2022年06月26日

モリアオガエル

 戸隠森林植物園の みどりが池 では
 池畔の木々の枝先にソフトボール大のモリアオガエルの卵嚢がたくさん見られます☆


 みどりが池


 粘液を泡立てて作られたメレンゲ状の卵嚢は乾燥や天敵から卵を守り
 発生に適した温度を保ったり酸素を供給する機能もあります!
 主な成分は数十種類のアミノ酸で幼生の餌にもなるんだとか。。。




 一つの卵嚢の中には直径5mm程の卵が数百個も入っています!


 産卵のため枝先に向かうメスに群がるオスたち


 池畔の卵嚢はざっと数えて50個ほどありました!
 卵は約1週間で孵化しオタマジャクシが出す卵膜分解酵素や雨水で
 卵嚢が融けてオタマジャクシは池へと落ち1~2ヶ月で成体になります!


 モリアオガエルの寿命は3~5年
 繫殖期が終わると再び森へと帰って行き池は静寂に包まれます。。。
  


Posted by びいぐる at 13:32Comments(0)