2021年09月30日

戸隠古道#2

 標高1150mほどの一の鳥居苑地から古道は大久保の茶屋付近までゆっくり下り
 標高1050mの等高線に沿うように車道のバードラインと並走します。。


 そして戸隠展望苑がある二十八丁「祓沢」に到着っ

 昨日は雲が多く戸隠展望苑からの眺めは今一つ
 収穫を終えたソバ畑の向こうに連なる戸隠連峰は霞んで見えました。。


 祓沢は戸隠表参道(本道)の岐路で中院道と宝光院道の分岐点
 2本の道標が立ち 右の道標には「右 中院御宮道 左 宝光院御宮道」
 左の道標には「左 宝光院御宮迠十二丁 是夫中院御宮江通ぬけ」と刻まれています!
 ただし明治の廃仏毀釈のなごりで寺院を示す院の字と梵字が削り取られています!
 往時 祓沢では行者等に入山許可の鑑札(山札)を渡していたといいます。。
 山札をもらった行者は沢で禊をし身を清め戸隠山へ向かったのが祓沢の由来


 祓沢の分岐を右に中院道に入りますっ


 ユウガギク




 ツルリンドウ と アキグミ


 ツリバナ と ツルウメモドキ


 ノコンギク


 コウゾリナ と ノハラアザミ

 三十七丁 「湯ノ峯」 に到着っ

 晴れていれば湯ノ峯展望苑から北アルプスや戸隠西岳連峰が望めます☆


 アキノキリンソウ と 洒落たデザインのあずま屋


 蝶のような蛾「イカリモンガ」 と ナガミノツルキケマン




 センボンヤリの綿毛 と オトコエシ


 今も残る石畳 と 一ノ午王橋供養塔
 この橋供養塔はこの先にある男鹿沢に架かる「一ノ午王橋」の架け替え時に
 古い橋の供養と架け替えられた橋の安全を祈願して建立されたもの


 橋供養塔の道を挟んだ反対側には「熊野の塔」が立っています!
 石塔は傷みが激しく文字は読み取れませんが
 修験道の熊野信仰と関係があるのではないかと言われています。。

 今回の最終目的地 戸隠神社中社 までは後僅か
 宝光社には寄らず戸隠五社のひとつ火之御子社に向かいましたっ つづく。。。









  


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2021年09月29日

戸隠古道#1

 一の鳥居から戸隠神社中社まで戸隠古道を歩きましたっっ

 先ずは一の鳥居苑地から戸隠展望苑がある祓沢を目指します!


 戸隠古道は嘗て「戸隠道」と呼ばれ善光寺を起点に
 飯縄山南山麓を横切り戸隠山に通じる信仰の道でした。。。
 今では車道が整備され古道の一部は姿を消してしましたが
 大谷地湿原から戸隠神社間(19.6km)の残された戸隠道は
 「信濃路自然歩道」(中部北陸自然歩道)の戸隠古道をたどるみち
 として整備され豊かな自然に触れながらハイキングを楽しむことができます☆


 善光寺地震(1847年)により倒壊した石の鳥居が今も残ります。。

 一の鳥居苑地は人の手により草地が維持され
 嘗て飯綱原と呼ばれ家畜の採草地だった頃の草原性の生物たちが命を繋いでいます。。

 ノハラアザミ と 紅葉も美しいレンゲツツジ


 花期終盤のアキノキリンソウ と エゾリンドウ


 狂い咲きした ベニバナイチヤクソウ


 ナギナタコウジュ と ヒカゲカズラ


 アカネトンボ と マツムシソウ


 シラタマノキ


 コブシ


 ゴマナ


 ミズキ と 秋を感じさせる旅鳥エゾビタキ


 ヤマウルシ


 ナナカマド


 色づき始めたコハウチワカエデ と ヤマブドウ


 葉緑素が抜け白化したコシアブラ と 結実したノリウツギ


 一の鳥居を起点に戸隠神社中社まで1丁(約102m)毎に丁石が立っています!
 丁石は中社(中院)手前まで52本あり終点中社まで53丁の道程になります。。
 
 一の鳥居から大久保の茶屋を経由し二十八丁の祓沢へ向かいましたっ つづく。。。
 

 
  


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2021年09月27日

旭山#2

 林道朝日山線から旭山自然探勝遊歩道に入ると山頂までは500m




 ダンコウバイ と チゴユリ の実
 ダンコウバイ雌雄異株なので実を目にする機会は花や黄葉に比べ少なめ


 株数が多いミヤマガマズミの赤い実は紅葉シーズン前後の存在感が抜群!


 花期が長いアキノキリンソウ と ツルリンドウの実


 キツネノチャブクロ
 ホコリタケの仲間で成熟すると頂端に穴が開き胞子が放出されます!
 子供の頃 指でつまんで胞子が煙り状に出るのを楽しんだものです。。。


 ハリガネオチバタケ ランプシェードのような傘が特徴
 落ち葉を分解し土に還す腐朽菌の仲間で落ち葉溜りに多く発生します!


 山頂から展望園地に続く尾根道 まだ木々の葉は青々としています。。。


 旭山山頂の朝日山城跡 中央にはシンボルツリーのハルニレが生育


 ダニによりヌルデの葉に形成された虫こぶ「ヌルデハイボケフシ」 と
 地衣類を纏ったエノキの大木 結実期には多くの野鳥がやってきます☆


 ノコンギクの花を見ると秋を感じます。。。

 ゆっくり暗くなっていく夏場と異なり秋の陽はつるべ落とし 
 アッという間に暗くなります! 日没前に山頂を後にしましたっっ


  


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2021年09月26日

旭山#1

冷たい雨は夕方近くに上がり薄日も射してきたので自宅近くの 旭山 へ






 アキノキリンソウ と ツルドクダミ


 ホオノキの実と越冬芽(冬芽)


 イヌタデ


 チカラシバ


 コブシ


 ヤマガシュウ






 キミノイヌリンゴ と キミズミ


 色付き始めたサンカクヅル と ウリカエデの翼果


 ヒヨドリジョウゴ と ゲンノショウコ
 ゲンノショウコの果実は果皮が裂開した弾みで種子を散布します!
 子供の頃
 ゲンノショウコやカタバミの果実を指で突き種が弾け飛ぶのを楽しみました♫

 この先 林道朝日山線を右に入ると旭山自然探勝遊歩道
 旭山山頂はもう直ぐそこですっっ             つづく。。。





  


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2021年09月24日

篠山

 

 稲刈りが始まった篠ノ井の田園地帯と 篠山


 まずは林道猪ノ平支線で「猪の平市民ふれあいの森」を目指しますっっ




 林道脇には秋の恵がたくさん♪♪


                 有明山の向こうに鏡台山が望めました☆


 ブローチのような実をつける クサギ


 ユウガギク と ノコンギク


 ヤマハッカ


 すっかり色付いたミズキの実


 イタドリ と シラヤマギク


 キツリフネ と ツリフネソウ


 ユウガギクで吸蜜するヒョウモンチョウ


 ヤクシソウ と ゲンノショウコ


 ミズヒキの花は花弁がなく萼が花弁に見えます!


 猪の平市民ふれあいの森 に到着っっ


 遊歩道で篠山山頂を目指します!


 ナツアカネ と 結実したタケニグサ


 紅葉シーズンに訪れたい場所です。。。


 坂城町方面 と 根子岳・四阿山


 ミヤマガマズミ と センブリ


結実したマムシグサの仲間 と アブラチャンの実(昔、灯火用の油を搾りました)




 908m 篠山山頂 残念ながら立木が邪魔をして眺望は利きませんが
 山中で出会う秋の花や実だけでも十分楽しめる豊かな里山でした☆







  


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2021年09月22日

塩崎城跡

長野市篠ノ井塩崎にある
奈良・鎌倉と並ぶ日本三所の長谷観音霊場 金峰山「長谷寺」から 塩崎城跡 へ


 金峰山「長谷寺」 観音堂


 花期が長いサルスベリ


 本堂 と 鐘楼門


 ケヤキの大木 と ヒガンバナ




有明山と五里ヶ峯が望めます☆ 観音堂右手から塩崎城跡の登りが始まります!


 カマキリ と キチョウ
 秋の彼岸だというのに今日は真夏日
 ミンミンゼミやツクツクボウシの声が林内に響き季節は夏に逆戻り




 西国三十三観音の石仏群 黄金色の田園地帯が望めます☆


 コバノガマズミ と 季節外れのヤマツツジ


 ヤマグリは豊作のようです!


 ミヤマナルコユリ と ミズキ




                  ビッグサイズのねこじゃらし チカラシバ


 ノガリヤス と タケニグサ






 秋の斜光に輝くススキの穂     樹間から冠着山が見えました☆




 塩崎城跡

 秋の山城跡への急坂を真夏日に登るなんて思いもよりませんでした。。


  


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2021年09月20日

飯縄山

 台風一過の日本晴れとなった昨日 飯縄山 へ


 大谷地湿原からの飯縄山


 アキノギンリョウソウ
 結実期に入ると上を向きます!


 色づき始めたヤマウルシ


 ヤマトリカブトの変種とされる シロバナトリカブト


 ズミ と アクシバ の実


 エゾリンドウオヤマリンドウの見分けは意外と難しく
 オヤマリンドウの花は茎の先にまとまって付き平開しないというが
 エゾリンドウでも茎の先だけに花を付ける株もあり平開途中のものもあります。。。




 富士山 と 八ヶ岳


 槍ヶ岳 と 白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)


 善光寺平 と 戸隠西岳連峰


 色付いたトウダイグサの仲間


 オヤマボクチ


 飯縄山南峰


 南峰から本峰へ


 高妻山 と 焼山・火打山


 飯縄山山頂


            南峰の向こうに北アルプスの峰々が連なります☆





 久しぶりの快晴 大パノラマを楽しみながらのランチタイムになりました☆

  


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2021年09月19日

戸隠森林植物園#2

 昨日の戸隠森林植物園は無風で時折シャワーのような雨がサーっと降って止む
 台風というより梅雨時のような天気でした。。




 ヒュウガセンキュウ


 サワフタギ


 シロツリフネ


 ツリフネソウ


 キツリフネ


 ヤマブドウハトックリフシ


                   レイジンソウ


 オオカメノキ


 チジミザサの花


 マユミ と ツルリンドウ


 クロツバラ と ミヤマイボタ




 トリカブトの仲間


 ゴマギ と ケナシヤブデマリ


 オオウバユリ
 厳しい自然環境に生育するウバユリは死亡率が高いので
 子孫を残すため大型化したくさんの実をつけるんだとか。。。
 左の写真の株は18個も実を付けていましたっ
 一つの実に入っている種子は200~600といわれているので
 この株は3600~10800個の種子を散布することになります!




  


Posted by びいぐる at 17:58Comments(0)

2021年09月18日

戸隠森林植物園#1

 本日予定していた「戸隠高原ネイチャーウォーク」は雨天中止
 集合場所にて中止告知を終えた後に戸隠森林植物園内を散策しましたっ


 台風14号は本州南岸を横断したためなのか戸隠高原はほゞ無風
 弱い雨が断続的に降るものの園内は至って静かです。。。


 鈴生りのナナカマドの実 と 花期終盤のゴマナ


 イタドリの実 と ウワミズザクラの実


 カルガモ


 色づき始めた ハルニレ と ツタウルシ


 ヤマボウシ と シオデ


 ツルニンジン


 オオナルコユリ と カンボク


 ナガミノツルキケマン と アケボノソウ


 ツリバナ


 フッキソウ と マルバフユイチゴ


 マムシグサの仲間 と ハンゴンソウ 


 サラシナショウマ


 ユキザサ と オオカメノキ 


 ツルシキミ と トチバニンジン(実の先端が黒いものを相思子葉人参と呼びます)


 エゾリンドウ

 高原の秋を楽しみながら木道が敷設された湿地への進みますっっ つづく。。。   


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2021年09月16日

戸隠森林植物園

 日毎に秋が進む 戸隠森林植物園
 まだ緑が優勢ですが秋色が点在し夏から秋への移ろいを感じます。。



 トチの実 と ナナカマドの実


 ヤマボウシの実 と オオナルコユリの実


 結実し始めた ゲンノショウコ


 マユミ


 イタドリの実 と ウドの実


 ヤマアカガエル


 虫こぶ オトコエシミフクレフシ と ゴマナハナフクレフシ


 ウメバチソウ


 アキノキリンソウ と ソバナ


 ナギナタコウジュ と  エゾシロネ


 「森のエイリアン」 ザトウムシ
 長い足が8本ありメクラグモの別名がありますが蜘蛛の仲間ではありませんっ
 ザトウムシ目に属する節足動物でクモよりもダニの仲間に近いとされています。。
 ザトウムシの仲間は日本に約80種生息します。。


 ゴマナ と ノコンギク


 オヤマリンドウ


 チジミザサ の花
 虫眼鏡があると肉眼では気づかなかった別世界を楽しむことができます♫

 今週末18日(土)に予定している「戸隠高原ネイチャーウォーク」は
 台風14号の影響で開催が危うくなってきました。。。


 




  


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2021年09月14日

戸隠ふれあいの森

 今日は「戸隠ふれあいの森」で下刈り作業


 大橋林道「戸隠ふれあいの森」入口


 林道脇に咲く アケボノソウ と アキノノゲシ


 7月初旬以来の下刈り 夏を越した植林地は草丈が伸びて
 今年植えた苗をすっかり隠していました!


 竹竿の目印を頼りに苗を刈らないよう慎重に作業を進めますっっ


 7月の下刈りで刈り取らず残しておいたヨツバヒヨドリで吸蜜するベニシジミ 


 シラカバ と カラマツ の稚樹
 ギャップや荒地にいち早く侵入し成長するパイオニア的植物たちです!
 成長の早い陽樹たちは植樹の妨げになるので容赦なく刈らせてもらいましたっ


 下刈り作業終了後の「戸隠ふれあいの森」植林地


 色づき始めた ヤマウルシ と タニソバ


 ナンバンハコベ

 次に訪れるのは9ヶ月近く先の植樹祭前の刈り払いになります。。。

  


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2021年09月12日

戸隠森林植物園

 すっかり初秋の空気に入れ替わった 戸隠森林植物園


 ヒュウガセンキュウで吸蜜するヒョウモンチョウ


 オオカメノキ と シラタマノキ

 甘い香りを放つ サラシナショウマ の花はチョウたちで賑わいます☆

 ヒョウモンチョウの仲間


 メスグロヒョウモンの雌 と サカハチチョウの夏型


 中央広場からの戸隠連峰


 マツムシソウ と ワレモコウ


 アケボノソウ


 ミヤマウズラ と ハナイカリ


 花からは想像できない派手な実をつける ヤマシャクヤク


 色づき始めたカツラの葉が「みたらし団子」のような香りを放ち始めました!

 初秋の森はカラフルな花実で飾られ紅葉シーズンに負けない位素敵です☆

  


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2021年09月11日

戸隠鏡池

 今月18日に予定している 戸隠高原ネイチャーウォーク の下見の途中
 戸隠鏡池 に立ち寄りました!


 生憎 戸隠連峰の稜線は雲の中
 鏡池に目を向けると普段は池に無いボートが浮いています!

 池畔で草刈り作業をされている方に理由を尋ねたら
「秋の観光シーズンを前に長野市戸隠支所が水面を覆う水草を除去している」とのこと

 雄大な戸隠連峰の姿を鏡のように水面に映すのが戸隠鏡池の魅力であり
 紅葉シーズンは鮮やかな紅葉も映り込むので多くの観光客が訪れますっ
 水草で水面が覆われていては観光的にイメージダウンになると判断したのでしょうか

 池畔は初秋へと移ろい始めていました。。。

 ツルシキミ と ナガミノツルキケマン


 ヤマブドウハトックリフシ と ナラハヒラタマルタマフシ




 ナギナタコウジュ と ノコンギク


 ベニナギナタタケ と ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)


 オヤマボクチ の蕾


 ツルニンジン と オオツリバナ


 マルバゴマキ と サラシナショウマ

 NPO法人戸隠森林植物園ボランティアの会主催の戸隠高原ネイチャーウォーク
 9月18日(土)9時 戸隠森林植物園「森のまなびや」前集合 14時解散
 予約は不要で参加費500円(子供300円)になります 昼食持参 雨天中止
 コースは戸隠森林植物園~戸隠鏡池~小鳥ヶ池~中社~越水ヶ原~戸隠森林植物園
 今回下見しましたが晩夏から初秋へと季節は移ろい見どころもたくさん☆
 是非ご参加ください! 気になるのは当日の天気です。。。
 
   


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2021年09月10日

大谷地湿原

 今日は気温が30度近くまで上昇icon14
 標高1000mの飯綱高原でもTシャツ1枚でも肌寒さを感じませんでした!


 背丈が伸びたアシに覆われた 大谷地湿原 と 飯縄山




 ユウガギク と ベニシジミ


 ゲンノショウコ と アカバナ


 タチアザミ


 ミゾソバ


 6mmほどの小さな花が2個1セットで咲く ヒメナミキ


 アキノウナギツカミ


 ゴマナ


 ハッカ と ヤチアザミ


 ヒュウガセンキュウ


 カンボク


 キツリフネ


 ツリフネソウ 


 芳香を漂わせる サラシナショウマ


 トリカブト の仲間


 ホバリングしながら吸蜜する スズメガの仲間クロホウジャク


 アケボノソウ


 ツルリンドウ と ケヤマウコギ

 湿原を飾る花々は夏から秋へとメンバーの入れ替えが始まっていました。。。  


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2021年09月07日

有明山#2

 有明山将軍塚古墳から山頂へ標高差約100mを直登しますっ




 色づいた ミヤマガマズミ の実


 ミズキ












 路傍の主役はキノコたちでした☆




 クサギ


 四等三角点 と 碑伝(ひで)
 ※碑伝(ひで)とは修験者が峰入り修行を終えた印として置いていった札


 周りの立木で残念ながら眺望は無し
 頭上を舞う蝶々を眺めながらコーヒータイムを楽しみました♫ 終わり。。。






  


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2021年09月06日

有明山#1

 雷雨が止むのを待って 千曲市「有明山」 へ


 安曇野の有明山には知名度も標高も敵わない里山ですが
 山腹には古墳時代「科野のクニ」を治めていた王の墓と言われる
 全長約100mと長野県最大規模の前方後円墳「森将軍塚古墳」があります!



 復元された 森将軍塚古墳


 古墳の上からは善光寺平が一望できます☆


 マルバハギ と クズ


 トチノキ と キリ


 アクシバ と エゴノキ


 ミズキ


 ヌルデに形成された虫こぶ ヌルデミミフシ


 ミンミンゼミの抜け殻


 雷雨上がりの山中はヒンヤリ 去りゆく夏を惜しむような蝉の鳴き声が響きますっ


 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) と シラヤマギク


 有明山将軍塚古墳 に到着っっ
 古墳時代の4~5世紀初め森将軍塚古墳に続いて築造された
 全長約37mの前方後円墳 復元はされていないので形は不明瞭

 ここから尾根伝いに有明山山頂に向かいます!  つづく。。。


  


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2021年09月03日

富士ノ塔山

 収まらぬコロナ禍と天候不順 ストレスが溜まります。。。
 いつ降り出すか判らない厚い雲を恨めしく思いながら 富士ノ塔山 へ




 ツユクサ と コウゾリナ


 ボタンヅル と ヤマハギ


 ヤマハッカ


 ヌルデ と チカラシバ


 気温は20℃を切り アマガエル は触れても動きません!


 ヤマノイモ と イタドリ


 シラヤマギク と オトコエシ


 花期は終盤 ツリフネソウ と キツリフネ




 眼下に望む善光寺平と犀川


 色づき始めた ミズキ の実


 ホツツジの花 と ダンコウバイの若い実


 花期を終えたノリウツギ と 結実したウリハダカエデ


 富士ノ塔山頂
 富士ノ塔の標高は998m 1000mに届かなかったのが悔しかったのか
 コンクリートでかさ上げされた基礎の上に設置された方位盤には1000mと
 

 山頂の浅間社には富士山と同じ木花咲耶姫が祭られています。。。



 陽射しが無く時折小雨降る山頂は涼しさを通り越して肌寒く感じられました。。



 






  


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