警戒するように止まる枝を変え降りてきます!


立ち枯れたシラカバに巣がありました!
餌を銜えた親が巣に戻ると雛の鳴き声もボリュームアップ
写真を撮ると刺激しないように静かにその場を後にしました。。。


ウスバアゲハ と コクワガタ♀

アオイトトンボ


オオヤマフスマ と ヒメヘビイチゴ


オニタビラコ と ルリソウの仲間(未同定)


ヤマオダマキ と ジンヨウイチヤクソウ


マルバフユイチゴ と ニガナ
梅雨の中休み
爽やかな高原の池畔で初夏の生き物たちの営みを観察することができました☆
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22:33
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2020年06月14日
飯縄山十三仏
飯縄山南登山道には登山道の傍らに 十三仏 が安置されています。。
この十三仏は今から200年前の1817年8月に建立
その後 阿閦如来と大日如来が行方不明になっていましたが
1971年に再建されました!
十三仏とは死者を浄土に導く仏のこと
室町時代の日本で人が亡くなると初七日から33回忌まで
13回の冥界の審理が行われるという考え方が生まれました!
13回の審理を13の仏がそれぞれ担当するのだとか・・・

第1 不動明王 初七日(6日後)

第2 釈迦如来 27日(13日後)

第3 文殊菩薩 37日(20日後)

第4 普賢菩薩 47日(27日後)

第5 地蔵菩薩 57日(34日後)

第6 弥勒菩薩 67日(41日後)

第7 薬師如来 77日(48日後)

第8 観音菩薩 百ヶ日(99日後)

第9 勢至菩薩 1周忌(1年後)

第10 阿弥陀如来 3回忌(2年後)

第11 阿閦如来 7回忌(6年後)

第12 大日如来 13回忌(12年後)

第13 虚空蔵菩薩 33回忌(32年後)
番外編

第10阿弥陀如来と第11阿閦如来の間 駒つなぎの場 直ぐ下にある 馬頭観音
馬頭観音は観世音菩薩の化身で六観音の一つで
本来 諸悪魔を下し煩悩を断つ功徳がある観音様ですが
馬の頭飾りをつけていることから一般には馬の守り神として広く信仰されてきました。。
登山道から森林限界手前までに安置された石仏
飯縄山中の四季を背景に立つ姿は訪れる度に異なり
飯縄山登山を一層趣あるものにしてくれる無くてはならない存在です☆
この十三仏は今から200年前の1817年8月に建立
その後 阿閦如来と大日如来が行方不明になっていましたが
1971年に再建されました!
十三仏とは死者を浄土に導く仏のこと
室町時代の日本で人が亡くなると初七日から33回忌まで
13回の冥界の審理が行われるという考え方が生まれました!
13回の審理を13の仏がそれぞれ担当するのだとか・・・

第1 不動明王 初七日(6日後)

第2 釈迦如来 27日(13日後)

第3 文殊菩薩 37日(20日後)

第4 普賢菩薩 47日(27日後)

第5 地蔵菩薩 57日(34日後)

第6 弥勒菩薩 67日(41日後)

第7 薬師如来 77日(48日後)

第8 観音菩薩 百ヶ日(99日後)

第9 勢至菩薩 1周忌(1年後)

第10 阿弥陀如来 3回忌(2年後)

第11 阿閦如来 7回忌(6年後)

第12 大日如来 13回忌(12年後)

第13 虚空蔵菩薩 33回忌(32年後)
番外編

第10阿弥陀如来と第11阿閦如来の間 駒つなぎの場 直ぐ下にある 馬頭観音
馬頭観音は観世音菩薩の化身で六観音の一つで
本来 諸悪魔を下し煩悩を断つ功徳がある観音様ですが
馬の頭飾りをつけていることから一般には馬の守り神として広く信仰されてきました。。
登山道から森林限界手前までに安置された石仏
飯縄山中の四季を背景に立つ姿は訪れる度に異なり
飯縄山登山を一層趣あるものにしてくれる無くてはならない存在です☆
タグ :飯縄山十三仏
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23:59
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2020年06月13日
飯縄山#3
南峰を出発っ 飯縄山本峰に向かいます!

南峰からの飯縄山
笹薮が刈り払われた路傍には
ゆっくり歩かないと見逃してしまいそうな背丈の低い花々が咲いています☆


ヒメイチゲ と ツマトリソウ


ミツバオウレン




鞍部の登山道脇を飾る ムラサキヤシオ


焼山 火打山


オオバミネカエデ


普段は藪にいて中々姿を見せない ウグイス が枯れ枝で囀っていました☆



飯縄山山頂


高妻山 と 黒姫山の頂から顔を出す妙高山
飯縄・黒姫・妙高山は兄弟火山 飯縄山から始まった火山活動は北へと移動しました!


野尻湖 と 浅川ダム

東側の展望

午後2時を回ったので下山開始っっ


往路でパスした南峰の飯縄神社奥宮に立ち寄りました!


ミツバツチグリ と ミヤマハタザオ


大座法師池 と 登山口近くの伐採地


ムラサキヤシオ と ミネヤナギ
南峰と本峰間の鞍部に咲くピンク色のムラサキヤシオの花が見事でした!
次回は南峰のお花畑が夏の花々で彩られる頃に訪れたいと思いますっっ

南峰からの飯縄山
笹薮が刈り払われた路傍には
ゆっくり歩かないと見逃してしまいそうな背丈の低い花々が咲いています☆


ヒメイチゲ と ツマトリソウ


ミツバオウレン




鞍部の登山道脇を飾る ムラサキヤシオ


焼山 火打山


オオバミネカエデ


普段は藪にいて中々姿を見せない ウグイス が枯れ枝で囀っていました☆



飯縄山山頂


高妻山 と 黒姫山の頂から顔を出す妙高山
飯縄・黒姫・妙高山は兄弟火山 飯縄山から始まった火山活動は北へと移動しました!


野尻湖 と 浅川ダム

東側の展望

午後2時を回ったので下山開始っっ


往路でパスした南峰の飯縄神社奥宮に立ち寄りました!


ミツバツチグリ と ミヤマハタザオ


大座法師池 と 登山口近くの伐採地


ムラサキヤシオ と ミネヤナギ
南峰と本峰間の鞍部に咲くピンク色のムラサキヤシオの花が見事でした!
次回は南峰のお花畑が夏の花々で彩られる頃に訪れたいと思いますっっ
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19:07
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2020年06月12日
飯縄山#2
天狗の硯岩から少し登ると森林限界になり一気に視界が開けます☆



レンゲツツジ と ムラサキヤシオ

飯綱高原 善光寺平 が眼下に

北アルプスを遮るように立ちはだかる 戸隠西岳連峰


イワカガミ


昼近くになり早くも下山者とすれ違うように・・・




ズミ



爺ヶ岳 鹿島槍ヶ岳


五竜岳 唐松岳


西登山道分岐を過ぎると南峰は近い


ウマノアシガタ と イタドリ


戸隠山 高妻山


西尾根に隠れていた戸隠連峰が見えてきました☆


南峰直下の石祠

飯縄山南峰に到着っ


垂直分布域が広いオオタチツボスミレ と 海岸から高山にまで生育するフモトスミレ


携帯トイレブースの掃除・消毒作業を行ってから飯縄山本峰に向かいました!
つづく。。。



レンゲツツジ と ムラサキヤシオ

飯綱高原 善光寺平 が眼下に

北アルプスを遮るように立ちはだかる 戸隠西岳連峰


イワカガミ


昼近くになり早くも下山者とすれ違うように・・・




ズミ



爺ヶ岳 鹿島槍ヶ岳


五竜岳 唐松岳


西登山道分岐を過ぎると南峰は近い


ウマノアシガタ と イタドリ


戸隠山 高妻山


西尾根に隠れていた戸隠連峰が見えてきました☆


南峰直下の石祠

飯縄山南峰に到着っ


垂直分布域が広いオオタチツボスミレ と 海岸から高山にまで生育するフモトスミレ


携帯トイレブースの掃除・消毒作業を行ってから飯縄山本峰に向かいました!
つづく。。。
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17:52
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2020年06月11日
飯縄山#1
コロナ禍による登山道の閉鎖が6月1日に解除されたので
入梅前にと 新緑の飯縄山 に登ってきましたっっ

大谷地湿原からの 飯縄山


大谷地湿原周辺では カンボク と ミズキ の花が盛りです!


飯縄山南登山口に到着っ


先ずは ミヤマガマズミ が迎えてくれます!

比較的花期の長い ヤマツツジ まだまだ咲いています☆


昨年秋の台風19号の爪痕なのか根こそぎ倒れたアカマツやコナラが目につきます!


ベニバナイチヤクソウ と ササバギンラン
標高1400m辺りまでは里山で目にする馴染みの花々がメイン


レンゲツツジ


ミヤマガマズミ と モチ病に罹ったネジキの葉




駒つなぎの場 が近づくと下では散り始めていた ムラサキヤシオ の花が見られるように
ムラサキヤシオの花はミツバツツジに似ていますが10本の雄しべの内
5本が短く葉の枚数もミツバツツジの3枚に対し5枚あります!

クマイザサ の花


タカトウダイ と 赤味を帯びたヤグルマソウの若葉


ムラサキヤシオ の花が盛り


登山道唯一の鎖場 といっても鎖を必要とする程の難所ではありません!


イワカガミ と アカフタチツボスミレ

以前 大腸菌が検出され飲み水として利用できない時期もありましたが
携帯トイレブースの設置やトイレマナーの向上のお陰か今は問題ないようです。。


オオカメノキ 既に結実期に入っていますが花も僅かに見れました☆


天狗の硯岩 に到着っっ
もう直ぐ森林限界 一気に展望が開けます☆ つづく。。。
入梅前にと 新緑の飯縄山 に登ってきましたっっ

大谷地湿原からの 飯縄山


大谷地湿原周辺では カンボク と ミズキ の花が盛りです!


飯縄山南登山口に到着っ


先ずは ミヤマガマズミ が迎えてくれます!

比較的花期の長い ヤマツツジ まだまだ咲いています☆


昨年秋の台風19号の爪痕なのか根こそぎ倒れたアカマツやコナラが目につきます!


ベニバナイチヤクソウ と ササバギンラン
標高1400m辺りまでは里山で目にする馴染みの花々がメイン


レンゲツツジ


ミヤマガマズミ と モチ病に罹ったネジキの葉




駒つなぎの場 が近づくと下では散り始めていた ムラサキヤシオ の花が見られるように
ムラサキヤシオの花はミツバツツジに似ていますが10本の雄しべの内
5本が短く葉の枚数もミツバツツジの3枚に対し5枚あります!

クマイザサ の花


タカトウダイ と 赤味を帯びたヤグルマソウの若葉


ムラサキヤシオ の花が盛り


登山道唯一の鎖場 といっても鎖を必要とする程の難所ではありません!


イワカガミ と アカフタチツボスミレ

以前 大腸菌が検出され飲み水として利用できない時期もありましたが
携帯トイレブースの設置やトイレマナーの向上のお陰か今は問題ないようです。。


オオカメノキ 既に結実期に入っていますが花も僅かに見れました☆


天狗の硯岩 に到着っっ
もう直ぐ森林限界 一気に展望が開けます☆ つづく。。。
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12:45
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2020年06月10日
戸隠森林植物園
初夏の日差しが降り注ぐ 戸隠森林植物園 へ

中央広場からの戸隠山


中央広場周辺では レンゲツツジ が見頃です☆


ナナカマド と 綿毛を飛ばすヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)


ヤマオダマキ と クリンソウ


ササバギンラン と ツマトリソウ

ケナシヤブデマリ


ジシバリ と ズダヤクシュ


シロシタホタルガの幼虫 と 食草のサワフタギ

サワフタギの蕾に形成された虫こぶ サワフタギツボミフクレフシ


花期が終わり結実期に入ったオキナグサ と ツルシキミの若い実


コケイラン と サンカヨウの若い実

クロサンショウウオの幼生
水が濁っていて鮮明な写真が撮れませんが水底に沈む落ち葉に映る影に
ウーパールーパーのような露出したエラが確認できます!


サワハコベ と アオチドリ

エゾハルゼミ
今 戸隠森林植物園内は エゾハルゼミ と モリアオガエルの大合唱で賑やかです!

中央広場からの戸隠山


中央広場周辺では レンゲツツジ が見頃です☆


ナナカマド と 綿毛を飛ばすヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)


ヤマオダマキ と クリンソウ


ササバギンラン と ツマトリソウ

ケナシヤブデマリ


ジシバリ と ズダヤクシュ


シロシタホタルガの幼虫 と 食草のサワフタギ

サワフタギの蕾に形成された虫こぶ サワフタギツボミフクレフシ


花期が終わり結実期に入ったオキナグサ と ツルシキミの若い実


コケイラン と サンカヨウの若い実

クロサンショウウオの幼生
水が濁っていて鮮明な写真が撮れませんが水底に沈む落ち葉に映る影に
ウーパールーパーのような露出したエラが確認できます!


サワハコベ と アオチドリ

エゾハルゼミ
今 戸隠森林植物園内は エゾハルゼミ と モリアオガエルの大合唱で賑やかです!
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18:25
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2020年06月09日
戸隠展望苑
ソバの花咲く頃は観光客やアマチュアカメラマンで賑わう 戸隠展望苑
今は訪れる人も少なく景色を独り占めできます☆

ソバ畑の背後に連なる 戸隠連峰

戸隠西岳連峰

西岳連峰の最高峰 西岳

天武天皇の水無瀬(鬼無里)への遷都計画を阻止するため
地元の鬼たちが一夜で築いたという 一夜山
遷都計画を断念させられた天武天皇は阿部比羅夫に命じ鬼たちを退治させました。
鬼がいなくなった水無瀬の里は以後 鬼無里 と呼ばれるようになったという
一夜山伝説が今に残ります。。。

戸隠と鬼無里の境を成す 鬼女紅葉伝説の山 荒倉山
鬼女紅葉軍と平維茂率いる紅葉討伐軍が最後の激戦を繰り広げたという山塊

白馬三山

真冬のようなクリア感はありませんが後立山連峰の山々も望めます☆
ソバの花が咲くと一面真っ白なソバ畑の背後に
戸隠連峰が屏風のように連なる絶景が見られます☆
今は訪れる人も少なく景色を独り占めできます☆

ソバ畑の背後に連なる 戸隠連峰

戸隠西岳連峰

西岳連峰の最高峰 西岳

天武天皇の水無瀬(鬼無里)への遷都計画を阻止するため
地元の鬼たちが一夜で築いたという 一夜山
遷都計画を断念させられた天武天皇は阿部比羅夫に命じ鬼たちを退治させました。
鬼がいなくなった水無瀬の里は以後 鬼無里 と呼ばれるようになったという
一夜山伝説が今に残ります。。。

戸隠と鬼無里の境を成す 鬼女紅葉伝説の山 荒倉山
鬼女紅葉軍と平維茂率いる紅葉討伐軍が最後の激戦を繰り広げたという山塊

白馬三山

真冬のようなクリア感はありませんが後立山連峰の山々も望めます☆
ソバの花が咲くと一面真っ白なソバ畑の背後に
戸隠連峰が屏風のように連なる絶景が見られます☆
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18:24
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2020年06月08日
植樹祭
戸隠ふれあいの森植樹祭に行ってきました☆
今年はコロナ禍の影響でボーイスカウト長野第一団の参加が見送られ
戸隠ふれあいの森森林整備協議会のメンバーのみでの植樹になりました。。

戸隠ふれあいの森は「鳥居川の水源にみどりのダムをつくる」を目的に
私が所属するNPO法人戸隠森林植物園ボランティアの会と
NPO法人やまぼうし自然学校が北信森林管理署と協定を結び
1.96haの国有林で植樹や下刈りなどの整備に取り組んでいます!


今回はブナ・ミズナラ・トチノキ・オオヤマザクラの苗110本を植樹しました!





元々笹原だった場所なので笹の根が残り穴を掘るのも大変でした!



梅雨入り前の爽やかな天気の中
作業は捗り用意した苗すべてを予定時間前に植え終えましたっっ
今年はコロナ禍の影響でボーイスカウト長野第一団の参加が見送られ
戸隠ふれあいの森森林整備協議会のメンバーのみでの植樹になりました。。

戸隠ふれあいの森は「鳥居川の水源にみどりのダムをつくる」を目的に
私が所属するNPO法人戸隠森林植物園ボランティアの会と
NPO法人やまぼうし自然学校が北信森林管理署と協定を結び
1.96haの国有林で植樹や下刈りなどの整備に取り組んでいます!


今回はブナ・ミズナラ・トチノキ・オオヤマザクラの苗110本を植樹しました!





元々笹原だった場所なので笹の根が残り穴を掘るのも大変でした!



梅雨入り前の爽やかな天気の中
作業は捗り用意した苗すべてを予定時間前に植え終えましたっっ
タグ :戸隠ふれあいの森植樹祭
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17:32
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2020年06月07日
奥裾花自然園#2
観光センターから約2km林道を歩くと奥裾花自然園入り口に到着っ



結実したオオカメノキ と ナナカマドの花


ウワミズザクラ


新緑のブナ林


クリンソウ と コンロンソウ
先ずは 今池湿原 へ


池畔には モリアオガエルの卵塊 が見られます☆


既に花期を終えた ミズバショウ が葉を広げています!


ブナが茂る 今池湿原弁天島


弁天島周囲のミズバショウ


今池湿原から吉池へ向かいますっ


オオバクロモジ と ウリハダカエデ

ブナ林に囲まれた神秘的な 吉池






ユキザサ と 越冬したヒメアオキの実


ツクバネソウ


結実したエンレイソウ と ホウチャクソウ
ブナの新緑に心洗われリフレッシュ 爽快な気分で帰路につきましたっっ



結実したオオカメノキ と ナナカマドの花


ウワミズザクラ


新緑のブナ林


クリンソウ と コンロンソウ
先ずは 今池湿原 へ


池畔には モリアオガエルの卵塊 が見られます☆


既に花期を終えた ミズバショウ が葉を広げています!


ブナが茂る 今池湿原弁天島


弁天島周囲のミズバショウ


今池湿原から吉池へ向かいますっ


オオバクロモジ と ウリハダカエデ

ブナ林に囲まれた神秘的な 吉池






ユキザサ と 越冬したヒメアオキの実


ツクバネソウ


結実したエンレイソウ と ホウチャクソウ
ブナの新緑に心洗われリフレッシュ 爽快な気分で帰路につきましたっっ
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20:45
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2020年06月07日
奥裾花自然園#1
コロナ禍の影響で閉園が続いていた奥裾花自然園は
6月1日にようやく開園になりました☆
ミズバショウの開花時期は終了してしまいましたが
眩いばかりの新緑のブナ林が来園者を迎えてくれます♪

今シーズンは駐車場がある観光センターから自然園までの
シャトルバスは運行されていません!
周囲の景色や路傍の花々を楽しみながら歩けば約2kmの道のりも苦になりません!


レンゲツツジ


乙妻山・高妻山 と 戸隠西岳


タニウツギ


ヤハズハンノキ と ケヤマハンノキ




ケナシヤブデマリ


クルマバソウ と ツリバナ


結実したヤマモミジ と ハナイカダの蕾


奥裾花社の池ではクロサンショウウオの卵塊が見られました!


エゾユズリハ


綿毛を飛ばすバッコヤナギ と オオカメノキの若い実


奥裾花自然園と背後に聳える堂津岳 と 濁川左岸の合ノ峰



トチノキ


ラショウモンカズラ

シナノキの葉に形成された虫こぶ シナノキハツノフシ


戸隠西岳連峰
ここまで来ると 奥裾花自然園 はもうすぐそこです!
つづく。。。
6月1日にようやく開園になりました☆
ミズバショウの開花時期は終了してしまいましたが
眩いばかりの新緑のブナ林が来園者を迎えてくれます♪

今シーズンは駐車場がある観光センターから自然園までの
シャトルバスは運行されていません!
周囲の景色や路傍の花々を楽しみながら歩けば約2kmの道のりも苦になりません!


レンゲツツジ


乙妻山・高妻山 と 戸隠西岳


タニウツギ


ヤハズハンノキ と ケヤマハンノキ




ケナシヤブデマリ


クルマバソウ と ツリバナ


結実したヤマモミジ と ハナイカダの蕾


奥裾花社の池ではクロサンショウウオの卵塊が見られました!


エゾユズリハ


綿毛を飛ばすバッコヤナギ と オオカメノキの若い実


奥裾花自然園と背後に聳える堂津岳 と 濁川左岸の合ノ峰



トチノキ


ラショウモンカズラ

シナノキの葉に形成された虫こぶ シナノキハツノフシ


戸隠西岳連峰
ここまで来ると 奥裾花自然園 はもうすぐそこです!
つづく。。。
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07:29
│Comments(0)
2020年06月05日
中西山
ようやく若葉と花のシーズンを迎えた 中西山 へ
中西山は旧上水内郡鬼無里村と北安曇郡小谷村の
境界を成している郡界尾根のピークの一つ

奥裾花自然園入り口からの中西山


ブナ林を抜け中西山に取り付きますっっ


ウワミズザクラ が未だ咲いていました☆


ヤマトユキザサ と オオカメノキ


コンロンソウ と ズダヤクシュ


沢筋に咲く オオバミゾホオズキ


ニリンソウ


ルイヨウボタン
斜度が増して本格的な登りに入りますっっ


ツバメオモト の花が現れ始めました☆
中西山にはツバメオモトが多く生育し
鬼無里観光振興会では例年ツバメオモトの開花時期に合わせ
募集登山を行なっています!


芳香を漂わせる サンカヨウ の花
稜線に到達! 急登が終わり ここから快適な稜線歩き♫


乙妻山・高妻山 と 戸隠西岳連峰


堂津岳方面 と 妙高山


コキンバイ


イワナシ



路傍には ツバメオモト がたくさん見られます☆


5枚の葉の内1枚が大きいムラサキヤシオ と イワカガミ


ツルシキミ と ハウチワカエデ


コヨウラクツツジ と ツマトリソウ


エンレイソウ と ヒメタケシマラン
※ヒメタケシマランはタケシマランのように茎が二股に分かれません


中西山山頂到着! 標柱は傷んで山名が読み取れませんっ


山頂付近のブナやオオカメノキは芽吹いたばかり
午後2時を回ると小谷村方面からガスが上がってきて展望が利かなくなりました!
まるで真夏の北アルブス稜線の様でした。。。
この時期人気の山だけに平日にも係らず8名の登山者に出会いました。。。
中西山は旧上水内郡鬼無里村と北安曇郡小谷村の
境界を成している郡界尾根のピークの一つ

奥裾花自然園入り口からの中西山


ブナ林を抜け中西山に取り付きますっっ


ウワミズザクラ が未だ咲いていました☆


ヤマトユキザサ と オオカメノキ


コンロンソウ と ズダヤクシュ


沢筋に咲く オオバミゾホオズキ


ニリンソウ


ルイヨウボタン
斜度が増して本格的な登りに入りますっっ


ツバメオモト の花が現れ始めました☆
中西山にはツバメオモトが多く生育し
鬼無里観光振興会では例年ツバメオモトの開花時期に合わせ
募集登山を行なっています!


芳香を漂わせる サンカヨウ の花
稜線に到達! 急登が終わり ここから快適な稜線歩き♫


乙妻山・高妻山 と 戸隠西岳連峰


堂津岳方面 と 妙高山


コキンバイ


イワナシ



路傍には ツバメオモト がたくさん見られます☆


5枚の葉の内1枚が大きいムラサキヤシオ と イワカガミ


ツルシキミ と ハウチワカエデ


コヨウラクツツジ と ツマトリソウ


エンレイソウ と ヒメタケシマラン
※ヒメタケシマランはタケシマランのように茎が二股に分かれません


中西山山頂到着! 標柱は傷んで山名が読み取れませんっ


山頂付近のブナやオオカメノキは芽吹いたばかり
午後2時を回ると小谷村方面からガスが上がってきて展望が利かなくなりました!
まるで真夏の北アルブス稜線の様でした。。。
この時期人気の山だけに平日にも係らず8名の登山者に出会いました。。。
Posted by びいぐる at
22:35
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2020年06月03日
戸隠森林植物園
新型コロナウイルス感染症まん延防止のため休園していた
戸隠森林植物園は6月1日にようやく開園になりました☆



みどりが池 と 人の姿が戻ってきた中央広場


カルガモ と キンクロハジロ


僅かに残ったミズバショウの花 と 氷河期の遺存種ミツガシワ

レンゲツツジ


シロバナヘビイチゴ と ミヤマスミレ


ウワミズザクラ と イワカガミ


ズダヤクシュ

エゾユズリハ


赤味を帯びたヤグルマソウの若葉 と ヤマドリゼンマイ


マイヅルソウ と オオタネツケバナ


クリンソウ と タチカメバソウ&ラショウモンカズラ


クルマバソウ と ヒメアオキ

ヤマトユキザサ(オオバユキザサ)


ユキザサ


ヤマシャクヤク と アマドコロ




モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルは近似種で
見分けポイントは身体のサイズ・虹彩色・水かきの発達具合など
どれも相対的なもので決定的な違いが無いため見分けが難しいのですが
水中で1対1で抱接していることからシュレーゲルアオガエルかと思われます。。
園内のみどりが池ではカエルの鳴き声が大きくなってきました!
数日中には産卵が始まり池畔の枝先や水際に白い卵塊が見られるようになります☆
戸隠森林植物園は6月1日にようやく開園になりました☆



みどりが池 と 人の姿が戻ってきた中央広場


カルガモ と キンクロハジロ


僅かに残ったミズバショウの花 と 氷河期の遺存種ミツガシワ

レンゲツツジ


シロバナヘビイチゴ と ミヤマスミレ


ウワミズザクラ と イワカガミ


ズダヤクシュ

エゾユズリハ


赤味を帯びたヤグルマソウの若葉 と ヤマドリゼンマイ


マイヅルソウ と オオタネツケバナ


クリンソウ と タチカメバソウ&ラショウモンカズラ


クルマバソウ と ヒメアオキ

ヤマトユキザサ(オオバユキザサ)


ユキザサ


ヤマシャクヤク と アマドコロ




モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルは近似種で
見分けポイントは身体のサイズ・虹彩色・水かきの発達具合など
どれも相対的なもので決定的な違いが無いため見分けが難しいのですが
水中で1対1で抱接していることからシュレーゲルアオガエルかと思われます。。
園内のみどりが池ではカエルの鳴き声が大きくなってきました!
数日中には産卵が始まり池畔の枝先や水際に白い卵塊が見られるようになります☆
Posted by びいぐる at
19:00
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2020年06月02日
柳沢池
いよいよ モリアオガエル の産卵期
様子を見に飯綱高原の 柳沢池 へ

柳沢池(やなぎさわのいけ)


まだ鳴き声は少な目 遠目で見る限り卵塊も無し・・・


ツボスミレ と オククルマムグラ


オオタネツケバナ と ササバギンラン


オオヤマフスマ と ミツバツチグリ

ミツバウツギ


ホウチャクソウ と チゴユリ
池の反対側に移動

ベニバナイチヤクソウ


レンゲツツジ




池に張り出した枝に目を凝らしますっ

卵塊発見! これが柳沢池今シーズン第1号の卵塊 2個目は確認できず。。
未だ本格的な産卵期に入っていないようですっ
枝にモリアオガエルの姿も見られませんでした


エゾイトトンボ と アオイトトンボ


ミズキの花 と ミズキの樹液をオレンジ色に変えるファフィア酵母
ファフィア酵母はミズキやナラの樹液に生息し
カロチノイド系のアスタキサンチンという色素を造ります。。
この色素は大量生産が可能なためパブリカ色素に代わる低コスト天然色素として
食品用・鶏飼料用に利用されるようになりました。。
さらに近年アスタキサンチンの抗酸化性や抗がん性が注目され
薬品・化粧品・健康食品への用途開発が進められています!



クリンソウ の花が見頃を迎えました☆


ケナシヤブデマリ


トチノキ
数日後には柳沢池周辺はモリアオガエルとエゾハルゼミの鳴き声で
正に「蛙鳴蝉噪」(あめいせんそう)状態になることでしょう。。。
様子を見に飯綱高原の 柳沢池 へ

柳沢池(やなぎさわのいけ)


まだ鳴き声は少な目 遠目で見る限り卵塊も無し・・・


ツボスミレ と オククルマムグラ


オオタネツケバナ と ササバギンラン


オオヤマフスマ と ミツバツチグリ

ミツバウツギ


ホウチャクソウ と チゴユリ
池の反対側に移動

ベニバナイチヤクソウ


レンゲツツジ




池に張り出した枝に目を凝らしますっ

卵塊発見! これが柳沢池今シーズン第1号の卵塊 2個目は確認できず。。
未だ本格的な産卵期に入っていないようですっ
枝にモリアオガエルの姿も見られませんでした



エゾイトトンボ と アオイトトンボ


ミズキの花 と ミズキの樹液をオレンジ色に変えるファフィア酵母
ファフィア酵母はミズキやナラの樹液に生息し
カロチノイド系のアスタキサンチンという色素を造ります。。
この色素は大量生産が可能なためパブリカ色素に代わる低コスト天然色素として
食品用・鶏飼料用に利用されるようになりました。。
さらに近年アスタキサンチンの抗酸化性や抗がん性が注目され
薬品・化粧品・健康食品への用途開発が進められています!



クリンソウ の花が見頃を迎えました☆


ケナシヤブデマリ


トチノキ
数日後には柳沢池周辺はモリアオガエルとエゾハルゼミの鳴き声で
正に「蛙鳴蝉噪」(あめいせんそう)状態になることでしょう。。。
タグ :柳沢池
Posted by びいぐる at
18:42
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2020年06月01日
旭山
旭山山中は緑濃くなりすっかり初夏の風景になりました!



ミヤマガマズミ や コバノガマズミ は既に花期を終え結実期に


ガマズミ と ミズキ


結実期に入った ヤエムグラ と スイバ


芳香漂う ノイバラ


ツクバネウツギ や ホタルカズラ の花期はそろそろ終わり


藪の中では ヤマツツジ が未だ咲いていました☆


ニガナ


ミヤマウグイスカグラ と モミジイチゴ


ハナイカダ と クロウメモドキ の若い実

食事中の ムシヒキアブ 昆虫界のプレデターの異名を持つ肉食のアブです!
空中を飛ぶハエさえも捉える飛翔力と もがく獲物を抑え込む強い脚力を持ち
昆虫の堅い殻に口吻を差し込み消化液を注入して体液を吸うのだとか


結実期に入ったクルマバソウ と 常緑性のシダ「シシガシラ」の若芽:別名「ムカデグサ」


咲き始めた ハンショウヅル


オドリコソウ と ツリバナ


ミヤマナルコユリ
ナルコユリやアマドコロと異なり茎の両側左右交互に花が付くのが特徴

旭山山頂 朝日山城跡


裾花凝灰岩の大岩が見られる展望園地への尾根道
梅雨入りしたかのような天気で花々の色が冴えず残念でしたが
花々の顔ぶれに季節の移ろいを感じることができました♫



ミヤマガマズミ や コバノガマズミ は既に花期を終え結実期に


ガマズミ と ミズキ


結実期に入った ヤエムグラ と スイバ


芳香漂う ノイバラ


ツクバネウツギ や ホタルカズラ の花期はそろそろ終わり


藪の中では ヤマツツジ が未だ咲いていました☆


ニガナ


ミヤマウグイスカグラ と モミジイチゴ


ハナイカダ と クロウメモドキ の若い実

食事中の ムシヒキアブ 昆虫界のプレデターの異名を持つ肉食のアブです!
空中を飛ぶハエさえも捉える飛翔力と もがく獲物を抑え込む強い脚力を持ち
昆虫の堅い殻に口吻を差し込み消化液を注入して体液を吸うのだとか


結実期に入ったクルマバソウ と 常緑性のシダ「シシガシラ」の若芽:別名「ムカデグサ」


咲き始めた ハンショウヅル


オドリコソウ と ツリバナ


ミヤマナルコユリ
ナルコユリやアマドコロと異なり茎の両側左右交互に花が付くのが特徴

旭山山頂 朝日山城跡


裾花凝灰岩の大岩が見られる展望園地への尾根道
梅雨入りしたかのような天気で花々の色が冴えず残念でしたが
花々の顔ぶれに季節の移ろいを感じることができました♫
Posted by びいぐる at
18:52
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