自然保護レンジャーの日記　Ⅲ

　入口広場からは木漏れ日の中　快適な木道歩きです♪♪



　メタカラコウ


　コバイケイソウは既に花期を終え今はバイケイソウが花盛り☆


　シキンカラマツ　漢字で表記すると紫錦唐松
　紫色の花弁に見えるのは萼片で花弁はありません！　


黄色いのが多数の雄しべと雌しべ　黄色と紫の取り合わせは何とも高貴な印象


　　　　　　　　　　　　　　　　　　若い実をつけたケナシヤブデマリ


　イワガラミ


　ヨツバヒヨドリの花で吸蜜する　アサギマダラ
　適温を求めて長距離の渡りをするチョウで最長移動距離は何と約２５００ｋｍ
　適温は２２℃位といわれ１９℃以下になると飛べなくなってしまうのだとか・・・
　春から夏にかけて北上してきた個体は１０００ｍ以上の高原で繁殖します！
　食草になるガガイモ科の植物の葉裏に１~３個の卵を産み付け
　初秋に羽化した個体は脂質を蓄え南下の渡りを始めますっ
　よって北上する個体と南下する個体は世代が異なるのです！


　せせらぎと木漏れ日が心地よい「小川の小径」


　木道の杭で囀るミソサザイ


　ノリウツギ


　ミズバショウやコバイケイソウの花期が終わり鬱蒼としてきた水芭蕉の小径

　盛夏を迎えた戸隠森林植物園のハンノキ林を渡る風は涼やか
　木漏れ日の木道歩きはとても快適でした♪♪　　　終わり。。。

　先日の１５日（土）に行われた
　戸隠森林植物園ボランティアの会主催の「ヒメボタル観察会」
　県内に留まらず遠く大阪・新潟からもご参加頂きありがとうございました。
　
　事故も無く無事開催することができました☆
　当日は乱舞とまではいきませんでしたが陸生のホタルの幻想的な輝きを
　楽しんでいただけたと思います。
　毎年恒例の観察会です今回参加できなかった皆様　来年は是非ご参加くださいっ