2020年10月30日

戸隠鏡池

 錦秋の 戸隠鏡池 へ


 鏡池に姿を映す 戸隠連峰


 大型のダイバー カワウ と 鏡池のシンボル的存在の立ち枯れ木


 鏡池と戸隠西岳連峰






 楽しみ方も人それぞれ 秋晴れの池畔は憩いの時間が流れていました。。。


 戸隠連峰


 九頭竜山 と 八方睨み


 戸隠西岳連峰

 池の周回コースへ

                           コハウチワカエデ


 ハウチワカエデ と エンコウカエデ(イタヤカエデ)


 ミズナラ と ヒトツバカエデ


 フッキソウ と ツルシキミ


 ゴマキ と オオミヤマガマズミ

 例年なら落葉が進む時期
 紅葉の見頃が1週間ほど遅れたのが幸いしました☆





  
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2020年10月29日

奥裾花自然園#4

 ブナ林コースから こうみ平コース へ


 吉池
 池の奥にあるのは樹高30m・樹齢400年といわれるトチノキの巨木


 カワガラス 餌を求めて潜水を繰り返していました。。。


 コシアブラ と ハウチワカエデ


 オオカメノキ の冬芽と紅葉


 吉池を後に こうみ湿原 へ


 ツルアリドオシ と ツルリンドウ


 タムシバ と オオバクロモジ


 こうみ湿原  ミズバショウが跡形も無く消えていました!


 ハウチワカエデ


 立ち枯れたブナは腐朽菌により分解され又新たな命を育みます。。


 色鮮やかな ハウチワカエデ の紅葉


 マユミ


 秋の斜光に輝くブナ

 標高1300m近い自然園は日が傾くと気温がグンと下がりますっ
 歩行ペースを上げて観光センター駐車場に向かいましたっ  【終わり】

 



  


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2020年10月28日

奥裾花自然園#3

 今池コースからブナ林コースに入ると林相に変化が見られ
 高層はブナなどの大木が占有し 中層はカエデ類
 低層はオオカメノキやオオバクロモジ等の低木に加え高木・小高木の幼樹たちで埋まり
 ブナの森の豊かさを改めて実感させられます☆


 ブナ林の中層低層の樹種も増え樹齢も様々


 ハウチワカエデ と ブナ


 ヒトツバカエデ と コシアブラ






 赤色から黄色と色のグラデーションが美しい ハウチワカエデ


 堂津岳を仰ぎ見る


 オオカメノキ と オオミヤマガマズミ の実 ※映り込んでいる葉はヒトツバカエデ


 タムシバ 


 ウリハダカエデ 黄色やオレンジ色に色づきます♪


 コミネカエデ 株毎に色が微妙に異なります!


 ヒトツバカエデ はレモンイエローに黄葉します☆

 ブナ林コースは ブナが主役 のはずですが
 高木であるが故に近くで色づく低木・小高木の背景になってしまいました!  


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2020年10月27日

奥裾花自然園#2


 奥裾花自然園入り口広場に到着っっ




 ハウチワカエデ と 黄葉を競うブナ(左)とミズナラ(右)




 ウリハダカエデ と トチ


 中西山  稜線は既に落葉が進んでいます!

 先ずは 今池コース へ

 ハウチワカエデ


 エンコウカエデ(イタヤカエデ) と ブナ






 今池湿原 春は水芭蕉が群生します☆


 マムシグサの仲間  と  ハウチワカエデ


 ハウチワカエデ と コミネカエデ




 黄金色のブナ林




 ブナの森の中層はハウチワカエデの縄張り
 黄色や赤色と株によって色は異なりますがどちらも鮮やかです☆ 


 ミズバショウは既に湿原から姿を消していました。。 ホオノキの葉も落葉寸前

 今池コース に別れを告げ ブナ林コース へ向かいましたっっ   つづく。。。

                                 


  


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2020年10月26日

奥裾花自然園#1

 ブナの森が黄金色に輝く始めた 奥裾花自然園 へ




 奥裾花自然園へは観光センター前の駐車場から30分程の林道歩き


 駐車場付近から見る 堂津岳 と 合ノ峰


 木々の葉が色づき楽しい林道♪


 輝くブナの黄葉




 ハウチワカエデ と ブナ


 奥裾花社への道


 モリアオガエルやクロサンショウウオで賑わった小池もすっかり静かに


 奥裾花社


 オオカメノキ と ミヤマガマズミ


 オオミヤマガマズミ と オオバクロモジ


 奥裾花自然園の森が見えてきた☆


 中西山 と 合ノ峰




 戸隠西岳連峰

 ここまで来ると 奥裾花自然園 はもう直ぐそこですっっ     つづく。。。  


Posted by びいぐる at 20:36Comments(0)

2020年10月25日

奥裾花峡谷

 紅葉が見頃を迎えた 奥裾花峡谷 へ






 奥裾花大橋 と 昨夜来の降雪で雪化粧した 乙妻山・高妻山




 ハウチワカエデ と カツラ


 東山の岩峰 と 戸隠西岳連峰





 峡谷の両岸は裾花川に深く削られた堆積岩が美しい造形美を見せてくれます☆






 ケスタ地形
 硬い岩と柔らかい岩が交互に堆積した地層が緩く傾き浸食されると
 非対称のギザギザ地形が形成されますっ


 ハチの巣状風化岩              道路脇に現れた褶曲構造






 乙妻山・高妻山  と  戸隠西岳連峰


 戸隠西岳

 峡谷に陽が射しこむ時間は短く空気はヒンヤリ 初冬のようでした。。。



  


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2020年10月22日

里山の林床

 本格的な紅葉シーズンを前に里山の林床は菌類たちで賑やかになってきました☆


 サルノコシカケ科のキノコ 軟体動物のようで形もユニーク


 アカマツの枯れ木に発生した ツガサルノコシカケ


                           チャツムタケ


 アポロチョコのような クヌギタケ


 カワラタケ


 ウスヒラタケ と ベニタケの仲間


 アミハナイグチ


 キチチタケ


 ヒラタケ・サルノコシカケ・カワラタケなどは木材腐朽菌と呼ばれ
 木材を分解して土に返す重要な役割を果たしています。。。
 木材腐朽菌の登場により石炭などの有機炭素埋蔵量が急減したんだとか。。。


 未同定


 ハナイグチ と ハナビラニカワタケ


 ニガクリタケ と ツルタケ

 キノコは食べるだけでなく形や色柄も様々で眺めるだけでも楽しめます☆
 
 ※注
    当ブログで表記したキノコの名前は専門家の監修を受けたものではありません。
    誤同定の可能性もありますのでご承知おきください。








  


Posted by びいぐる at 18:31Comments(0)

2020年10月20日

葛山#2



 葛山の北尾根を詰めると展望が利くようになります☆

 長野市街地と上信国境の山々  と  飯縄山


 冠雪した北アルプスの峰々


 オオモミジ


 ツノハシバミの雄花の冬芽 と マユミの実


 結実したノリウツギ と ヒヨドリジョウゴ


 チゴユリの実 と たなびく紫雲のような結実したタラノキ


 センボンヤリの綿毛 と 早くも落葉が始まったヤマザクラ




 色のグラデーションが美しい ヤマボウシ




 山頂の葛山城址




 気温一桁の山頂を後に静松寺に向かい下山しました!
  


Posted by びいぐる at 18:32Comments(0)

2020年10月19日

葛山#1

 今シーズンは抜けるような秋空が中々見られません!
 今日も厚い雲に覆われ気温も上がりませんでした。。。
 

 南麓の静松寺からのコース入り口手前は工事車両で塞がれていたので
 西山麓の芋井地区から入山 広い駐車スペースがあります☆


 クサギ の花と実


 ノコンギク


 黄色く色づき始めたダンコウバイ と 葉緑素が抜け始めたコシアブラ

 苔の絨毯の上には色んな物が・・・

 小型哺乳類の糞かと思ったら蛾の蛹でした。。。


 気温が低い性か近寄っても微動だにしない マムシ




 朴葉に溜った雨水


 ホツツジ の花と実


 ミヤマナルコユリ




 ミヤマガマズミ


 大型の冬芽を付ける ホオノキ  と  オオバクロモジ

 短時間で登れる里山ですが
 毎度のことながら道草が多いので中々山頂に辿り着きませんっ  つづく。。。




  


Posted by びいぐる at 20:39Comments(0)

2020年10月17日

戸隠森林植物園

 今日予定していた 戸隠ネイチャーウォーク は雨天のため中止にしました。。


 参加者が来ないことを確認してから 一人で戸隠森林植物園を散策っ




 気温4℃ 雲間から覗いた五地蔵山の山肌が一部白くなっていました!


 雨に濡れ艶やかになった ヤマモミジ の紅葉


 ヤマボウシ  と カツラ


 色付いたツルシキミの実 と ヒメアオキの若い実


 サワフタギ と ナナカマド


 高台園地


 ツリバナ


 ウリハダカエデ


 オオカメノキ


 フッキソウ と カンボク の実






 ツタウルシ


 ゴマキ と ヤマシャクヤク



 紅葉シーズンに入った戸隠高原は雨と寒さに凍える一日になりました。。。
  


Posted by びいぐる at 17:58Comments(2)

2020年10月16日

旭山

 山中の木々の葉が暖色系に変わり始めた 旭山 へ


 黄葉へと移ろう ダンコウバイ


 アキノノゲシ と ノコンギクの花で吸蜜するイカリモンガ


 結実したクサギ と アキノキリンソウ


 コバノガマズミ と ヤクシソウ


 ヒヨドリジョウゴ


 キミズミ


 狂い咲きした ヤマツツジ 




 キブシの球果 と ウリカエデの翼果


 ミヤマガマズミ ミヤマ(深山)の名が付きますが里山にも生育します!


 山頂の朝日山城跡


 ダンコウバイ と ミズナラ


 サンカクヅル


 ツリバナ と ノコンギク


 展望園地から見る長野市街地

 今シーズンは秋晴れが少なく気分も晴れません。。。







  


Posted by びいぐる at 18:36Comments(0)

2020年10月15日

三笠山

 長野市安茂里の里山 三笠山 へ




 イタドリ と イヌタデ


 アオツヅラフジ と コバノガマズミ


 アキノキリンソウで吸蜜するイカリモンガ と ナギナタコウジュ


 ミヤマガマズミ と ムラサキシキブ


 キツネノチャブクロ (ホコリタケ)
 熟すと頭部先端の小孔から胞子を噴出します!
 子供の頃は踏みつけて遊びましたっ
 意外と知られていませんが幼菌時は表皮を剥いてフライや煮物に




 キノコの姿もチラホラ




 山頂は木立に囲まれ展望が利かず山名標柱もありません!


 黄色っぽくなってきたダンコウバイ と 色素が抜け始めたコシアブラ の葉


 ヤマウルシ と ウリカエデ


 ヤマブドウの小型版 サンカクヅル

 山中の気温もグッと下がり風景も一段と秋らしくなってきました☆




 



  


Posted by びいぐる at 19:43Comments(0)

2020年10月12日

唐花見湿原

 「台風一過の日本晴れ」とならないのが最近の傾向
 雲が多く展望は期待できないので山は諦め大町市の 唐花見湿原 へ


 湿原の入口には立派な休憩所とトイレが整備されています!


 ズミ と ノリウツギ の実


 アブラガヤ と 紅葉が美しいミズオトギリ




 鮮やかに色づいた カラコギカエデ


 レンゲツツジ と イソノキ

 湿原を彩る ミヤマウメモドキ の実





 ミヤマウメモドキ は日本海側の山地の湿原などに自生する落葉低木
 唐花見湿原は株数が多く場所によっては木道両脇に生垣のように繁茂していますっ
 ただし雌雄異株のため実をつけるのは雌株のみ




 ヤマドリゼンマイ


 オトコヨウゾメ の実と紅葉


 黄色の小ぶりのキノコ アキヤマタケ


 唐花見湿原は貴重な動植物が観察できる貴重な低層湿原
 長野県自然環境保全地域にも指定されています!
 案内板によると暖地性と寒地性のトンボが共生しているんだとか。。。

 湿原内は風が無く陽が射すと汗ばむ程の暖かさでした♪
  


Posted by びいぐる at 20:37Comments(0)

2020年10月08日

頼朝山

 市街地に隣接した身近な里山 頼朝山 をお散歩っっ


 この時期の里山は陽が傾くと一気に暗くなり気温も下がってきますっ
 スタートが遅かったので道草時間を抑えながら山頂へ


 葉緑素が抜け白化し始めたコシアブラ と 色づき始めたヤマウルシ


 オヤマボクチ






 残暑で発生が遅れていたキノコたちの姿が見られるようになりました☆




 アキノキリンソウ と ミヤマガマズミ


 綿毛を付けたセンボンヤリ と オケラ





 10度台の気温に未だ体が順応していません!
 陽射しが無いこともあって歩いていても肌寒さを感じましたっ
 





  


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2020年10月07日

大峰山

 善光寺の背後に連なる里山n一つ 大峰山 へ


 秋になると里山では こうした「御触書」をよく目にするようになります!
 遊歩道を外れ誤解を招かないよう いつもの里山歩きのスタイルは封印
 遊歩道を忠実にトレースして山頂に向かいましたっっ


 アキノキリンソウ と ノコンギク
 秋の花々は紅葉が始まるまで野山の主役です☆


 コウゾリナに代わり路傍を飾る ヤクシソウ


 ミヤマガマズミ ミヤマの名が付きますが低山でも見られますっ


 実も葉も色づいた チゴユリ


 鮮やかに色付いた小ぶりのヤマブドウ サンカクヅルの葉


 ノコンギク


 アカマツの倒木に発生した ツガサルノコシカケ


 ツチグリ と ヒメカバイロタケ





 ゴマナ


 コシノカンアオイ と 一部が色づき始めたブナの葉
 もともと自生していたものではなく山頂の観光開発時に植えられたものと
 思われますが絶えることなく市街地に隣接した里山に定着していました!
 雪深い信越国境のブナ林にいるような感覚を憶えました。。。


 気温が下がり 纏わり付く蚊に悩まされることなく気持ちよく歩けました ♪~












  


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2020年10月05日

逆谷地湿原

 誕生から10万年と日本最古級の湿原 飯綱東高原 逆谷地湿原 へ


 今日の飯綱高原は霧深く風もあって写真を撮るのも大変でした。。



 湿原までのアプローチの路傍では秋の花々が見られます☆

 ツユクサ と ツリフネソウ


 イヌタデ と アキノウナギツカミ


 ユウガギク と ノコンギク


 ナギナタコウジュ と ゴマナ


 キボシアシナガバチ


 結実期した タケニグサ


 瑠璃色に染まり始めたイシミカワ と カンボク


 イタドリ と ミズヒキ


 立木が炎に包まれたかのような ツタウルシ の紅葉


 ツリフネソウの葉に形成された虫こぶ ツリフネソウハオレタマゴフシ


                            ヒュウガセンキュウ


 タチアザミ


 逆谷地湿原
 湿原の縁にはハンノキなどの樹木が侵入し見晴らしが悪くなりました!
 天気が良ければ飯縄山が望めますっ


 紅葉が美しい ミズオトギリ と ミゾソバ


 ウメバチソウ




 オオニガナ 名前の通り花の大きさは普通のニガナの2倍以上

 一般にはマイナーな湿原ですが堆積物には10万年分の気候データが
 記録されている学術的には非常に貴重な湿原です!
 
  


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2020年10月03日

雨飾高原「鎌池」

 小谷温泉から先に進むと標高1200mの雨飾高原に至りますっ


 鎌池 鎌池の向こうに信越国境の天狗原山・金山が連なります☆


 まだ緑が優勢ですが木々の一部は色づき始めていました☆




 オオカメノキ


 ブナ


 ナナカマド








 池の周囲の木々の葉は何となく黄色っぽく変色してきましたが
 紅葉黄葉と言えるレベルではありません!


 樹冠の向こうに大渚山が見えました☆


 アクシバ


 トチ と オオカメノキ の実


 ハイイヌガヤ と ヒメモチ の実


 見上げるような高い位置に付けられた道標
 大渚山南面は昔から人気の山スキーエリアなので積雪期用の道標なのかも・・・

 紅葉は標高2000m辺りまで下りてきました!
 標高1200m程の雨飾高原では今月半ばには見頃を迎えそうです♫
 鎌池の水面は周囲の紅葉黄葉を映し一帯は錦絵の世界に変わるでしょう☆






  
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2020年10月02日

小谷温泉

 秋晴れに誘われて白馬・小谷村方面へ ソロツーリング


 八方尾根 下部は緑ですが上部は黄色っぽくなってきました!


 白馬鑓ヶ岳 と 白馬岳


                            ノコンギク

 国道148号線(糸魚川街道)から県道114号線に入り小谷温泉方面へ

 ススキの穂が秋の斜光に輝きます☆


 ヤマブドウ



 小谷温泉


 ナギナタコウジュ         何と初夏に咲く エゾアジサイ が咲いていました☆


 信越国境の山々の稜線は色づき始めていました☆


 雨飾山の頂は雲の中


                            オオウバユリの実


 マユミ と ツリバナ の実

 すっかり秋の空気に入れ替わり陽射しが心地よく感じられました☆



  


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