2021年03月31日

矢筒山

 飯綱町の 矢筒山 へ


 矢筒山一帯は郷土色豊かな自然環境を有することから
 長野県の郷土環境保全地域に指定されています。。






 山腹にはカタクリが群生しています☆


 アブラチャン




 アズマイチゲ
 カタクリと同く周囲に若葉が茂る頃には地上から姿を消すスプリングエフェメラル


 シロキツネノサカズキモドキ


 カキドオシ
 シソ科の多年草でハッカ臭があります!薬効があり生薬としても利用されますっ


 ウバユリの昨年の実 と 芽生え


 矢筒山山頂の平和観音
 平和観音は日清・日露・大東亜戦争で戦死した旧牟礼村出身者の慰霊と
 平和を祈念して明治100年に当る昭和43年に建立した観音像

 今から500年ほど前 山頂には矢筒山城館
 麓には城下町あったと伝えられています。。。





  
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2021年03月29日

髻山

 長野市若槻と飯綱町牟礼との境にある髻山(もとどりやま)へ



 麓は春真っ盛り♫

 ダンコウバイ




 ツノハシバミの雄花の穂状花序が伸びて垂れ下がり
 雌花の芽鱗から火焔のような紅の花柱が顔を出していました☆


 キブシ の花穂も伸びてきました!


 バッコヤナギ(ヤマネコヤナギ) の雄花 黄色い葯が綺麗ですっ


 春に霞む 黒姫山 と 斑尾山

 冬を越した去年の繭たち

 クスサンの繭 通称:スカシダワラ


 天蚕(ヤママユガ)の繭 と ウスタビガの繭
 共に若草色の繭ですが すっかり色褪せていました。。




 ヤマキチョウ
 横になっているので死骸かと思いきやいきなり飛び立ちました!




 アズマイチゲ 花弁に見えるのは萼片
 木々の若葉が茂る頃には地上部が枯れて姿を消すスプリングエフェメラルの一つ



 山頂直下のカタクリの群生地 残念ながら未開花でした。。


 髻山山頂


 山頂の東側は視界が開けており
 眼下に豊野丘陵 長野盆地の向こうに上信国境の山々が望めます☆
 山頂が平坦なのは かつて山城が築かれていたから・・・
 ここは上越の上杉軍にとって善光寺平に入る要衝で 山頂の山城には
 第4次川中島の戦いの際 上杉方の宇佐美氏が立て籠ったと伝わります。。。
  


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2021年03月27日

カタクリ満開☆

 長野市里島「カタクリの花群生地」では可憐な花々が見頃を迎えています☆


 今日のポカポカ陽気が一斉開花を促したようです!




 花の中心部には桜の花形のような文様があります!




 背丈が低く下向きに花を付けるので
 写真を撮ろうとすると皆 こんな格好になっちゃいます!


 株毎に異なる花弁の色合いも魅力の一つ












 蕾も残っているので暫くは楽しめそうです♫




 今 旭山北山麓の雑木林は 林床がカタクリの花で薄紫色に
 中層はアブラチャンの花でレモンイエローに彩られとても綺麗です☆





  


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2021年03月25日

頼朝山

 子供の頃から慣れ親しんでいた実家近くの里山 頼朝山 へ




 頼朝山・往生地周遊路入口標柱  と  善光寺七清水の一つ「瓜割清水
 名の由来は浸した瓜が割れるほど冷たい清水だから 
 子供の頃 友達同士で どれだけ長く手を水に入れていられるか競いあいました!






 シュンラン
 昔は花を酢の物にして食したといいます!
 味はしないと思いますが春の彩りを楽しんだのでしょう。。。


 ダンコウバイ


 よりとも歩道分岐


 長野中心市街地


 芽吹きまで枯れ葉を落とさないヤマコウバシ


 ウグイスカグラ


 頼朝山山頂

 幼馴染たちと遊んだ記憶と重ねながら早春の里山を楽しんできました♫
 

  


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2021年03月23日

大峰のミスミソウ

 大峰山のミスミソウ(三角草) が見頃を迎えました☆


 ミスミソウはキンポウゲ科ミスミソウ属の常緑多年草 ユキワリソウの別名も


 花の形や色が様々なのも魅力のひとつ


 ミスミソウの仲間は日本にオオミスミソウやスハマソウなど4種が自生しています。。


 野山に春の訪れを告げる花ですがスプリングエフェメラルと呼ばれる
 カタクリやキクザキイチゲ・セツブンソウと異なり
 春を過ぎても地表から姿を消すことはありません!
 越冬した昨年の葉は花期が終わると新しい葉と交代しますっ

 白い花弁に見えるのは萼片で萼片に見えるのは
 総苞片と呼ばれる蕾を包んでいた葉(苞葉)ですっ


 葉が三角形に見えることが名前の由来  花は直径1.5cm程で花柄の先に1輪つきます。。


 雄しべの葯の色も萼片同様に白や紫と株による違いが楽しめます♫

 ミスミソウ自生地の周囲も俄かに賑やかになってきました☆

 ダンコウバイ


 ツノハシバミの雄花


 ツノハシバミの雌花


 コシノカンアオイ

 里山山中は早春の花に続き春の花も続々登場してきますっ
 花期が短いのでうっかり見逃すと一年先ってことになりかねません!!


  


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2021年03月22日

里島カタクリ情報

 開花状況を確認に長野市 里島カタクリ群生地 へ




 芽吹き始めたカワヤナギ  と  中電里島発電所


 早くも咲き始めた サクラの花


 冬枯れの雑木林にいち早く咲き春の到来を告げる ダンコウバイ の花


 フキノトウ と ハコベ


 早咲きのスミレ アオイスミレ


 林内に咲く アブラチャン の花は遠くから見るとレモンイエローの霞の様です☆

 カタクリの群生地に到着しましたが 花色が目に入ってきません!

 

 開花にはちょっと早かったようです。。。



 目を凝らしながら群生地を周遊すると2輪だけ開花していました☆

 蕾の付き方からして今週末には咲き出しそうですっっ


 地元町内会の掲示板に貼ってあったチラシ
 咲き出しが早そうなのでイベント開催の頃には花は咲き終わってしまいそうです。。。
 







  


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2021年03月20日

中山の福寿草

 フクジュソウの花 が「そろそろ満開の頃か」と長野市安茂里にある 中山 へ




 葉の展開が始まったニワトコ と フキノトウ 


 満開のダンコウバイの花


 雄花の花穂が伸び始めた ツノハシバミ と ジョウビタキ


 春を告げる花の代表格 フクジュソウ(福寿草) は
 キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草で日本固有種 


 20~30枚の花弁でパラボラアンテナのような花を作り
 早春の陽光を花の中心に集め その熱で送粉昆虫を誘引します!




 紫色を帯びた萼片は開花始めは花弁よりも長く
 満開時になると花弁と同じくらいの長さになりますっ






 フクジュソウは他の植物が芽吹く前の早春にいち早く花を咲かせ
 周囲が緑鬱蒼となる初夏までに光合成を済ませて夏には地上から姿を消してしまう
 典型的なスプリング・エフェメラルです。。。  


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2021年03月19日

倉科の節分草

 千曲市倉科の セツブ ンソウ群生地 へ


 セツブンソウ はキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草
 名前の由来は節分の頃に花を咲かせるからなんだそうですが
 ここ倉科の自生地では月遅れの開花です。。




 林下の群生地








 10円玉ほどの花ですがパーツはカラフル
 白い花弁のように見えるのは萼片ではなびらではありません!


 フキノトウ と 開花したダンコウバイ




 アオイスミレ と 伸び始めたキブシの花穂


 マルミノウルシ

 山裾の林床はいよいよ春めいてきました♫




  


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2021年03月17日

大谷地湿原

 雪解けが進む飯綱高原の 大谷地湿原 へ




 雪解けで水量を増した沢の音が湿原内に響きます!


 早くも ナニワズ が一輪花を付けていました☆




 着雪で倒れることなく冬を越した 葦(アシ)


 雪の下から現れた カンボクの実 と 越冬し梅干しみたいになった クサボケの実


 飯縄山の山腹も何となく黒々としてきました。。。


 雪が消えて姿を見せた フユノハナワラビ と ベニバナイチヤクソウ の葉

 一月後には ミズバショウやリュウキンカの花で賑やかになることでしょう。。。



  


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2021年03月15日

戸隠の森にて

 冬の長い眠りに就く森の木々たちが見せる姿もなかなか魅力的♡


 マルバゴマキ


 ノリウツギ


 サワグルミ


 マルバゴマキ


 トチノキ

 顔に見える部分は葉が落ちた跡(葉痕)で
 目鼻口に見えるのは維管束(道管・師管の束)の痕跡


 落葉広葉樹の幹に着生する冬緑性のシダ オシャグジデンダ
 葉をカールさせるのは冬の乾燥から身を守るため



 ヤママユガ の繭


 鋭いツリバナの越冬芽


 フリーズドライフルーツと化したクロツバラの実

 一見無機質で殺風景に見える冬の森 でも目を凝らすと意外とほっこり♫  


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2021年03月14日

ネイチャーウォーク

 今日はNPO法人「戸隠森林植物園ボランティアの会」主催の
 戸隠高原雪上観察会でネイチャーガイドをしてきました!


 今日の戸隠高原は風が強いものの気持ち良く晴れ渡りました☆


 明け方まで天候の回復が遅れたので参加者が少ないのではと
 心配しましたが全県から18名様のご参加をいただきました!


 ミズナラの巨木「王様の木


 メジャーで胸高(130cm)の幹周を測ってみると5.6mありました!


 冬芽や葉痕の観察をしながら戸隠鏡池


 鏡池と戸隠連峰


 絶景を眺めながらのランチタイム


 戸隠連峰


 戸隠西岳連峰


 八方睨と戸隠山                本院岳


 P2                        P1(弁慶岳)
     
 ガイドの力不足を魅力的な戸隠の自然と好天がカバーしてくれました!  


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2021年03月12日

旭山

 春と冬 季節のせめぎ合いが続きます!
 春を待ちきれず長野県郷土環境保全地域にも指定されている
 「旭山」に出掛けましたっ


 山頂の朝日山城跡は今だ冬枯れの風景

 冬を越した昨年の生き物たちの営みの痕跡

 アブラゼミの抜け殻  と  オニドコロの枯れた果実


 マユミの枯れた果実 と ツノハシバミの越冬芽(冬芽)


 幹に鋭く太い刺があるサイカチ

 山頂から展望園地に向かう尾根からは戸隠連峰・飯縄山・斑尾山が望めます☆



 飯縄山 と 斑尾山




 展望園地からの善光寺平と上信国境の山々




 ダンコウバイの花芽が綻び始めました☆


 ニホンジカの食痕


 旭山中腹の路傍では ホトケノザ が咲き始めていました♫

 今月半ば過ぎにはダンコウバイの黄い花やウグイスカグラのピンクの花が
 冬枯れの林内を飾ることでしょう。。





  


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2021年03月09日

雪上観察会の下見

 3月14日に行われる 「戸隠高原スノーシューで巨木をめぐる雪上観察会
 の下見で担当メンバーと共に奥社社叢~戸隠森林植物園~鏡池を歩きましたっっ


 先ずは奥社参道入口大鳥居を潜り奥社社叢へ入りますっ


 随神門


 ミズナラの巨木 「王様の木」 日光争奪戦の頂点に立つ正に森の王者


 天命稲荷


 ヤマネコヤナギ


 鏡池と戸隠連峰


 池の流れ込みは水面が露出


 池畔の ヤチダモ と ハンノキ


 戸隠山 と 九頭龍山


 弁慶岳 と 西岳


 朽ち木を飾る菌類たち


 木道の付け替え工事が進む「モミの木園地」周辺


 雪も締まり積雪は5、60cm
 このコンディションなら週末の雪上観察会に支障はなさそうです。。あとは天気次第

             ご案内
「戸隠高原スノーシューで巨木をめぐる雪上観察会」
     ~鏡池を目指します~

▼とき/ 3月14日(日) 9:00~14:00

▼集合場所/戸隠神社奥社入口駐車場

▼内容/戸隠神社奥社参道から鏡池、奥社入口に戻るコース
      巨木をめぐり、木々の冬芽、動物の足跡などを観察しながら楽しく歩きます

▼持ち物 昼食、防寒着、サングラス、スノーシューなど雪の上を歩ける装備
       ビニールシート(敷物)、マスク

▼参加料 大人500円 小中学生300円
※ 今年から冬季間も駐車場料金が必要になりました。3時間/600円
3時間を超えると1時間毎にプラス100円
 
▼申し込み/不要

問 NPO法人戸隠森林植物園ボランティアの会 
   連絡先電話 080-5141-9924

  


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2021年03月08日

大峰山

 長野市大峰山に ミスミソウ の開花状況を見に行ってきました!


 歌ヶ丘から山頂へ


 ダンコウバイの花芽がほころび始めました☆


 トチノキ


 ウリハダカエデ と ツノハシバミ


 スイカズラ 常緑で冬でも葉をつけることから忍冬と呼ばれたり
 花の色から金銀花とも


 イカリソウ と フユノハナワラビ

 ミスミソウ(三角草)が咲き始めていました☆

 本格的な花期には少し早かったので花のサイズも小さめでした。。

 葉の形が名の由来 よく似たスハマソウは葉先が丸くなります。。
 



 コシノカンアオイ
 日本海側多雪地帯に適応した種でギフチョウの幼虫の食草

 親鳥から餌をねだる野鳥のヒナたちのように見えました♫


 大峰山山頂 枝越しに長野市街地が見えました☆

 里山山中は いよいよ春の幕開けですっっ
 





  


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2021年03月06日

瑪瑙山

 戸隠瑪瑙山 でスノーシューイングを楽しんできました♫


 戸隠スキー場からの戸隠連峰


  怪無山から瑪瑙山を目指しますっっ


 戸隠連峰や黒姫山は山腹の一部しか姿を見せてくれませんでした。。


 瑪瑙山山頂に着くも霧で期待していた展望は無し


 瑪瑙山と高デッキ山との間に広がる「お仙水雪原」に下降する前に
 コンプレッションテスト(Compression Test)を行い雪崩の危険度をチェック

 ※コンプレッションテストとは
 積雪をショベルで掘って幅30cm×奥行30cmの四角柱を切り出し
 ショベルのブレードで上から叩くことで弱層を確認する方法で
 崩れやすさで雪崩発生の危険度を判定することができます





 ブナ・ミズナラ・ダケカンバが混生林する斜面を下降すると
 なだらかで開けた「お仙水雪原」に到着!

 晴れていれば爽快な雪原歩きが楽しめますが今日は冷たい霧雨に凍えました。。


 霧雨に濡れる ナナカマド と ブナ


 西デッキ山


 根明けが始まった ブナ林

 麓が近づくと霧が晴れて日差しが暖かく感じられました!

 オオカメノキの花芽


                  ミズナラの冬芽


 ヤマネコヤナギ の芽鱗が割れて白色の短毛が見えてきました☆
 戸隠高原の木々たちは春への移ろいを早くも感じ取ったようです。。。





  


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2021年03月04日

中山

 長野市安茂里にある正覚院の裏山「中山」をお散歩っ


 山腹のリンゴ畑から見る 中山


 リンゴ畑の傍らに植えられたウメは満開


 ホトケノザ


 南向きの土手ではオオイヌノフグリが満開☆
 外来種ですが今では春を代表するる身近な雑草の一つになりました。。


 ニワトコの冬芽が綻び始めました!




 フクジュソウは間もなく開花

 里山山麓はもう直ぐ早春の風景に変わりそうです♫  


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2021年03月02日

薬山十三仏

 1861年長野市浅川の薬山に「十三仏」の石像が設置され巡礼道が作られましたっ



 仏教の教えだと人は死後「初七日」から33回忌まで13回の審議(裁判)を受けるのだとか
 十三仏はそれぞれの審議において死者の弁護人となる仏たちです。。。


 一、不動明王
 最初の審議「初七日」担当の仏 右手の剣で迷いや邪悪な心を断ち切り
 左手の綱で悪い心を縛る五大明王の中心的存在です


 二、釈迦如来 仏教の開祖  と  三、文殊菩薩 知恵の仏 知剣と教典を持ちます


 四、普賢菩薩 理知・延命の徳を備え諸菩薩の上位 と 五、地蔵菩薩 六道に苦しむ人々を救済
 六道とは衆生がその業の結果として輪廻転生する6種の世界(境涯)のこと


 六、弥勒菩薩 56億7千万後に如来となって地上に降り衆生を救済 七、薬師如来
 薬師如来はブランド薬師(八櫛神社)の本尊で善光寺光明院が預けられている為
 八櫛神社の奥壁の岩窟に祭られる「少彦名神」が薬師如来に当たります


 八、観音菩薩 救いを求める声に直ちに駆けつける人気の仏 と 九、勢至菩薩
 勢至菩薩は知恵の光で一切を照らし無上の力を与えるといわれる仏 一周忌を担当


 十、阿弥陀如来 浄土信仰の教主 と 十一、阿閦如来 無病息災の効験がある七回忌担当の仏


 十二、大日如来 智徳を表す十三回忌の仏 と 十三、虚空蔵菩薩 三十三回忌の仏


 里山の十三仏は生きることに懸命だった先人たちが仏に救済を求めたり
 幸せな来世や死後の極楽浄土行きを願い祈りを捧げた証
 今を生きる我々が幸せに暮らせるのも先人たちの祈りのお蔭なのかも・・・
  


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2021年03月01日

薬山

 春の陽気に誘われ 長野市浅川ループ橋近くにある 薬山 をお散歩っ
 薬山を知らなくても中腹にある「ブランド薬師」を知っている人は多いのでは





 今回はループ橋下の表参道から入山

 参道に沿って十三仏などの石仏が設置されています!

 馬頭観音坐像 と 役行者立像


 急傾斜の東山腹を九十九折に登り稜線に出ると視界が広がります☆



 ツクバネの実 と 蜂の巣が付いたネジキ


 参道を外れ50m余り下った大岩の岩窟にある「秋葉三尺坊坐像

 再び参道に戻って暫し進むと「ブランド薬師」こと八櫛神社に到着っ

 案内板によると八櫛神社は垂直の大岩に穴を開け3本の材木を打ち込み
 懸崖造りの社殿を建てたため堂が揺れ易いことから「ブラン堂」の名が生まれたとのこと



 神仏習合時代の祭神は「少彦名命」(すくなひこのみこと) 本尊は「薬師如来」でした。。
 本尊の「薬師如来」は現在 善光寺光明院にあります!
 創建は807年 今の社殿は1847年の善光寺地震で崩落潰滅した後
 1861年再建され大正4年・昭和6年に改修 昭和36年に大改修し現在に至ります。。




 蕾が綻び始めた ダンコウバイ


 薬山山頂 


 特徴的な樹皮を持つ リョウブ と ヤマナラシ


 シジュウカラ と エナガ

 日中20度近くまで気温が上がり山中は野鳥たちの囀りで賑やかでした♫
  


Posted by びいぐる at 22:40Comments(3)